毎日が充実!人生を豊かにしてくれるのは「書く習慣」だった!
恋愛、仕事、職場。毎日暮らしていると、小さな悩みから大きな悩みまで次々と生まれます。最初は「大丈夫」と思っていても、次第に抱えきれないほどのストレスに。毎日、可能な限り上機嫌でいるためには、内に秘めているものを外に出す作業が必要。今回は、豊かな人生へと導いてくれる書く力に注目します。
- 2018-01-10
- 山口 恵理香
書く習慣を続けるコツって?
「書くこと」が心にとっていい習慣と分かっていても、問題なのは、どうやって続けるかです。頭の中ではメモをしなくちゃと思っても、どうしても後回しにして、あっという間に1週間、1か月が過ぎていませんか?
書く習慣を続けるコツは、書き出すために必要な道具を持ち歩き、スキマ時間を利用して、どんどん書き出すことです。
まとまった時間で書き出そうと思っても、お休みはお休みでやらなければいけないことがあれば、書く時間もとれません。
たとえば予定よりも早めに用事が終わったなら、そのまま直帰せず、近くのカフェに寄り、しばし考え事の時間。実際に思いついたことを書き出していくと、さらにいいアイディアが思い浮かぶ可能性もありますよ。
「書く」って何を書けばいいの?
書き出したほうがいいと言われても、一体何を書き出せばいいのか分からない。
そんなときは事前に今、悩んでいることを書き出しておいて、一度リスト化しておくと、とても便利。
お仕事に関する悩みを一通りタイトルだけ書き出しておいて、あとは一つ一つその議題について考えながら、頭の中で思いついたことを書き出していけばいいのです。ある程度、結論が出たら、とりあえずその議題は終了。
時間がなくて、考えきれない場合は、次のおひとりさま会議まで残しておきましょう。心の中にモヤモヤを閉じ込めておくより、書き出したほうが楽になれます。
場所や環境も重要!
書く習慣を続けていくためには、場所や環境も非常に重要です。
ごちゃごちゃとした部屋の中、頭をひねりながらアイディアを出すのは限界があります。
お家が狭く、実家暮らし等で自分のスペースがない場合は、お気に入りのカフェや喫茶店を見つけ出し、ゆっくり考えられる(書き出せる)環境を整えましょう。
大手のコーヒーショップもおすすめですが、日中は席が空いていないことも多く、席を確保するだけでもかなりの労力を使います。
お店に入ってすぐに落ち着けるような穴場のカフェや喫茶店を探し、店員さんとも仲良くなっておくと、自分だけの拠点がどんどん増えていきます。
「書く力」で人生を変える!
今、どんなにつらい状況でも自分の気持ちを書き出すことで、自分が目指すべき方向性やある解決法を思いつけます。頭の中で考えているよりも、きっと効率的でしょう。
習慣として馴染むまでが大変かもしれませんが、一度定着すると、書き出す時間がなくなるだけで、そわそわしてきます。
定期的に書く時間をつくり、これからの人生をもっと豊かにしてまいりましょう♪