透明感のある肌に導く習慣!2022年の夏は「透明感美容」がテーマ!
透明感のある肌は「肌が美しくツヤがある」「キメが細かく肌表面がなめらか」「くすみや赤みがなく肌色にむらがない」「潤っていて弾力がある」の4つの特徴があります
透明感のある肌に導くスキンケアとして「汚れを落としてうるおいを残すクレンジング・洗顔」「化粧水をたっぷり使った保湿」「美白美容液で肌のくすみを除去」の3つが挙げられます。
透明感のある肌に導く生活習慣は「睡眠時間を十分に確保する」「血行をよくする」「ストレスを避ける」ことの3つです。
- 2022-04-12
- KOROTKMN
見た目が美しく爽やかな透明感のある肌。多くの女性の憧れです。しかし、肌質が違うから自分には縁がない…と諦めてしまっている方も少なくありません。
実は、肌の透明感は、毎日の習慣によって作られていくため、肌質が違うからといって決して諦める必要はないのです。本記事では、透明感のある肌に導く習慣について解説します。
透明感のある肌の特徴
肌に透明感があるか、まずは自分の肌をチェックしてみましょう。透明感のある肌の特徴は次のとおりです。
肌が美しくツヤがある
肌に透明感があると、鏡のように光が反射してツヤ感が感じられます。
光の反射は、乾燥、キメの乱れ、毛穴の開きなどにより肌が凹凸していると起こりません。肌表面に凹凸がなくつるんとしているので、多くの光を反射して光沢を出せるのです。
キメが細かく肌表面がなめらか
肌に透明感を出すには、キメが細かいことが条件の一つとなります。
肌のキメが細かいと、水分と油分をしっかりと保持できます。すると、角質が柔らかくなって肌表面がなめらかになり、つるんとして透明感につながるのです。
くすみや赤みがなく肌色にむらがない
肌の透明感は、肌色が均一でムラがない状態です。
古い角質やメラニンによるくすみや、炎症や日焼けなどの赤みがあると、肌のトーンを下げて透明感をなくしてしまいます。とくに、30代以降が加齢によりターンオーバーが遅れがちになり、くすみやすいので注意が必要です。
潤っていて弾力がある
透明感のある肌は、しっとりとうるおい弾力があります。
触れるともちもちと柔らかく触り心地がよいのも特徴です。バリア機能も高いため、外的刺激に負けない丈夫で強い肌質になります。
透明感のある肌に導く習慣~スキンケア編~
肌の透明感は、毎日のスキンケアの影響を大きく受けます。ここでは、透明感のある肌に導くスキンケアを紹介します。
汚れを落としてうるおいを残すクレンジング・洗顔
肌に汚れや古い角質が溜まると、透明感は失われます。そのため、クレンジングと洗顔を十分に行い、しっかり汚れをオフしましょう。
クレンジングは夜に1回行います。メイクをしていない日も皮脂は分泌されているため、基本的には毎日行いましょう。
洗顔は朝晩の2回行います。朝は水洗いという方もいますが、就寝中に出た汗やほこりは水では落ちないため、専用の洗顔料を使って肌を清潔に保つことをおすすめします。
クレンジングと洗顔は、1日に行う回数をきちんと守りましょう。やりすぎると必要な皮脂や角質まで取り除き、乾燥やくすみの原因になります。また、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなどが配合された保湿力の高い洗浄料をつかうと、うるおいを守り肌の透明感を損わずに済みます。
化粧水をたっぷり使った保湿
肌にうるおいが入るとくすみが取れて、肌の透明感が高まります。水分を多く含む化粧水をたっぷりと使って、保湿ケアを行いましょう。
ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど高保湿成分が配合された化粧水を使うと、より肌のうるおいが高まりトーンアップが期待できます。
化粧水を塗布するときは、コットンづけをしましょう。手で付けると顔以上に手のひらに浸透してしまいます。コットンに湿らせてから顔がひんやりするまでパッティングして、しっかり奥まで浸透させましょう。
美白美容液で肌のくすみを除去
すぐに肌に透明感を出したいなら、美白美容液をスキンケアに取り入れましょう。
美容液は、美白有効成分の配合量が多いため、即効性がありトーンアップ効果を実感しやすいのが特徴です。また、紫外線によるメラニンの発生を抑制する効果もあるため、これからできるシミやくすみなどの予防も同時にできることも大きなメリットです。
ただし、美容液は効果が高い反面、価格が高い傾向があります。毎日使い続けていけるように、無理なく支払いができるものを選びましょう。
透明感のある肌に導く生活習慣
肌に透明感をだすために、生活習慣にも注意しましょう。ここでは、透明感のある肌に導く生活習慣について解説します。
睡眠時間を十分に確保する
睡眠は、肌の透明感を高めるために非常に大切です。
睡眠中は、成長ホルモンが分泌されて、ダメージの修復や新しい細胞の生成が行われます。ところが、睡眠不足になると、成長ホルモンが十分に分泌されないため、肌状態が悪化していきます。すると、肌の透明感が失われていき、顔色が悪くなっていくのです。
理想の睡眠時間は、6時間以上です。深い睡眠をとるために、寝る前にブルーライトを浴びない、心地よい音楽を聴く、ストレッチをするなど快適な睡眠環境づくりを心掛けましょう。
血行をよくする
体内の血行が悪いと、老廃物が溜まって顔がくすみがちになります。日ごろから、血行を促す習慣をつけましょう。
例えば、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は、血流を促すのに役立ちます。筋肉量もふえるので、基礎代謝も上がり体の巡りをよくすることができるでしょう。
また、入浴も体を温めて皮膚の毛細血管を広げ、血流を促します。入浴にはリラックス効果があり、筋肉が弛緩することも血流やリンパの巡りをよくします。
ただし、運動も入浴も適度が重要です。強度の強い運動や熱すぎるお風呂は、ストレスとなって体から活性酸素が発生し、かえって血液のつまりを引き起こしてしまうので避けましょう。
ストレスを避ける
ストレスは、肌の透明感を低下させる天敵です。
ストレスを受けると、体内から活性酸素が発生し、細胞を酸化させて肌を黄色っぽくくすませます。また、ストレスは交感神経を優位にして血管を収縮させ、血の巡りを滞らせるためさらに肌の透明感が失われてしまいます。
日ごろからできる限り我慢や悩みを抱え込まないよう、上手に息抜きをしてストレスを緩和させることが大切です。
まとめ
透明感のある肌は「肌が美しくツヤがある」「キメが細かく肌表面がなめらか」「くすみや赤みがなく肌色にむらがない」「潤っていて弾力がある」の4つの特徴があります。
透明感のある肌に導くスキンケアとして「汚れを落としてうるおいを残すクレンジング・洗顔」「化粧水をたっぷり使った保湿」「美白美容液で肌のくすみを除去」の3つが挙げられます。
透明感のある肌に導く生活習慣は「睡眠時間を十分に確保する」「血行をよくする」「ストレスを避ける」ことの3つです。
肌の透明感は習慣によってつくられます!肌質のせいと諦めず、普段の習慣を見直してみましょう。