便秘解消も!旬の果物「いちご」の美容効果&効果的な食べ方
いちごがたくさん出回る季節になってきました。12月~3月は1年間の中で一番甘みがあって美味しい時期です。
手軽に食べられて、そのまま食べてもスイーツに使っても美味しいフルーツですよね。
いちごは美味しいだけではなく、女性に嬉しい効果がたくさんあります。いちごに含まれる美容効果や選び方などをご紹介します。
- 2017-01-25
- byBirth編集部
いちごの栄養素
ビタミンC
いちごには美肌つくりに欠かせないビタミンCが100gに約62mgとレモンやみかんよりも多く含まれており、5~6粒食べるだけで1日の必要なビタミンCを摂取することができます。
ビタミンCは体内でコラーゲンを生成する働きもあるので、シミやそばかすの原因になるメラニンの生成を防ぎ、お肌のハリを保ちます。また、抗酸化作用による美肌効果や風邪の予防、ストレス緩和にも効果が期待できますよ。
ポリフェノール
いちごの赤い色の成分で、ポリフェノールの一種「アントシアニン」には、眼精疲労や視力回復など目の働きをよくする効果が期待できます。メラニンの生成を抑制する働きもあります。
食物繊維
いちごには整腸作用のある「ペクチン」という水溶性の食物繊維が多く含まれています。
ペクチンには便秘解消は効果や、コレステロールの吸収を抑制する働き、血糖値の上昇を抑える効果があります。
カリウム
むくみの解消を促進してくれるカリウムも含まれています。
下半身のむくみが気になる人にもオススメです。カリウムはナトリウムを排出するので血圧を下げる効果もあります。
葉酸
妊婦さんに必須と言われれる葉酸が含まれています。葉酸はビタミンB群の一種で赤血球の生産を助ける造血のビタミンです。
また、赤血球の生産を助ける葉酸には、血液を促進する働きがあり、貧血対策、冷え性対策にも効果的な栄養成分です。
そのほかにもカルシウム、マグネシウム、キシリトールなどの栄養素が含まれています。
いちごの選び方
新鮮ないちごを選ぶポイントは、傷がなく、全体的に赤くムラなく光沢があって、ツブツブが立っているものが美味しいいちごです。ヘタがしおれてしまっていると、摘み取ってから長い時間が経っているというサインなので、ヘタが新鮮で濃い緑色かどうかもチェックしましょう。
効果的に食べるタイミング
苺を食べるタイミングは朝食か間食、食前がオススメです。
朝は、カラダの老廃物が排出されやすいので、イチゴを食べることで老廃物の排泄が更に促進されます。食前30分前に食べると消化が良くなります。食前に食べるのを忘れてしまった時は、食間に食べましょう。
いちごの保存方法
常温だと、温度が高くて傷みやすくなってしまうので、冷蔵庫で保存しましょう。ヘタは切らずにそのままにして、乾燥しないようにラップなどで保護します。
水に触れると傷みやすくなってしまうので、食べる直前に洗いましょう。保存期間は冷蔵庫で約一週間程度です。
冷凍保存もOK
いちごはとてもデリケートで、傷みやすいという短所を持っています。せっかくの買ったいちごの鮮度が落ちて栄養成分が失われてしまう前に、余ってしまったいちごは冷凍保存することをオススメします。
冷凍保存の方法は、ヘタは取らずに水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をしっかりととります。そしてジップロックなどに重ならないように入れます。冷凍の保存期間は1~2か月程です。凍った苺はスムージーにしたり、半解凍でシャーベット感覚で食べたりするのもオススメです。
解凍するときは、冷蔵庫でゆっくりと自然解凍をするようにしましょう。冷凍保存をすることで栄養成分を守ることができます。
ダイエット中にもオススメ
いちごは果物の中でも、糖質が少なく、ビタミンCが豊富に含まれるのが、ダイエット中にもぴったりです。気になるカロリーも100gあたり30~35calとかなり低カロリーです。
食べるだけで老化や病気、肌トラブルが予防されたり、美容・健康の効果もたくさんあります。今が旬のいちごを食べて健康で美しい肌をめざしましょう♪
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
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