「16: 8ダイエット」って？

「Less is more」という考え方は、ダイエットをする上でも当てはまります。それは単純に「食べる量を減らす＝体重が減少」というだけではありません。ダイエット法が簡単であればあるほど続けやすく、忘れることがありませんよね。こうすることでしっかりダイエットをすることができます。

では、「16: 8ダイエット」ですが、説明なしには何のことだか全く分かりませんよね。これは2012年にニューヨークタイムズで紹介されてから人気になったダイエット方法でたくさんの女性が行っていました。

ダイエット以外にも健康や体調を維持するのに役立つことも最近のアメリカの研究でわかり、2017年に再トレンドになりつつあります。

こんな人におすすめ！

• 朝ごはんを食べない人
• 生活のリズムが一定でない人
• 夜遅くまで働いている
• ダイエットはしたいけれど好きなものを食べたい
• 最近体の調子がよくないから何かを変えてみたい
• お金がかかるダイエットは嫌
• 特別なものを食べたり、好きでもないものを無理やり食べたくない

わがままさんも、食べることが好きな人も無理なく実践できる方法です。健康志向の人でダイエットをしていないという人も取り入れています。

「16:8ダイエットのルール」どのように進めたらいいの？

では早速「16: 8ダイエット」と言う名前の由来ですが、これは時間を指しています。

• 8時間食べる
• 16時間は断食

これでトータル24時間になりますよね。

時間の詳しい指定や食べ物の指定もありません。例えば朝に○○を 食べないといけないとか、食事は○時までに済ませないといけないという時間の指定がないので、1人1人の生活リズムを守りながらできるダイエットです。

朝食を食べる習慣がない人は、この8時間がお昼ご飯の時間からスタートします。12時に食べ始めると20時までが食べれる時間帯となります。

もし、朝食好きの人は8時に食べたとすると16時には食べ終わらないといけません。少し早く感じてしまうので一食ずつの食事を多くする、または、おやつを食べないとですね。

16: 8ダイエットの長所は、この8時間の食べてもいい時間帯は「好きなものを食べる」ことができます。もちろん、食生活を乱すような過度の量はいけません。

よくある「食べないダイエット」じゃない

これは、食べ方や時間帯を決める1日の時間割のようなもので、食べ物に対しての制限は全くありません。

定期的に断食を入れることで（もちろん無理のない方法）で、脂肪を燃やす働きを改善して、食べた物の消化を早くし、1日の生活リズムの中で脂肪を燃やすように体を変えることを目的としています。

食べてもいい時間帯は、ダイエットを忘れて、食事で喜びを感じながら過ごすことができます。そのため「ダイエットによるストレス」も減少することができます。ダイエット中のストレスを軽減することは、ダイエットを成功させる上で、とても大切だと言われていますよね。

どのように効くの？

カルフォルニアの医師Julia Shatzel先生は、患者を対象にダイエットのテストをしました。その結果、この16: 8ダイエットを行うと、まず体の新陳代謝が驚くほど改善されることがわかりました。

DNAが持っている一つ一つの働きを良くさせる効果があります。ハリウッド女優や俳優等を中心にたくさんの人がこの方法でダイエットを成功させています。

どのくらいの期間続けないといけないの？

16: 8ダイエットは、あまりにも長く続けないほうがいいダイエット法です。つまりこのダイエット法は人生を続ける上で哲学のようにこの先、毎日続けないといけないというわけではありません。

このダイエット法を成功させ、結果を感じるには、少なくとも8週間（約2ヶ月）ほどは続けないといけません。
もしくは、このダイエット法を1週間に2日取り入れてみるという方法でも効果を感じ取れます。

16 :8ダイエットは怠け者でもできる？

食生活があまり整っていない人や外食が多く、あまり自分で調理しない人でもこの16:8ダイエットの時間帯だけ守れば、体型維持をできるとダイエットに詳しいインストラクターも言っています 。

栄養学博士のGiorgio Donegani氏によると、食べ過ぎた日が続いた後にも効果的な方法だと言っています。クリスマスやお正月でお腹がポッコリになってしまった人にとって、とても良い方法です。

今から2ヶ月実践すれば、ちょうど春になる4月にはダイエットが完了していて、きれいな体型で春のファッションを楽しむことができます。

今はダイエットをしながらも健康になっていく方法がレンドになっています。2017年は、この16：8のダイエット方法がトレンドになると言われています。方法を覚えておくとダイエットをしたいときに取り入れることができます。

特に食べ過ぎが続いたり、生活リズムが崩れやすい長期休暇の後などに入れると効果がありますよ。

※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。