ずーっとキレイでいたいから!今すぐやめたい“老ける習慣”【ビューティー編】
誰しも老いは避けられません。だからこそ、若作りとは違う、今の自分が持つ最大限の美しさを引き出した「若見え」を目指したいもの。日常の中でやりがちな、老け見えにつながる行為を見直して、いつまでもキレイな人に!【生活習慣編】【ビューティー編】の2回にわたって、今すぐやめたい老ける習慣をお伝えします。
- 2018-07-07
- 森本悠希
10年後のキレイのために~ビューティー編
ちょっとした行為が、実は老け見えにつながっています。ラクだから・これが定番だから…と美容習慣の見直しをしないでいると、気が付いた時は「おばさん」という言葉がぴったりになっているかもしれませんよ。
美しく若くを保つためには、いつまでも美を追求する努力をするのが大切。美容にまつわる老ける習慣をチェックして、ずっとキレイといわれる「若見え女子」を目指しましょう。
老けを呼び込むメイク&スキンケア
見た目の美しさに欠かせないスキンケアとメイク。だからこそ、一歩間違えると老けを作る習慣に。NG行為をしていないかチェックしておきましょう。
スキンケアの見直しをしていない
ずっと同じ基礎化粧品を使っている人は要注意。20代・30代・40代で肌は変化しています。年齢を重ねるごとに、たるみやシワ、シミなどエイジングサインが目立つようになるもの。エイジングサインは早めの対処が大切。エイジングケアができる美容成分配合の美容液を取り入れるなど工夫が必要です。
紫外線&美白対策は夏だけ
太陽が照りつける季節はUVクリームをしっかり塗ったり、美白美容液をプラスしたりと日焼けやシミ対策に気合が入りますよね。ですが、紫外線は1年中降り注いでいることを忘れてはいけません。
一般的に紫外線量が多いのは5月~9月と言われていますが、紫外線ダメージは肌の乾燥や肌荒れ、ターンオーバーの乱れ、シミ、シワなどのトラブルを引き起こします。なめらかな白肌を守りたいなら、紫外線&美白対策はオールシーズンマスト!
休日はすっぴんで過ごす
休日、肌を休めるためにメイクをお休みしている人も多いでしょう。強力な洗浄力のクレンジングを使わないですんだり、メイクで肌をこするダメージがなくなったりとメリットがたくさんありますよね。
ですが、UV対策だけは必ず行いましょう。紫外線は室内にいても窓から入り、肌にダメージを与えることをお忘れなく。
メイクはここ数年ずっと同じ
自分に似合うカラーはこれ・美容雑誌で最新メイクをチェックするのが面倒などの理由で、何年も同じメイクをしていませんか?
メイクにはトレンドがあります。ずっと同じメイクをしていると、古臭い顔立ちになってしまいます。最低でもベースメイクの流行りは押さえておくのがベター。
トレンドカラーはプチプラアイテムで取り入れるとGOOD!定番アイテムにプラスアルファしやすく、旬顔に早変わりできますよ。
メイクを落とさず寝てしまう
飲み会や残業で疲れて、一刻も早く寝たい!という日がありますよね。酸化したメイクアイテムや皮脂・汚れ、排気ガスやほこりなど、1日の間で顔には多くの汚れが付着します。
汚れが付着したままだと、吹き出物や肌荒れをはじめ様々な肌トラブルの可能性が。美肌をキープするために必ずメイクはオフしましょう。
ラクチンを求めたファッションは見た目年齢をUP
「キレイは我慢の連続」とは、とあるアパレル女性販売員の言葉です。美しくオシャレであるためには、高いヒール&細身のつま先の靴を履く足の痛みに耐え、ボディラインがわかる洋服を着るために大好きな甘いものを控えなければならないことも。
我慢や努力をせず、ラクチンばかり追い求めているとボディラインが崩れたり、野暮ったく見えたりと老け見え一直線です。
タイトな服を着ない
ふんわりワンピースやチュニック、ビッグシルエットのTシャツはぽっこりお腹やぷるぷる二の腕をカバーしてくれる優秀アイテムです。
ですが、ボディラインを隠すことばかり考えていると、だらしのない体になってしまいます。ときどきでもOKなので、ボディラインがわかる洋服を着るようにしましょう。
また、細身のお気に入りの服をハンガーにかけて飾っておくのも○。その服をキレイに着こなそうと、ダイエットのモチベーションも上がりますよ。
地味な色の服が多い
黒やグレー、ダークカラーの服はコーディネートがしやすく、周囲から浮かないのでテッパン服としておさえておきたいもの。とはいえ、無難な色だけでコーディネートすると地味な印象になってしまいます。
グレーや茶色系は、ブルーベースorイエローベースかによって老けた印象を加速させる場合があることも覚えておきましょう。
トレンドカラーを差し色に使ったり、流行りのデザインのアイテムを取り入れて、おしゃれ度をキープしてくださいね。
ローヒールの靴ばかり選ぶ
ぺたんこ靴は歩きやすくラクチン。特に小さなお子さんがいる場合は、動きやすさ重視!という人も多いのではないでしょうか?
ときどきは脚線美を強調するハイヒールを履いて、街を颯爽と歩いてみましょう。“美しい姿勢で歩く”を意識すれば、体が引き締まるなどの嬉しい効果も期待できます。
トータルビューティーを損なうのは姿勢
姿勢美人は、トータルビューティーの基本です。うっかりだらしない姿勢になっていませんか?NG姿勢を確認しておきましょう。
立っているときに腕組みが多い
腕組みをすると、肩が前に倒れて脇下やデコルテ周辺の血液やリンパの流れが滞ると言われています。
顔色が悪く見える原因になり、老け顔に見えてしまいます。また、気難しい印象を与えるので、腕組みをしないように心がけると○。
猫背・あごを突き出す・うつむきがち
猫背などの悪い姿勢は、見た目からして美しくないですよね。肩が前傾し、あごを突き出した姿勢は、おばさんシルエットと周囲から言われかねません。
また、頭の後ろの僧帽筋を衰えさせます。顔を引き上げる力が弱まるので、ほうれい線が目立つ・目元のハリがなくなるなど、顔のたるみを引き起こします。
スマホを操作しているとき、デスクワーク中などは悪い姿勢になりがちなので、お腹に力を入れて美姿勢をキープするよう心がけたいですね。
後ろで手を組んで、ぐっと伸ばすストレッチや、肩回しなど猫背を解消するエクササイズを取り入れましょう。
全身を鏡で見ない
自宅に姿見はありますか?全身を鏡で見ないと今の自分の老けポイントを把握できません。朝の着替えの後、お風呂前の裸のとき、自分の全身をしっかり観察しましょう。
鏡の前で自分をキレイに見せる姿勢を確認すれば、姿勢美人でいる意識をもって生活できます。
体を動かさないのは老け一直線
ファッションだけでなく、普段の動きにもラクチンを求めている人は、老け見えまっしぐらの可能性も。
階段を使わない・少しの移動距離を歩かない
エスカレーターやエレベーターを迷わず選択していませんか?また、少しの移動距離にもかかわらず、タクシーやバスを利用していませんか?
普段、運動習慣がない人ほど、ちょっとしたときにラクより大変を選びましょう。
かかとを上げて階段をのぼれば立派な運動に早変わり。車を使う距離を早歩きすれば、ウォーキングタイムになります。まとめて運動する時間が取れない人は、日常生活のアクションを運動にかえる工夫をしていきましょう。
全く運動習慣がない
適度な運動は、血液の流れを良くして代謝をUP・体脂肪の減少など、体の内外をキレイにしてくれます。つまり、運動しない人は体の内外を老けさせているのです。
1日1分スクワットチャレンジや寝る前のストレッチでOKなので、少しだけ体を動かすよう意識しましょう。
いつまでも若々しくあるために
いつまでも若々しい人は、毎日キレイを意識して美しくありたいと考えているもの。ちょっとした習慣の差が、5年後10年後の若さを左右します。今すぐ老け習慣をやめて、自分磨きをしていきましょう!
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教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。