１．穀物とビタミン

気温が高くなると、体内温度のバランスを保つためには、新陳代謝を高める必要があります。汗をよくかくのもそのためです。そして、汗をかいたら必要となるのが、ビタミンと塩分です。
では、どのようにしたら正しく補給できるでしょう？

食品栄養上、必要とされている成分は、穀物、マグネシウム、ケイ素、クロム、カリウムです。
しっかりとトレーニングをしていたり、日光を浴びる時間が長い人は、抗酸化作用のあるものを多めに摂取すると良いです。

中でも特に大切なのは、ビタミンC、Eとフラボノイドで構成されているもので、カロチノイドやアントシアニン（下記に例記載）などがおすすめです。

ビタミンC

柑橘類、いちご、ブロッコリー、ほうれん草、クレソン、ジャガイモ

ビタミンE

植物性オイル(オリーブ、とうもろこし、大豆、アーモンド)などに含まれ、アーモンド、くるみ、リンゴにも含まれます。

カロチノイド

カロチノイドをたくさん摂りたいなら、黄色やオレンジ色の野菜や果物が良いです。かぼちゃ、トマト、パプリカ、にんじん、オレンジ。
それ以外には、パセリ、チコリ、紫野菜などのブルーベリー、野イチゴ、ラズベリー、ぶどう、紫キャベツ、ナスにも含まれています。

２．水と緑茶

1日に2リットルほどの水分補給をすすめる人もいるほどです。その中でも暑い季節は、冷たい緑茶が良いです。抗酸化作用が豊富で、朝食のビタミン補給にもなります。

３．新鮮な魚

この時期、身体にとてもいいのが魚。特に青魚がオススメです。味がすっきりしていて、消化にもよく、ビタミンPPを含み、日焼けやシミなどから肌を守ってくれます。

４．トウガラシ

夏は、フルーツをたくさん食べたり、カロリーの高いアイスクリームを食べたりしてしまいますよね。トウガラシを少し意識して摂ると、発汗を促進して、身体を冷まし、ダイエットにもつながります。

５．シリアル

朝食にオスメなのがシリアル！髪の毛を美しく保つ成分である鉄分、亜鉛、塩分、ビタミン、葉酸がたっぷり。髪に受けたダメージを修復してくれます。

夏バテ知らずになりましょう！

夏バテ気味で、調子が良くないという方は、暑さに負けないように食べ物を変えてみましょう。
お食事の際や食材購入の際に、ここにあげられた夏のスーパーフードを一つでも多く摂るように意識してみてください。
夏の暑い日でもきれいに元気に過ごしましょう！