顎のざらつき・ブツブツの原因と対策!毎日のケアで改善できる!
顎のざらつき・ブツブツが起こる代表的な原因は「ホルモンバランスの乱れ」「外部からの刺激」「ターンオーバーの乱れ」の3つです。
有効なスキンケアは「十分な保湿」「丁寧なクレンジング」「定期的にピールオフパックを行うこと」の3つです。日常生活では「良質な睡眠をとる」「ストレスをためない」ことの2つを意識するようにしましょう。
- 2022-01-12
- KOROTKMN
コロナ対策でマスク生活が余儀なくなった昨今、顎のざらつき・ブツブツに悩む女性が急増しています。マスクで隠せるからと今は安心していても、脱マスク生活に向けて早めに対処しておくことが大切です。
顎のざらつき・ブツブツは、毎日のスキンケアと生活習慣で十分に改善ができますよ。本記事では、顎のざらつき・ブツブツの原因と対策について解説します。
顎のざらつき・ブツブツが起こる原因
顎のざらつき・ブツブツが起こる原因は多岐にわたります。ここでは、中でも代表的な原因を3つ紹介します。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると、顔の油分と水分のバランスが崩れてざらつきやブツブツを引き起こします。
例えば、生理前は男性ホルモンの働きが過剰になるためホルモンバランスが崩れやすく、皮脂が過剰分泌しニキビなどの炎症が起こります。
とくに、顎やTゾーンは毛穴が多く皮脂が分泌されやすい部位のため、ホルモンバランスが崩れるとさらに皮脂量が増え、毛穴に詰まってニキビとなりざらつきやブツブツも悪化するのが特徴です。
外部からの刺激
外部からの刺激も、顎のざらつきやブツブツの原因の一つです。
例えば、顎に触れる、頬杖をつくなどにより手に付着した菌が毛穴に入り込むことで、ざらつきやブツブツは起こります。また、マスクの着用時も注意が必要です。呼気によりマスクの中の湿度が上がると、菌が繁殖し顎の毛穴に入ってニキビを起こし、ざらつきやブツブツの原因となるのです。
ターンオーバーの乱れ
ターンオーバーが乱れると古い角質が毛穴に詰まって角栓となり、顎のざらつきやブツブツを引き起こします。
顎のざらつき・ブツブツを防ぐ対策
顎のざらつき・ブツブツを防ぐために、スキンケアと生活習慣の両面からアプローチすることが大切です。ここでは、顎のざらつき・ブツブツに有効なスキンケアと生活習慣についてそれぞれ解説します。
顎のざらつき・ブツブツを防ぐスキンケア
顎のざらつき・ブツブツを防ぐスキンケアのポイントは次の3つです。
十分な保湿
肌を十分に保湿することで、過剰な皮脂分泌を抑制し、顎のざらつきやブツブツを予防できます。
保湿ケアは、化粧水、乳液、クリームを使って行いましょう。とくに化粧水は水分を多く含んでおり、肌にうるおいを補給するために重要です。コットンにたっぷりと湿らせてから、毛穴に入れ込むように細かくパッティングして塗布しましょう。
化粧水の後は乳液、クリームを顔全体に塗布し水分蒸発を防ぎます。乳液やクリームは油分が多く、量が多いとかえって毛穴を詰まらせてニキビの原因となるため、適量を守ることが大切です。
丁寧なクレンジング
クレンジングは、肌の汚れを取り除いて清潔にしニキビや炎症を防ぐため、ざらつきやブツブツの予防につながります。
油性の汚れを落とすことに長けているため、皮脂分泌が多い顎はしっかりとクレンジングしましょう。クレンジング後は、すすぎ30回を目安とし、すすぎ残しのないように注意しましょう。
すすぎ残しによりクレンジングの成分が付着したままだと、毛穴に詰まってニキビとなりざらつきやブツブツの原因となります。
定期的にピールオフパックを行う
ピールオフパックは、不要な角質をしっかり取り除き、ターンオーバーを促進してざらつき・ブツブツを防ぎます。普段のクレンジングよりも汚れを取る力が強いため、顎ニキビ対策に非常に有効です。
ただし、やりすぎると必要な角質や皮脂まで取り除いてしまい肌に負担となります。使用頻度は守って正しく使いましょう。
顎のざらつき・ブツブツを防ぐ生活習慣
顎のざらつき・ブツブツを防ぐために、次の2つの生活習慣を心がけることをおすすめします。
良質な睡眠をとる
良質な睡眠をとると、肌のターンオーバーが活性化されるため、顎のざらつき・ブツブツの予防ができます。また、肌の修復も十分に行われるため、できてしまったニキビなどの回復も早まります。
睡眠の質を高めるために、就寝前の過ごし方を工夫しましょう。例えば、寝る前はカフェインを摂らない、照明を控えめにする、リラックス効果のある音楽を聴くなどすると、入眠がスムーズになり深く眠ることができます。
また、日中に太陽の光を浴びる時間を設けることも、就寝時に眠気を促すメラトニンを生成し、良質な睡眠をとるのに役立ちます。
ストレスをためない
ストレスをうまく発散することは、副交感神経を優位にして心身をリラックスさせ、肌の調子を安定させます。対して、ストレスがたまると、交感神経が優位となりアドレナリンが分泌され、皮脂が過剰分泌して顎ににきび、ざらつき・ブツブツをつくる原因となります。
また、ストレスは肌のターンオーバーを乱すため、古い角質や汚れが剥がれ落ちず角栓の形成にもつながります。
ストレスを感じたらこまめに発散するようにしましょう。ストレス発散方法の例としては、好きな香りをかぐ、ヨガやストレッチをする、笑う、十分に休息するなどがあります。
自分が心地よいと思うことを生活に取り入れ、ストレスから離れるように意識することが大切です。
まとめ
顎のざらつき・ブツブツが起こる代表的な原因は「ホルモンバランスの乱れ」「外部からの刺激」「ターンオーバーの乱れ」の3つです。
顎のざらつき・ブツブツを防ぐために、スキンケアと生活習慣の両面からアプローチすることが大切です。
顎のざらつき・ブツブツを防ぐ有効なスキンケアは「十分な保湿」「丁寧なクレンジング」「定期的にピールオフパックを行うこと」の3つです。日常生活では「良質な睡眠をとる」「ストレスをためない」ことの2つを意識するようにしましょう。
スキンケアと生活習慣を見直し、脱マスク生活をざらつき・ブツブツのない滑らかな肌で迎えられるよう頑張りましょう!