「冷え」は美容の大敵!”ぽかぽか美人”になる秘訣!
冷えは美容にも健康にもよくないっていうけれど、具体的にはどうしてよくないのかあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。そこで、冷えが美容にどうしてよくないのか、どうやったらぽかぽか美人になれるのかを紹介いたします。
- 2018-01-10
- 剱持百香
冷えは万病のもと! 冷えが体に及ぼす影響って?
内臓の動きが悪くなり免疫力が低下する
体温が下がると免疫力が低下するということはよく知られていることかと思います。実は、体温が1度低下すると免疫力が30~40%低下してしまうといわれています。そのため、冷えが慢性化してしまうとウイルスへの抵抗力が下がってしまい風邪などの病気にかかりやすくなってしまいます。
代謝が低下して太りやすく痩せにくい体に
基礎代謝とは何もしなくても消費するエネルギーのこと。この基礎代謝が高いと、生活しているだけで太りづらいなんていううれしい体になれるのですが、残念ながら体が冷えてしまうとこの基礎代謝は下がってしまうのです。すると、太りやすく痩せにくい体になってしまうのです。また、代謝が悪いと老廃物の排出がうまくいかずむくみやすい体にもなってしまいます。
肌のくすみ・乾燥・青クマも引き起こす
おそらくみなさまが気になる冷えによる美容面の影響。それは、冷えによる血行不良が原因で肌のくすみ・乾燥・青クマなども招いてしまうのです。血液は体の細胞に栄養と酸素を運んでいるため血行不良になってしまうと肌の隅々まで栄養や酸素が行き渡らなくなり乾燥に繋がってしまいます。また、血行が滞ってしまうと血色が悪くなりくすみや青クマになってしまいます。
ぽかぽか美人になるためには!
まずはお風呂に浸かる
美容面でも健康面でもいろいろな悪影響がある冷え。そんな冷えを取り除いてぽかぽか美人になる秘訣を伝授します。
まずは、一番簡単に体を温めることができるお風呂! 寒い冬でも面倒でついついシャワーで済ませがち……なんてことはありませんか? 冷え対策のためにはぜひともお風呂に入って体を温めましょう。
しかしただお風呂に入ればよいというわけではありません。冷え対策におすすめなお風呂の入り方はずはり、「40℃~41℃のお湯に15分ほどの全身浴」です。美容のために長時間半身浴をしている方もいるかもしれませんが、半身浴では上半身が冷えてしまいますし長時間お湯につかると体力的に疲れてしまいますので冷え対策にはおすすめできません。15分ほどで温まるの?と心配かもしれませんが、15分で体の芯まで十分温まりますよ。
体を温める食材を積極的に摂る
食べ物には「体を温めるもの・体を冷やすもの・どちらでもないもの」と区別することができます。そんな体を温める食材の見分け方は、「赤・オレンジなどの暖色系の食べ物や黒っぽいもの」そのほかにも「冬に旬を迎える食べ物」は体を温める属性を持った食材です。
ちなみに体を冷やす食材は、白・青・緑のような寒色系」や「夏に旬を迎える食べ物」は体を冷やす食材です。冷え性対策にはこの体を温める食材を積極的にとって体を冷やす食材は控えめにしましょう。
熱を生み出すのは筋肉
体の熱を生み出すのに大きな役割を担っているのは筋肉。男性と比べて女性に冷え性が多いと言われているのは筋肉量が少ないからなのです。そのため筋肉をつけることは冷え対策にとって欠かせません!
そんな筋肉はやみくもに鍛えるのではなく効率的に熱を生み出すために、筋肉の面積が大きい下半身の筋肉を鍛えましょう。下半身の中でも太ももの筋肉は大きいため。太ももを鍛える定番のスクワットがおすすめです。スクワットをするとおしりがキュッとあがるなんて嬉しい効果もあるので冷え対策のためだけでなく美しいボディラインをつくるためにもぜひやってみてくださいね。
冷えは放っておくと美容にも健康にも悪影響ということをわかっていただけましたか? 美人になるためには冷え性を取り除くことがとっても大切。今回紹介したことを取り入れてぽかぽか美人になりましょう!
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外見だけでなく内側からも美しくなりたいという想いを抱き、日本化粧品検定をはじめとする美容資格を取得。 コスメ、スキンケアの最新情報や『紫外線マスター』として徹底的なUV対策・美白ケアの重要性を発信中。