今日から”ぐっすり”!?「眠れない人」のための入眠儀式
翌日のことを考えると、なかなか眠れない…。緊張や不安を感じると、目がさえてしまうときも多々あったり。もしかしたら、睡眠の質を下げるようなことをしている可能性も。毎日ぐっすり眠れたら、今よりも充実した日々になりそうですよね。そこで今回は、眠れない人のための入眠儀式をご紹介いたします。
- 2016-12-26
- 山口 恵理香
眠れない原因って?
①不安を感じている
翌日はプレゼンをしなければいけない。朝から病院に行かなければいけない…。翌日のことを考えるだけで、不安な気持ちになるでしょう。ストレスと睡眠は密接な関係であり、精神的なストレスがかかっている状態だと、なかなか良い睡眠の質もキープできなくなります。次から次へと嫌なことを思い浮かべて「どうしよう」と思っているうちに朝を迎えてしまうことも。
②寝る前もスマホを操作している
スマートフォンのブルーライトは睡眠に影響を与えるといわれています。ブルーライトと朝日の光が似ていることから、睡眠時にスマートフォンを操作すると、脳が勘違いして覚醒するとか。夜になったら携帯の電源は落として、読書に切り替えるといいかも!
③生活リズムが崩れている
健康を保つうえで、規則正しい生活を送ることは大前提。しかし、仕事が忙しくなれば、そんな甘いことをいっていられなくなるでしょう。いつの間にか、昼夜逆転の生活になっていて、夕方や夜から活動的になるサイクルになっているなら、悪習慣が定着する前に、生活リズムを整えましょう。
眠れないときは、どうすればいい?
①静かな音楽を聞く
ただでさえ緊張しているのに、部屋を真っ暗にして無音の状態で寝るのは難しいですよね。そんなときは、川のせせらぎや小鳥のさえずりといった自然の音を集めたCDやヒーリングミュージックのような静かな音楽を部屋に流しましょう。
音に耳を傾け、頭の中を空っぽにすると、いつの間にか寝ていたり…。くれぐれも激しい音楽をかけてノリノリにならないように気をつけて♪
②お風呂で身体を温める
今の時期は、ただでさえ身体が冷えやすくなります。1日1回は湯船にゆっくりと浸かって、身体を温めましょう。目安としては就寝2時間前までに入浴を済ませておくといいといわれています。熱湯に入ると、かえって身体が疲れてしまいますから38℃前後に温度を設定しておきましょう。
眠れなくても「どうしよう!」「明日朝早いのに!」と焦ると、さらに目が覚めてしまいます。仮に寝つけなかったとしても、焦らずゆっくりと過ごすことが大切。
どうしても眠れないなら、眠気がくるまで本を読んで起きているという方法もあります。自分なりの入眠儀式をいくつか用意して、その日の体調に合わせて選びましょう!