スキンケアとメイク、「手」or「ツール」どちらが良いの?
スキンケアやメイク、何を使ってしてますか?手を使うのか、それともコットン・パフ・ブラシ・スポンジなどのツールを使うのか。これって、本当はどちらがおすすめなのでしょうか。それぞれについて解説をしていきます。
- 2017-06-03
- byBirth編集部
スキンケアの場合
拭き取りタイプの化粧水や乳液を使用する場合は、当然コットンを使用することになりますよね。しかし、悩むのはそれ以外のとき。皮膚への刺激を考えた場合、敏感肌さんは特に、手を使ったほうが良いでしょう。コットンの繊維で少なからず肌へ摩擦がありますし、品質によっては肌が荒れてしまう可能性があるからです。
また、スキンケアのタイミングで毎日朝晩2回、自分の肌の状況の確認をしてあげるのもとても大事です。ハリやキメを自分の手で直接触れることにより感じながらスキンケアをすることで、化粧水や美容液・乳液などの種類や量を調節してあげることができます。
コットンでつける場合はとにかく優しくがポイント。こちらにも、ゆるいテクスチャーのものでもこぼれる心配がない・コットンに残ったものでボディの保湿ができるなどのメリットがあります。パッティングするようにつけてあげても良いですね。
ベースメイクの場合
ベースメイクも、リキッドやクリームタイプの下地・ファンデーションを使う場合、手指を使うのか、それともどれかのツールで塗るかって非常に迷いますよね。こちらも手を使えばもっとも刺激はすないですが、その分手が汚れてしまうのが難点。朝はゆっくりと手を洗っている時間も惜しいですもの。
リキッドやクリーム状の下地・ファンデーションは、ファンデーション用のブラシを使うと、ムラなくきれいに塗ることができるます。余計なリキッドをオフし、薄付きにしたいという場合は、パフを使って伸ばすのも良いでしょう。パフが余計な油分などを吸い取ってくれます。「手を汚さず、薄くきれいに伸ばしたい。」そんなときは、”ブラシで伸ばしたあとパフで馴染ませる”なんていう合わせ業もおすすめです。
液体は、ブラシやパフの奥に入っていきやすく、それらを放置した状態でメイクに使い続けると不衛生なので、手ではなくツールを使用する際は頻繁に洗ってあげてください。
ポイントメイクの場合
スキンケア、ベースメイクと比較しても、手ではなくメイクアップツールを使用している方がもっとも多いのはポイントメイクなのではないでしょうか。特に、アイメイクは細かいパーツのため、指よりもキワまできれいに塗ることができると感じているかと思います。
アイメイクの場合は、チップを使うとしっかりと色がつき、ブラシを使うとふんわりと色がつきます。その中間にあたる発色で、しかも自分の指だからこそ、発色や塗る範囲が調整しやすいのが”指”です。
チークやハイライトなどは、パウダータイプの場合は大きめのブラシでふんわりと塗るのが主流でしたが、近年ではクリーム・リキッド状のものも人気があり、これらの場合は指を使って肌にぼかすことで、まるで本物の肌の血色のように見せてくれる効果があります。同じ要領で、パウダーチークを指を使って塗ると言う人も増加傾向にあるのだとか。
このように、ポイントメイクの場合は求める発色や仕上がりに合わせて使い分けをしてあげると良いでしょう。「うまくメイクができない」、「発色がいつも濃すぎてしまう」と悩む方は、指を使うようにすると力加減の調整がしやすくなり、理想通りの仕上がりに近づけることができます。
肌状況で判断するのもアリ
肌が乾燥しているときは、メイクアップツールではなく手や指を使ったほうが、メイクがムラなくきれいに仕上がりますし、油分が失われないので肌を多少乾燥から守ることができます。
また、ニキビや肌荒れなどを起こしてしまい、本来であればあまりメイク自体をしたくないような状況の場合は、使い捨てタイプのパフを使うことで、毎日清潔なツールを使ってメイクをすることができるため、汚れパフやブラシ・手指などを使ってメイクをするよりは、多少肌トラブルの悪化を防ぐことができます。
絶対こっちが良い!というルールはない。肌や求める仕上がりで選ぼう!
手を使うほうが肌に優しいという説もありますが、ツールにはそれぞれのメリットがあります。肌のトラブル次第では、手ではなくツールを使用したほうが良いことも。これらは肌の状態に合わせて選んでください。目のみではなく、手で触れて肌の状況を確かめることも大切です。
ポイントメイクの場合は、理想の仕上がりイメージを考えて、それを実現できる道具を選ぶとメイクがよりきれいに仕上がり、メイクすることも楽しくなるかも?!
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