スキマ時間活用!ガチガチBodyをほぐして肩こり&首こり解消

BODY CARE

スキマ時間活用!ガチガチBodyをほぐして肩こり&首こり解消

スキマ時間を活用したストレッチや軽い運動で、「こり」を解消しましょう。パソコンやスマホの使用でずっと同じ姿勢!気がついたら首や肩、背中がガチガチで重い・痛いという人も多いのでは?
「こり」は頭痛や目の疲れなど「だる~」「おも~」の原因にもなります。固まりやすい肩と首をほぐし、リフレッシュしましょう。

あなたの「こり」度は?

こり
出典:GODMake.

首や肩が慢性的にだるい・重いと感じるガチガチBodyは、頭痛や腰痛、不眠、むくみ、便秘など体の不調を引き起こすと言われています。また、睡眠の質が低下したり、いつもイライラしたりと生活リズムにも影響を及ぼします。

デスクワークやデジタル機器を操作する人は、長時間同じ姿勢になりやすく、体がカチコチに。

CHECK

  • 頭が痛い・重い
  • 首や肩が痛い・重い
  • 首や肩を回すと痛い
  • 腕が重い
  • めまいがある
  • 全身がだるい・疲れやすい
  • 寝つきが悪い・夜中に目が覚める
  • 集中力が続かない
  • イライラする
  • 不安になる・気分が落ち込む
  • モチベーションが上がらない
  • 手足が冷える

当てはまる項目が多いほど、ガチガチBody度は高くなります。上記の項目に5つ以上心当たりがある人は、スキマ時間を活用してセルフケアを取り入れましょう。

こまめにリラクゼーションを行うことで、体も心もリフレッシュしますよ。

座ったままOK!簡単カラダほぐし

簡単カラダほぐし
出典:GODMake.

デスクワークは猫背になりやすく、首や肩がガチガチに。座った姿勢が長いと、血流が悪くなり冷えやむくみの原因になると言われています。

座ったまま簡単にできるストレッチで、体をほぐしていきましょう。

首&背中を伸ばす

首&背中を伸ばす
出典:GODMake.

手軽に取り入れるなら、首と背中のストレッチがおすすめです。

簡単!首伸ばし

首を伸ばすと、首・肩・胸回りのこりを引き起こす筋肉をほぐせます。

  1. 右手で頭の左上を押える
  2. 頭を右に引き、左肩を下げるイメージで左首側面を伸ばす
  3. ゆっくり呼吸しながら20秒行う
  4. 右首も同様に伸ばす

腕&背中のストレッチ

腕のこりは肩こりの原因に。机と椅子を活用して、腕と背中のガチガチをほぐしていきましょう。

  1. 右ひじを曲げて、肩の上に手を置く(やや背中側に手を置くイメージ)
  2. 曲げたひじを机にのせる
  3. 椅子を後ろに引いて、頭が肩の高さになるようにする
  4. 反対の腕をぶら下げて、体を沈めるようにして腕と背中を伸ばす
  5. 深呼吸しながら20秒キープ
  6. 反対側も同様に

簡単バージョン

  1. 両手を広げて机について、椅子を後ろに引く
  2. 体を沈めて、上半身の重みで腕と背中を伸ばす
  3. 深呼吸しながら20秒キープ

肩甲骨まわりをほぐす

肩甲骨まわりをほぐす
出典:GODMake.

肩甲骨を動かす筋肉がガチガチになると、肩・首のこりで痛みがでたり、猫背になったりとマイナスばかり。肩甲骨まわりをほぐしておきましょう。

  1. 片腕を上に伸ばす。腕はぴんっとはり、手のひらは前に向ける
  2. 雑巾で窓を拭くイメージで、ゆっくりと手を腰の高さまで下ろす(腕はしっかり伸ばしておく)
  3. 左右5回ずつ行う
  4. 次に手を軽くぐーに握って、腕を折曲げて、ひじを肩より少し上にあげる
  5. 両肘が下がらないよう注意しながら、ゆっくり後ろに引いて肩甲骨をギュッと寄せる
  6. 肩甲骨は寄せたまま、ひじを下げる
  7. 5回繰り返す

目&首&肩をほぐす

目&首&肩をほぐす
出典:GODMake.

デジタル機器を長時間作業する人は、目のこりもほぐすのが○。目・首・肩をまとめてほぐすストレッチがおすすめです。

  1. 背もたれのある椅子に深く座る(腰が背もたれにつくように)
  2. 両腕を首の後ろで組む
  3. ゆっくり息を吸いながら、胸を開き顔を上げる(目線は上に)
  4. 息を吐きながらひじを閉じ、頭を前に(あごを引いて、目線は胸元に)
  5. 3の動きを基本に、上体を右斜めにそらす(目線は右上)
  6. 4の動きを基本に、上体を左斜め前に倒す(目線は左下)
  7. 5~6の動きを反対側も行う

通勤タイムも活用!

通勤タイムも活用
出典:GODMake.

徒歩や電車で通勤するなら、待ち時間を有効活用しましょう。歩きながら&電車待ちのホームや車内で少しだけ体を動かしておくと、デスクワークで生じるこりを和らげられますよ。

肩甲骨を動かす

肩甲骨を動かす
出典:GODMake.

バッグが邪魔になる場合は、片腕ずつ行うなど工夫して行えばOK。体を動かすことが大切です。

  1. 両肘を90度に曲げ、左右交互に振る。ひじが体の外に向かないよう、まっすぐ後ろに引く
  2. 後ろに大きく、前に小さく30秒~1分程度振る
  3. 次に手を軽くぐーに握り、ひじを曲げて身体の前でそろえる
  4. 両腕をゆっくりと後ろに引いて、肩甲骨をギュッとさせたら前に戻す
  5. 30秒~1分行う

お尻の筋肉も伸ばしておく

お尻の筋肉も伸ばしておく
出典:GODMake.

デスクワークの座りっぱなしに備えて、お尻もほぐしておきましょう。

  1. まっすぐに立って、右足の膝を曲げて足を上げる
  2. 上げた足を両手でつかむ
  3. お尻を伸ばすように、足をお腹側にぐっと押す
  4. 上体が倒れないようしっかりと立って30秒キープ
  5. 左足も同様に行う

おやすみ前に猫のポーズ

おやすみ前に猫のポーズ
出典:GODMake.

布団で簡単にできるので、眠る前の習慣にしましょう。1日の疲れを取って、睡眠の質を高めれば、翌朝、前向きな気持ちで仕事に向かえますよ。

紹介するポーズは、呼吸を意識するのがポイント。息を吸うときは、清浄な空気を全身にめぐらすイメージで、息を吐くときは体の内側のよどみを排出するイメージ&体の緊張ゆるめながら行いましょう。

猫のポーズ

  1. 手のひらは肩の真下、ひざは腰の真下に来るように、四つんばいになる
  2. 両手の幅は肩幅、ひざは腰の幅に開く。目線は地面に
  3. 息を吸いながら、背中をそらす。首の前側を伸ばすようにして、目線は天井へ。
  4. 四つんばいに戻る
  5. 息を吐きながら、背中を丸めておへそを見る(お腹と背中をくっつけるイメージで力を入れる)
  6. 四つんばいに戻る
  7. 呼吸に合わせてゆっくりと、5回行う

腰や首に痛みを感じる場合はポーズを中止します。腰痛などのトラブルを引き起こしかねません。

猫伸び

猫のポーズに続けて、背中をほぐしましょう。肩こり解消にも○。

  1. 正座する
  2. 息を吸いながら床に手をつく。手を前にすべらせて、上体を倒す
  3. 息を吐きながら、あごと胸を床に近づけ、背中を伸ばす(
  4. 正座に戻る

腰をそらせすぎないよう注意しましょう。

休日は全身リフレッシュ

休日は全身リフレッシュ
出典:GODMake.

今回紹介したストレッチは、いずれも自分自身が気持良いと感じられるのがベストです。首や肩、腰などに「イタ気持ち良い」と違う痛みを感じる場合は、無理をしないようにしてくださいね。

休日は、ガチガチを感じるパーツ以外も満遍なくほぐしておきましょう。足つぼマッサージやヨガを取り入れるのもおすすめですよ。

スキマ時間活用!ガチガチBodyをほぐして肩こり&首こり解消

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森本悠希

森本悠希ライター

教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。