接近しても大丈夫?女性なのにヒゲが生える原因と6つの処理方法
女性なのにヒゲが生えていると、男性にドン引きされてオシャレやメイクも台無しに。肌を傷つけないヒゲ処理方法を見つけて、見られても恥ずかしくない口元を実現させましょう。
また、女性にヒゲが生える原因はおもに「ホルモンバランスの乱れ」なので、生活習慣を見直すことも大切ですよ。
- 2020-03-04
- つきのペペロンチーノ
近づくと気づかれる女性のヒゲ……どうにかしたい!
女性なのにヒゲが生えていたら、接近したときに男性はドン引き。彼氏に「ヒゲが生えてるよ」なんて指摘されたら、恥ずかしくて穴があったら入りたくなりますよね。
遠目ではわからないけど、近づくと気づかれる「女性のヒゲ」をどうにかしたいと思っている人は多いのではないでしょうか?
女性のヒゲには、「うぶ毛が濃い」「太い毛が生える」の2パターンあります。
もともと体毛が濃い女性は、ヒゲのうぶ毛も濃い可能性があります。とはいえ、うぶ毛が濃いだけなら剃ればキレイになります。しかし、くり返し剃ることで徐々に太くなっていく可能性もあるので要注意。
太いヒゲが生えてしまったら、何とかして処理したいと思うものですが、顔の皮膚はデリケートなので上手に処理することが大切です。
女性なのにヒゲが生える原因はホルモンバランスの乱れ
そもそも女性なのにヒゲが生えてしまう原因とは何なのでしょうか?
ヒゲが生える原因は、「男性ホルモン」が関係しています。女性も男性ホルモンが分泌されていますが、通常は女性ホルモンとバランスを保っているためヒゲは生えにくいはず。
しかし、女性なのにヒゲが生えてしまうのは、ホルモンバランスが乱れてしまうことが原因です。ホルモンバランスが乱れる原因としては、ストレス・睡眠不足・食生活・加齢などが考えられます。
これらの原因によって男性ホルモンの分泌が多くなると、ホルモンバランスが乱れて、女性でもヒゲが生えてしまう可能性があります。
女性のヒゲを処理する6つの方法
安全に、そしてキレイに「女性のヒゲ」を処理する方法を6つご紹介します。顔の皮膚はデリケートなので、傷つけないように注意しましょう。
①抑毛ローション
抑毛ローションとは、「大豆イソフラボン」や「パパイヤ酵素」などが配合されたローションのこと。肌に塗布することでヒゲが生えにくくなったり、ヒゲが細くなったりする効果があります。
シェービング後のアフターケアに使用することもできます。
また、ヒゲを集中ケアしたい場合には「クリームタイプ」もおすすめです。
②剃る
もっとも手軽なヒゲ処理方法は、カミソリで剃ること。顔専用の小さなカミソリや、5枚刃のカミソリなら安全に顔剃りができます。
注意点としては、「カミソリを肌に強く押し当てない」「必ずシェービングフォームを使う」ことです。シェービングフォームの代わりに石鹸などを使うと、肌を保護することができないので肌を傷つけてしまう恐れがあります。
女性用のフェイスシェーバー(電動)を使うのもおすすめです。
③ハサミで切る
数本だけならハサミで切るのもOK。カミソリで剃るよりも肌を傷つけないので、安心して処理することができます。
眉用のハサミなら小さくて使いやすく、肌を傷つけにくいのでおすすめです。
④脱毛する
最近は美意識の高い男性が増えていて、サロンでヒゲ脱毛する人も増えています。そのため、完璧にキレイにしたい人には脱毛がおすすめ。
脱毛の種類にもよりますが、女性はもともとヒゲが生えにくいので、この先ずっと生えてこなくなる可能性があります。
脱毛にも色々な種類があり、痛みを伴う場合もあるため最適な脱毛方法を選びましょう。
⑤シェービングサロンに行く
シェービングサロンというと、男性が行く「理容室」のイメージが強いかもしれませんが、最近は女性用のオシャレなサロンも増えています。
プロに剃ってもらうと肌を傷めることが少なく、アフターケアもしっかりしてくれるのがメリット。肌が弱くてカミソリ負けしやすい人は、ぜひシェービングサロンを試してみてはいかがでしょうか?
⑥女性ホルモンを活性化
女性のヒゲを根本的に解決するには、女性ホルモンを活性化させることが大切。ホルモンバランスを整えることでヒゲが薄くなったり、生えにくくなったりする効果があります。
ホルモンバランスを整えるには、乱れた生活習慣を見直すことからはじめましょう。栄養バランスの良い食生活や十分な睡眠、ストレスをためない生活を心がけることが大切です。
食生活で改善するなら、「大豆製品」を摂るのが効果的。納豆や豆乳、豆腐やきな粉などの大豆製品には「イソフラボン」が含まれていて、「女性ホルモン(エストロゲン)」と似たような働きをする効果があります。そのためホルモンバランスを整え、ヒゲを根本的に改善してくれるでしょう。
こんなヒゲ処理方法はNG
女性なのにヒゲが生えていると困るので、自分なりに処理している人も多いと思います。でも、以下のようなヒゲ処理方法はNGなので気をつけましょう。
抜く
濃くて太いヒゲが数本生えているだけなら、「抜いちゃえばOK!」と思っている人も多いかもしれませんが、ヒゲを抜くのは絶対にNG。
ヒゲを抜くと毛穴に負担がかかり、太いヒゲが生えやすくなります。また、埋没毛やニキビの原因になることも。ヒゲがなくなっても、口まわりがポツポツしていたら台無しですよね。
そのため、もしヒゲを抜いている人がいたら今すぐやめましょう。正しく処理することが大切です。
悪いカミソリを使っている
悪いカミソリを使ってヒゲを剃ると、肌を傷めてヒゲが濃くなる可能性があります。悪いカミソリとは、「錆びたカミソリ」や「1枚刃のカミソリ」などのこと。
バスルームにカミソリを置きっぱなしにすると、錆びて切れ味が悪くなります。切れ味の悪いカミソリを使うと出血してしまったり、肌荒れしたりする原因になります。
また、5本入りなどで安く売っているカミソリは1枚刃のものが多いです。1枚刃のカミソリは、肌を傷つけやすいので注意しましょう。
女性のヒゲを剃るなら、「女性用のカミソリ」を使うのがベスト。5枚刃のカミソリなら肌にやさしいので、肌を傷めにくいです。
デリケートな肌を傷つけないヒゲ処理をしよう!
女性のヒゲは大きな悩みの種になりますが、6割以上の女性が何らかのヒゲ処理をしているそう。それを考えると、決してめずらしい悩みではないようですね。
適切な処理方法を見つけて、デリケートな肌を傷つけないヒゲ処理をしましょう!
この記事を読んだ人におすすめ
「言葉の力で人を幸せにする」を目指すフリーライター。「ハーブコーディネーター」「メディカルフードコーディネーター」の資格を取得し、ボディメイク・スキンケアに関するコラム執筆多数。エッセイや小説の執筆をしながら、美容や恋愛などのライフスタイル系ライターとして活動中。美しくあり続けたい女性を応援します!