”体の冷え”をなんとかしたい!女性が冬にやるといい、おすすめな「ヨガポーズ」4つ
体の冷えが気になるこの時期。できるだけ、冷えない体作りを心がけたいですよね。今回は、女性が冬にするといいおすすめのヨガポーズをご紹介します。ヨガは、激しい運動をすることがないので「運動が苦手…」という方にもおすすめですよ。
- 2016-12-15
- beautyfan
「体の冷え」が止まらない…
外にいるときはもちろん、部屋にいても体の冷えが止まらないという方もいるのではないでしょうか。体の冷えが止まらないのは、女性にとっては辛いことですよね。そして、いくつかの悪影響を及ぼす可能性があります。そもそも、なぜ女性は体を冷やしてはいけないというのか、ご存知でしょうか?
①内臓機能が低下する
体が冷えてしまうと、体内の血流が停滞してしまうのです。よって、体の内部にある臓器の機能にも悪影響が。内臓機能が低下してしまうと、便秘になる可能性もあります。季節問わずですが、特にこの寒い時期は冷たい飲み物を避ける、いつも暖かい格好をしておくということが大切でしょう。
②生理への影響
生理は、体の中にある老廃物を出してくれる働きがあります。しかし、体が冷えて血流が悪くなっていると、子宮の収縮が強くなり、生理になってもうまく老廃物を出すことが難しくなってしまうのです。月経量が多い、下痢や頻尿症状が強いなど、体外へ出す物が多い方は、体の冷えを防ぐためにホッカイロや腹巻きなどで下腹部を温めることがおすすめです。
③免疫力が低下する
血流が悪くなると、ウイルスや細菌に影響を受けやすくなり、免疫力も低下してしまうので、風邪やインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。
女性はこれらの原因があるから、できるだけ体を冷やさないようにするべきなのです。おすすめなのは、体の冷えに効果的な「ヨガ」を行うこと。激しい運動が苦手な方でも安心して取り組むことができますよ。
ヨガが体の冷えにいい理由
リンパの流れを良くしてくれる
リンパの流れと、血流は、歪んだ骨格に邪魔されて停滞することが多くなります。そこで、ヨガのポーズを行うことにより、関節を緩めて、骨格を正すことができます。こうすると、血流を阻害していた骨の抵抗がなくなり、血流が促進されるということなのです。血流が促進されると、体が温かくなり、冷えから解消されるのです。
むくみを減らす
骨に阻害された血流は、「むくみ」にもつながることがあります。むくみによって、体がさらに冷えやすくなり、さらに温かく栄養分に富んだ血液が行き渡らないことで冷え性が起こるのです。
自律神経を整える
ヨガの呼吸法は、腹式呼吸です。ヨガを行う上で、呼吸というのはとても重要なものとされています。この呼吸法には、日頃力を入れすぎてしまっている体の緊張を柔和させる効果があるのです。そして、冷え性の原因となる血流は自律神経にも関係しますが、自律神経が緊張状態になると、血管が収縮して血流が阻害されます。自律神経を整えるヨガで、リラックスした状態を作りましょう。
早速、冷え性に効果的なおすすめヨガポーズをご紹介します。
おすすめのヨガポーズ①板のポーズ
①四つん這いの姿勢になります。
②ひざをもちあげ、かかとを後ろに引きだすようにして両脚をまっすぐ伸ばします。いわゆる、腕立て伏せの姿勢です。
③肩と耳の距離を遠くするように意識し、お尻をしめ、後頭部からかかとまでを一直線に保ちます。
④この体勢をキープしながら、腹式呼吸を5回します。これを5セット10回行いましょう。
おすすめのヨガポーズ②猫のポーズ
①肩幅に手と足を開き、四つん這いになります。
②息を吐きながら、猫のように背中を丸めます。この時、頭は腕のに入れお腹を見るようにします。ここで、2~3回ゆっくりと腹式呼吸をしましょう。
③息を吸いながら、元の位置まで戻していきます。これを5セット10回行いましょう。
おすすめのヨガポーズ③開脚ポーズ
①両足を開いて座り背筋を伸ばします。
②息を吐きながら、両手と上半身をゆっくりと前へ倒していきます。この時、力は抜いてください。
③前に倒した状態で腹式呼吸をゆっくりと2~3回行います。
④ゆっくりと息を吸いながら元の位置に戻します。これを5セット10回行いましょう。
おすすめのヨガポーズ④立ち木のポーズ
①左足だけで立ち、右足のかかとを左足の内ももにつけます。
②手を足から離して、両手を耳につけて組、真上へと真っ直ぐに伸ばします。この状態で腹式呼吸を2~3回行いましょう。反対側も同様に行います。これを5セット10回行いましょう。
いかがでしたか?体を冷やさないように、日頃からヨガを取り入れる習慣をつけましょう。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。