身体を温めるという『美活』
『冷えは万病のもと』と言われるように、身体が冷えるといい事はありません。この冬、特に寒い日が続きますが、季節は関係なく夏でも身体は知らず知らずに冷えていることも。
冷えが与える悪影響から、温めることの大切さ、日々意識できることをお伝えしていきます!
- 2023-02-10
- 川相あや
身体を温めよう!“冷え対策”は女性の美容と健康に欠かせない
冷えにより血行が悪くなると、全身に栄養が行き渡りにくくなり、体内に老廃物がたまり、免疫力が下がるなど様々な身体の不調に繋がってしまいます。冷えは身体に悪いだけではなく、気分まで落ち込ませてしまうので、温めるということは健康や美容にも欠かせないのです。
特に女性は、男性に比べて熱を作りだす筋肉が少ないことから、冷え性の方が多いと言われています。また、毎月の月経で子宮周りの血行が滞りやすいことも冷えの原因になっています。
一度身体が冷えると温まるまでに時間がかかってしまうので、女性は特に日頃から身体が冷えないよう意識するとともに、適度な運動を習慣化させていきたいですね!
冷えによる悪影響とは?
肌
体が冷えると、血行が悪くなり自律神経も乱れやすくなります。また、老廃物が溜まり、肌のターンオーバーも滞ってしまう原因に。その為、冷えている状態をそのままにしてしまうと、シミ・シワなど様々な肌老化にも繋がってしまいます。
体
冷えることにより血液の循環が悪くなると、むくみの原因にもなり、老廃物が溜まりやすくなるのでセルライトができやすくなります。冷え症をそのままにしておくと基礎代謝が下がってしまい、痩せにくい体にもなってしまいます。
温めることの大切さ
免疫力がUP
免疫細胞を活発にするには、36.5度の体温が理想的です。
体温が1度上がると免疫力が5~6倍上がると言われています。体を温めることが健康維持にも大切な役割に繋がります。
基礎代謝量がUP
内臓の働きや体温を持続させるための基礎代謝量を高めます。体が冷えると血行が悪くなるため基礎代謝量は低下。老廃物がたまって痩せにくくなる原因にも!
解毒作用がUP
肝臓には、アルコールや薬など、体内に入った有害物質を解毒して排出する働きがあります。体温が下がると分解酵素の働きが悪くなり老廃物が溜まりやすくなります。
体を温める食材
根菜類
生姜、にんじん、ごぼう、大根、かぶ、れんこん
きのこ類
しいたけ、えのき、まいたけ、しめじ、キクラゲ
スパイス類
唐辛子、こしょう、山椒、ナツメグ
発酵食品
玄米、雑穀米、納豆、キムチなど
発酵食品は、代謝を高めて体を温めてくれます。一方で、白米・白砂糖・小麦粉などの白い食材は体を冷やす原因になるので、摂りすぎには注意しましょう。
体を温める習慣
生き物にとって“体温が低い=生命力がない”とも言われています。イキイキと輝く為に日々の習慣を気をつけましょう!
- 温かい飲み物を飲む
- フルーツは出来るだけ常温の状態で食べる
お腹を冷やすことは全身の冷えに関わってくるので、気をつけましょう。 - 入浴
体が芯まで温まる炭酸入りの入浴剤がオススメ。38度~40度の温度が適切と言われており、20分程度浸かって体を温めましょう。 - 下半身は冷えないようにする
下半身を温めることは、むくみ予防やエイシングケア効果も。 - 筋トレで冷えを防ぐ
筋肉を鍛えると基礎代謝も上がります。筋肉の70%は下半身に集中してるので、お尻、太もも、ふくらはぎを鍛えると効果的です。
ストレスが続くと、内臓と体が冷える原因に
ストレスが続くと自律神経が乱れ、身体の冷えへと繋がってしまいます。不安や心配はほとんどは妄想という気持ちでいきましょう!健康で長生きしてる方は細かいことを気にしない方がほとんどです。
毎日の習慣に温活を取り入れて、内側から健康的な美しさを目指したいですね。
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「勇気や希望が湧いてくる美容の力を届けたい!」今を生き抜く30代女性が、もっと心地よく輝けるきっかけ作りを心がけています。インナービューティーをメインに海外メディアでも執筆経験有り。この先の未来も輝ける「幸せの持続可能性」をご提案していきます!