“顔小っちゃ!”って言われたい!プロが教える「小顔」をつくる習慣4つ
友達と並んで撮った写真、顔の大きさが気になっている人はいませんか? 顔が小さいだけでスタイル良く見えるし、“顔小さいね”って言われたら嬉しい褒め言葉ですよね。
骨格の違いはあるものの、毎日の積み重ねで本来よりも大きく見えてしまっている可能性もあります。
そこで今回は、骨気の小顔管理士の資格を持つ筆者が「小顔をつくる習慣」をご紹介したいと思います。
- 2017-06-02
- 坂本雅代
あてはまったら要注意!顔が”大きく見える”原因
1.血行不良
血行が悪いお顔は、リンパの流れも滞りがち。老廃物が溜まり、顔がむくみやすいため、顔が大きく見えてしまいます。
2.表情筋の衰え
筋肉は使わないと固くなって血行が悪くなるため、顔に老廃物が溜まりやすくなります。
3.老廃物が顔コリをつくる
滞った老廃物がコリを作ることで、更に血行やリンパが滞って顔がパンパンに。
4.左右のバランスが悪い
姿勢のクセや片側ばかり使って噛むクセなど、左右のバランスが悪いと歪みの原因になります。使われない側が滞ったり衰えたりしてしまうため、大きく見えてしまいます。
5.肩こり
肩こりや首こりの原因は血行不良。細い首の上にある顔も影響を受け、流れが滞りがちです。
小さな積み重ねが大切!小顔をつくる習慣
1.よく噛む
噛む回数が増えることで顔の筋肉が使われます。柔らかい食べもの、のど越しの良い麺類などあまり噛まなくてよいもの、早食いなどで噛む回数が少ないと、顔の筋肉が使われず、緩んでしまって顔デカの原因に。
よく噛むと小顔効果だけでなく、唾液がたくさん分泌されて消化にも◎ 早食いを防げてダイエット効果もあり、一石三鳥のメリットがあります。
2.舌回し
美容や健康に、そのメリットをあげればキリがないほどある“舌回し”は、小顔づくりにも有効です。
舌回しは、口を閉じて、歯茎に沿って左右30回ずつ舌を回すだけですが、いざやってみると辛く感じる人も多いと思います。筆者も最初の頃は、痛くて頭痛がしそうなほどでした。
これは舌の筋肉が衰えている証拠。舌の筋肉を鍛えることで、顔のむくみやたるみ防止になり、小顔づくりにもプラスです。
歯磨きのあとや寝る前など、舌回しを習慣にしてみてはいかがでしょう。
3.口角をあげる
スマホやPCに向かうことが多い日常生活、気付いたら真顔になっていることはありませんか? 仕事中もデスクワーク中心の人は、会話することも少ないという人もいるかもしれません。
でも、その真顔、鏡で見てみてください。口角が下がって見える人は、将来“ブルドッグライン”とよばれる頬のたるみや、年齢よりも早く表れる法令線に悩まされるかもしれません。それに、ちょっと不機嫌そうに見えると思いませんか?
頬の筋肉がたるむと、顔が大きく見えるだけでなく、シャープなアゴのラインが四角くなって幅広顔に見られがちです。
仕事中も電車の中でスマホをいじる時も、口角を2mm上げることを意識して過ごしてみて。ほんの少し口角を上げるだけでも、頬の筋肉が刺激されてたるみ防止に役立ちます。ちょっと微笑んでいるように見えるくらいが、好感度も上がりそうですね。
4.スキンケアは「+リンパ流し」
毎日マッサージをして老廃物やコリを取り除き、血行を良くしてあげるのがベストですが、忙しくてなかなか難しいという人も多いと思います。
そんな人は、毎日のスキンケアにちょっとプラスして、リンパの流れが良くなるようにしてあげましょう。
オススメポイントは、鎖骨周りと耳の周り。リンパ節とよばれる、リンパが流れる管の中継点があり、フィルターのような役割をする場所が、鎖骨と耳のあたりにあります。
スキンケアの最中に、鎖骨の上を指先でほぐしたり、耳を引っ張りながら回したりすると、顔の老廃物や滞ったリンパも流れやすくなりますよ。美容液や乳液を塗ったら、耳の前に老廃物を集めて鎖骨の上に捨てるように行うと、流れもスッキリ、見た目もスッキリ小顔づくりになりますよ。
いかがでしたか? ちょっとずつの積み重ねが、顔が大きくなるかシャープに見えるかの分かれ道です。小顔をつくる習慣、是非参考にしてくださいね。