まつげケアの基本ポイント

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昔から、美しくて長いまつ毛は美の象徴ですね。
「影を落とすまつ毛」に憧れた人も多いのではないでしょうか。
まつ毛を美しく見せるために、マスカラを利用している人も多いかと思います。

しかし手入れの方法によっては、まつ毛の状態が逆に悪くなってしまうことも…
まつげケアのポイントを押さえて、まつ毛を大切にしていきましょう。

まつ毛のメイクは優しくきれいに落としきろう

まつ毛を痛める大きな要因の一つが、「化粧落とし」であると言われています。
爪でひっかくように落としたり、クレンジング剤でゴシゴシこすってしまう、という方もいらっしゃいますが、この方法は確実にまつ毛を痛めます。
まつ毛は繊細なものですし、目元自体も非常に皮膚が柔らかいもの。
まつ毛が抜けやすくなるだけでなく、目の周りの肌さえ傷つけてしまうこともあります。
けれど化粧が残ってしまっては、それもまた肌の負担となってしまいます。
まつ毛のメイク落としの基本は、「優しく、しかししっかりと落とすこと」です。

まつげメイク落としは専用リムーバーを活用をしよう

「優しく、しかししっかりと落とす」ために、専用リムーバーの活用をお勧めします。
目元の化粧用に作られた専用リムーバーは、目元の化粧落としに特化しており、非常に効率よくマスカラなどを落とすことができます。

まつ毛のメイクを落とす手段として、オリーブオイルを活用する方法もあります。
コットンにとったオリーブオイルで目元の化粧を拭く、というごく簡単な手順で化粧落としができるため、こちらの方法を使ってもよいでしょう。

メイク落としの際はどうしても負担はかかってしまいますから、負担がかかる時間を少しでも短くすることも大切なポイントです。
その日のメイクに合わせて、一番負担がかからない方法を選んであげて下さい。

まつげ美容液について

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「まつ毛のハリがほしい」という人に人気のまつげ美容液。
しかし使い方を間違えると、逆にまつ毛にダメージを与えてしまう可能性もあります。
「早く効果が得たいから」という理由で何度も使用したり、多く塗りすぎたりすると、まつ毛に負担がかかってしまうのです。

またまつ毛はとても敏感な「目」とも近い場所。
このまつげ美容液が、目の充血やかゆみを生んでしまう可能性もあります。
必ず取扱説明書の指示を守るようにしましょう。

美しいまつ毛を作るためのメイクやまつげ美容液。
それが逆にまつ毛を痛めてしまう原因になったら、本末転倒です。
手順、回数を守って、まつ毛美容液を利用しましょう。

鍋谷萌子

3500以上の美容記事と1000以上の健康記事を手掛けてきた美容ライター。 食と美容、健康は深い関わりがあるもの、をモットーに フードコーディネーターとフードアナリスト、コムラード・オブ・チーズの資格を生かし、食の観点からも美容にアプローチします。