顔の”マッサージポイント”はここ！

顔のマッサージポイントは3つ。目の周り、口の周り、顔の周りです。プロがマッサージするときは、もっと細かくリンパの流れを意識したマッサージを行うでしょう。ですが、自分で行うのであれば、この3つの「周り」を意識しておけばOKです。ここをすっきりできれば、顔のマッサージとしては、十分ですし、自分でマッサージするメリットは、いつでも好きな時に出来ること。

プロのマッサージがいくら良いものでも、毎日受けることはできませんよね。お金もかかりますし、時間もなかなか取れないのが普通です。自分でするのであれば、いつでも、好きな時に好きな部分をマッサージできます。とにかくここを押しとくといい場所を押さえて、セルフマッサージを気持ちよく行いましょう。

目の周りは老廃物を流すように

目の周りは疲れが出やすい場所ですので、しっかりと老廃物を流すことを意識して、マッサージしていきましょう。目の周りの皮膚は薄くて摩擦に弱いので、クリームをつけながら、押すように行いましょう。摩擦を避けて、擦るようにするのは避けるようにした方がよいです。

目の端のツボ

目の端のしわが出やすい部分をしっかりとプッシュしましょう。ここを押すと、疲れも取れやすくなりますので、ぐっと押して、疲労を押し流すようにイメージします。小じわ対策にも、この部分の血流アップは欠かせません。

眉の下を押し流す

眉の下の部分はしっかりと押して疲労を回復させましょう。とにかく目の周りは、よく使うことによって疲れがたまりやすい部分です。しっかりとほぐしてあげましょう。眉の内側から外側に向かって流しだすように押し流していきます。骨に沿って押していくことで、痛気持ちいいくらいがちょうどよいです。

端まで何度か繰り返し押していきましょう。最後に顔の横のラインを沿うように手で下に押し流します。悪いものを外に出すようなイメージで行いましょう。マッサージはイメージをしっかりと持って行うことで、効果が出やすくなります。また、自分で行う際は、とにかく気持ちいいと感じるように、力加減を調整しましょう。リラックスすることを第一に考えて行いましょう。

涙袋をぐっと流す

涙袋のあたりも、しっかりとマッサージしてほぐしてあげたい部分です。この部分は本当に皮膚が薄いので、摩擦には心底気を付けましょう。涙腺のあたりに手を当て、目じりに向かって流すようにマッサージしてあげます。スッキリするように感じたらOKです。目の下にたまった疲れを流してあげることをイメージして、行いましょう。

口周りはほうれい線を消すイメージで

口周りのマッサージは、ほうれい線を消し去ることをイメージして行います。実際にほうれい線を消すことはなかなかに難しいことですが、ほうれい線を消すイメージを持つことによって、口周りのコリをほぐし、疲れを流していくことができます。口は、目に次いでよく使う場所で、多くの場合は疲れがたまっています。自分でマッサージするのであれば、ぜひ、よくほぐしてほしい部分です。

口周りは、指をほうれい線に合わせてあて、そのままぐっと上に引き上げます。ほうれい線部分にたまった老廃物をぐっと上に流し、顔の横にもっていくようにイメージして行ってください。何度か繰り返したのちに、顔の側面を手で下に流して、顔をすっきりとさせましょう。うまく疲れが取れたと感じたら大成功です☆

フェイスラインは引き上げとリンパ流し

顔の中でもすっきり感が重要なフェイスラインは下から上にぐっと引き上げましょう。人差し指をかぎ状に折り曲げて、あごの部分から耳に向かって、ぐっと押し上げます。「二重あごよさらば！！」と祈りを込めて行いましょう。あごの余分な脂肪を押し流して、すっきりフェイスラインを目指します。

その後耳の下から鎖骨に向かって、リンパを流すように、下に手で押し流したらOKです。フェイスラインのすっきり感が感じられるまで、何回か行いましょう。

番外編：耳引っ張り

なんとなくすっきりしない時は、耳を引っ張ってみるとよいでしょう。両耳をもって、横に、上に、下に、ぐーっと引っ張ります。耳を引っ張ることで、顔もすっきりしますので、むくみ解消にも効果的です。耳にはよいツボがたくさんありますので、引っ張ることで自然に刺激することもできるようになります。

顔のマッサージを定期的に行って、すっきりフェイスを目指そう！！

顔のセルフマッサージを定期的に行って、すっきりフェイスを目指しましょう。自分で毎日マッサージできるようになれば、一日の顔の疲れをその日のうちに何とかすることもできるようになるかもしれません。顔の3周りのマッサージで、毎日スッキリ顔を手に入れましょう。

※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。