月に1回のイライラシーズン!生理前の食欲増加をコントロールする方法
月に1回の“アイツ”といえば、生理前の食欲増加、そしてイライラシーズン!不思議なもので生理1週間前になると、一気に体調不良に。この時期は体も重くなるし、太るし、気分も落ち込みますよね。可能な限り、生理前であっても快適に過ごしたいところ…。今回は、生理前の食欲増加をコントロールする方法をご紹介いたします。
- 2016-08-29
- byBirth編集部
生理前になる食欲増加するのはナゼ?
生理前に入るとあらわれる身体的・精神的不調は「PMS」(月経前症候群)といって、女性の8割が実際に感じている体調不良のことをさしています。つまり、どんな女性であっても生理前に入れば、少なからず調子が崩れてくるということ。
イライラしたり、ブルーになったり。
生理前のこの時期は、とにかくいつも以上にストレスが溜まって、食欲もコントロールがきかなくなってしまいます。
原因の一つとしては、ホルモンバランスの乱れを挙げることができます。
生理前に入ると、黄体ホルモンの分泌が増え、その分、もう一つのエストロゲンというホルモンが減少し始めます。精神的だけではなく身体的にもストレスがかかることによって、暴飲暴食でストレスを解消しようとするのです。
香りで食欲をコントロール
食欲をコントロールしたいなら「香り」の力を借りましょう。強い香りを嗅ぐだけでも、食欲を抑えるのに効果的といわれています。
「香り」といっても、甘い香りからフレッシュな匂いまでありますが、なかでも食欲をおさえるには「グレープフルーツ」の香りが適しているそう!
爽やかな香りだからという理由だけではなく、きちんとした根拠があるのです。
なんとグレープフルーツの香りには「ヌートカトン」と呼ばれる食欲を抑える成分が入っていて、交感神経を活性化させ、生理前の食べ過ぎの予防にも繋がっていきます。
食事をこまめにとる
生理前に食べすぎないようにと無理やり食事を抜く人がいますが、我慢した分、一気に食べてしまい(いわゆるドカ食い)、かえって太りやすい状態になってしまいます。
生理前に入ったら、一度の大量の食事をとるのではなく、1日3回の食事量を5~6回に分けましょう。1回で満腹にならなくても食事の回数を増やすことで、暴飲暴食をおさえることができます。
毎日仕事や学校で忙しくて、なかなかこまめにとっているタイミングはない場合は、せめて咀嚼の回数が増えるような食材、たとえば、ナッツ類や小魚をおやつ代わりとして食べるといいでしょう。
朝・昼と食事を抜いて、夜になってからいきなり高カロリーのものを食べないように気をつけてください♪
食事前の運動は逆効果!?
食事をする前に運動をすると食欲をおさえられるという一説もありますが、これには体質によって「合う・合わない」の差があります。なかには、食事前に運動をしたことで、食欲がさらにアップしてしまい、思うようにコントロールできなくなる人もいます。
実際に試してみて、あまり自分の体には合わない場合は無理をせず、別の方法を考えましょう。運動をしても、そのたびに食べすぎていたら意味がありません。
いかがでしたか?生理前は誰だって、ストレスフルになって大変!
それでも仕事はしなければいけないし、学校にも行く必要がある。今よりも、少しでも生理前のイライラ期間を快適に過ごせるように、まずは“小さな習慣”から変えていきましょう!
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