なんか老けてる…30までにやめるべき「みるみる老けちゃうNG習慣」6つ

LIFESTYLE

なんか老けてる…30までにやめるべき「みるみる老けちゃうNG習慣」6つ

少しくらい睡眠不足が続いても、メイクを落とさずに寝ちゃっても、翌日には若さで何とかなっちゃう20歳前後。でも、そのツケは数年後に肌や体型に現れてしまうかもしれません。
そこで今回は、エステ講師の筆者が「老化を早めるNG習慣」をご紹介。気付けば同級生よりずっと老けて見えるなんてことがないように、20代のうちに改めましょう。

1.過激なダイエット

shutterstock_402010051

20代は体力がある分、過激なダイエットにも挑戦しがちです。

面白いように体重が減り、努力が報われた!と感じることもあるかもしれませんが、食事を戻した途端にリバウンド、元の体重より増えてしまうことも少なくありません。

また、こうしたダイエットを繰り返していると、代謝が落ちてしまうため、体が冷えやすくなったり疲れやすくなったりするほか、太りやすく痩せづらい体質になってしまいます。

無理なダイエットは生理が止まるなど、健康にも悪影響を及ぼしますし、メリハリのある美しい体型は作れません。同年代に比べて代謝が低いのも、老化が加速する一因。ダイエット法は“美しく綺麗に痩せる方法”を選択するように見直しましょう。

2.お菓子の食べ過ぎ

shutterstock_507811069

バッグの中には常にお菓子。毎日食べない日はない、という女子も多いのではないでしょうか。

甘い物って疲れると欲しくなりますが、量に気をつけなければお肌がどんどん老けてしまいます。

お菓子やスイーツに欠かせない砂糖は、摂り過ぎると“糖化”という現象が起き、肌がくすむ原因に。“肌がコゲる”とよばれる現象です。

20代の肌悩みではあまり聞かれない“くすみ”ですが、年齢を重ねるごとに悩む人が増えていきます。どんなに日焼けに気をつけていても、肌の糖化は食べ物で作られてしまうもの。美白化粧品を使っても、内側から肌が黄色がかってしまう原因には対処できません。

三食きちんとバランスよく食べて、お菓子は量を決め、ダラダラ食いはやめましょう。

3.インスタント食品の摂り過ぎ

shutterstock_450971113

加工食品には添加物が多く、ビタミンやミネラルの吸収を阻害してしまいます。

肌や身体がサビるといわれる“酸化”は、さまざまな老化現象を招くもの。“抗酸化”とよばれる酸化に対抗する成分が、アンチエイジングによいといわれるのを聞いたことがあるのではないでしょうか。

インスタント食品は便利ですが、なるべく自炊をしたり、加工過程が少ない調理品を選んだりするのが、素材の栄養をたっぷり摂れる秘訣です。

20代で積み重ねた食生活は、30代の肌質に影響を及ぼします。親からの遺伝で、元々お肌が綺麗な人も、乱れた食生活を続けていくと肌質は変わってしまいますよ。

4.ポイントメイクリムーバーを使ってない

shutterstock_147572999

アイメイクやリップも、クレンジング1本で落としている人もいると思いますが、ポイントメイクリムーバーを使うことをおススメします。

目元や唇の皮膚は薄く、頬やおでこと同じ摩擦を与えていると、目の下にクマができたり、色素沈着する可能性があります。

皮膚が薄い部分はなるべくこすらず、浮かせてメイクを落とすような習慣をつけましょう。今は問題がなくても、30代になって蓄積されたダメージのケアに追われかねません。

5.体が冷えている

shutterstock_517383316

つい数年前まで制服に生足だったし、寒さに免疫ができているかもしれませんが、10代と20代では代謝も体質も違います。

少しずつ筋力が低下していく20代。仕事を始めると運動量も減り、体の冷えを感じるようになった人も多いのではないでしょうか。

代謝が落ちると痩せづらく太りやすくなることはもちろんですが、肌表面がボコボコするセルライトは年齢、体型関係なくできてしまいます。

せっかくの美脚も、ボコボコした太腿では出しづらくなってしまいますよね。セルライトは冷えが大敵。なるべく体を冷やさない習慣も20代からつけておくことをおススメします。

6.不規則な生活

shutterstock_136830527

翌日仕事でも深夜まで友達と遊ぶなど、体力がある20代はちょっと無理をしがちです。仕事も遊びも全力で楽しむのはもちろん大いにいいことですが、不規則な生活を続けていくと老化が進んでしまうかもしれません。

削りがちな睡眠ですが、美容にとっては何よりの美容液とよばれるほどの美容タイム。

良質な睡眠は、細胞を修復する大切な時間であり、睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーが乱れるだけでなく、ホルモンバランスまで乱れてしまいます。

女性ホルモンのエストロゲンは、肌に艶を与え、女性らしいメリハリのあるボディラインを作ってくれる美のホルモン。バランスが崩れてしまうと分泌も乱れてしまいます。

規則正しい生活は、アンチエイジングの基本ともいえます。20代のうちから、心地よい生活リズムを整えていきましょう。

shutterstock_485070715

いかがでしたか?
毎年確実に年をとり、これから徐々にアンチエイジングの悩みは増えていきます。20代のうちに良い習慣を身に着けておくことで、悩みは先延ばしにできるかもしれません。是非参考にしてくださいね。

なんか老けてる…30までにやめるべき「みるみる老けちゃうNG習慣」6つ

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

坂本雅代

坂本雅代国際中医薬膳師

国際中医薬膳師・エステティシャン 内側からの健康として東洋医学との融合を目指した施術のほか、エステ講師としても活動中。

http://ameblo.jp/dianablog/