PMSがツラい…<女性の不調>にいますぐ試したい食材&習慣3選
女性は、ホルモンバランスの関係で体調の変化の波があり、ツラい思いをしている人も多いのではないでしょうか。生理前に頭痛や腹痛、イライラなどが起こることもあり、仕事や家事がうまくいかない、なんてことも。
そこで今回は、女性特有のお悩みを少し楽にするための、「おすすめの食材と対処法」をご紹介します。
- 2019-06-04
- ayumi
イライラに体調不良……。女性あるあるの「お悩み」とは
生理がはじまる前(1~2週間前)に起こる体調不良を、PMS(月経前症候群)と呼ぶそうです。いつもと違い、イライラしたり落ち込んだり、気分がすぐれない人や、頭痛や腹痛などの体調不良に悩まされることも多いはず。
「体質だから……」とあきらめている人も、症状を軽くさせることが期待できる以下の方法を試してみましょう。
なんとか不調を軽くしたい!今日からできるおすすめの対処法とは
①大切なのは「温める」こと!取り入れたいおすすめのアイテムとは
いわゆる「生理痛」は、身体を冷やすことで悪化するともいわれています。そこで大切になってくるのが、身体を冷やさないこと。
夏場でもエアコンが効いた室内にいると、冷えを招くので、「ルームソックス」で温めることを意識しましょう。最近では、足元をあたためる「冷え取りグッズ」として、「ルームブーツ」や冷え防止に特化した「くつ下」など、たくさんのグッズが販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、オフィスには「ブランケット」を常備するなどして、下半身を冷やさないように注意しましょう。飲み物には冷えたドリンクではなく、積極的に温かいものを選ぶと、なおおすすめです。
②女性の味方!身体にうれしいおすすめの「食材」とは
女性特有のお悩みにおすすめの食材が、こちら。
<生理痛をやわらげることが期待できる食べ物>
しょうが
身体を温めるといわれている食材です。
豆乳、納豆などの大豆食品
豆乳に豊富に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと非常によく似たはたらきがあるそうで、それにより生理痛が和らぐ効果が期待できるともいわれています。
レバー
レバーに含まれるビタミンB6にも、ツラい生理痛を楽にしてくれる効果が期待できるそうです。ほかにも、まぐろ、かつおなどの魚や、にんにくなどもおすすめです。
ニンジンやだいこんなどの根菜類
栄養に気遣って、コンビニでも気軽に購入できるサラダなどを食事に取り入れる方も多いですよね。しかし、サラダに使われるきゅうりやトマトなどの葉菜類は、陰性の食べ物とされており、摂りすぎると身体を冷やしてしまうこともあるので、積極的に根菜類を取り入れるなど、バランスを意識することが重要です。
また、反対に身体を冷やす冷たい飲み物やコーヒーは避けるほうが無難かもしれません。加えて、ケーキなどのおかしなどの甘いものも、摂りすぎると冷えをまねくので注意しましょう。
③シャワーですませる……はNG!お風呂に入る習慣を
バスタイムは湯舟につからない、という人は多いかもしれませんが、シャワーですませてしまうのはもったいないですよ。
生理痛を和らげるために効果的なのは、身体を温めること。めんどうくさくても、なるべく湯舟につかることをおすすめします。
お風呂で身体を温めることで、血行を促し、リラックスすることでイライラをおさめる効果も期待できます。お気に入りのアロマオイルを数滴たらしたり、ヘアパックなどを行い、バスタイムの時間を有効に使いましょう。
毎日は忙しくて、難しい……という人は、週の半分はお湯をはる、などでもよいので、今日から意識してみてくださいね。
おわりに
ツラい生理痛を緩和させたいのであれば、まずは身体の外はもちろん、内側から温めることが大切。
また、血液の流れを妨げないためにも、「キツい下着」や「締めつけの強い衣服」は避けたほうが無難です。年齢や体型の変化に合わせて、下着のサイズはこまめに確認してくださいね。ジーンズやウエストのきついスカートなども、PMSが気になる時期はやめておきましょう。
「ホルモンバランス」の変化で、生理痛に悩んでいる女性は多いはず。今回ご紹介した対策を、ぜひ試してみてくださいね。
どうしても症状が改善されない、症状が重い、という人は、病気が潜んでいることも……。そんなときは迷わず病院で先生に相談してみることをおすすめします。
定期的な検診も忘れずにおこないましょう。