ココロを明るくHAPPYに!色を味方にして気持をコントロールしよう

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ココロを明るくHAPPYに!色を味方にして気持をコントロールしよう

私たちの周りにはたくさんの色があふれています。色は心を表す鏡のようなもの。どんな色を選ぶかで、心や体のコンディションを読み解くことができます。また、色を生活に上手に取り入れれば、落ち込んだ時や哀しい時、心を上手にコントロールする助けになります。色が持つパワーを知ってHAPPYな毎日を過ごしましょう!

カラーセラピーとは

カラーセラピーとは
出典:GODMake.

あなたは何色が好きですか?その色を365日ずーっと好き!というわけではなく、その時々で「あ、この色いいな」と思う色が変化するのではないでしょうか。

春ならパステルカラー、秋冬には深みのあるこっくりカラーというように、季節に合わせたカラーがステキと感じる場合もあれば、今日は元気もりもりだからビタミンカラーが気分!という日もあるでしょう。

幸せな気分・頑張ろう・なんだか憂鬱など、その時の気分で色を選んでいるあなたは、色の力を本能で感じ取っているのかもしれません。

カラーセラピーは、色を用いた心理療法のこと。選んだ色から心や体のコンディションを読み解き、色のパワーで癒すカラーセラピーの研究は、大きな震災後の人々の心のケアにも活用されているんですよ。

心理療法というと、難しく感じるかもしれません。ですが、色を上手に使えば、心を明るくしたり穏やかにしたり、前向きな気持ちになれたりと日々の暮らしをプラスに変化することもできます。

それぞれの色に秘められたパワーを知り、ファッションやインテリアコーディネートに取り入れてみましょう。

色のパワーを活用しよう

心がざわつくなら青

心がざわつくなら青
出典:GODMake.

淡い水色から濃紺まで、青といってもバリエーションは豊富。

優しさや穏やかな心を引き出すならペールブルー、心を明るくするなら青空のような明るいブルーが○。

そして、なんといっても青には浄化・鎮静のパワーがあります。深い海のような青は、心をリセットしたい、ざわざわした気持ちを落ち着かせたい人におすすめです。

ただし、青は体感温度を下げる場合も。実際に、同じ水温の赤い水と青い水に手を入れると、青い水のほうが冷たく感じるという実験結果もあります。インテリアに取り入れるときは、ボリュームや明るさに留意しましょう。

また、喪失のイメージを持つ色でもあります。ダークブルーは、気分を暗くしたり不安にしたりするので注意してください。

なんだか疲れたというときは緑

なんだか疲れたというときは緑
出典:GODMake.

緑の多い公園などで、わずかな時間を過ごすだけで気分がリフレッシュしたという経験はありませんか?

自然に接して心の癒しを求める森林浴では、樹木の中で安らぎを得られます。その樹木と同じ役割を担うカラーが緑です。

また、私たちにとって緑とは「安全」の象徴でもあります。信号のすすめや非常口の掲示など、安全を示す場合には緑色が使用されています。

緑はほっとする・安心すると物心ついた時からインプットされているのです。

心が疲れたとき、ストレスがたまったときは、生活の中に緑色を取り入れましょう。寝室を緑メインでコーディネートすれば、心を安らかにして寝つきもUP!心身の疲れを癒してくれますよ。

幸せな気持ちを高めたいならピンク

幸せな気持ちを高めたいならピンク
出典:GODMake.

愛・女性・幸福・やすらぎを象徴する代表的な色がピンクです。色彩心理研究家の末永蒼生氏の色彩学校において、受講生100名に「もっとも幸せだった記憶の色」を表現してもらったところ、トップは明るいピンクだったそうです。

また、ドイツの哲学者シュタイナーは、ピンクは生命を象徴する色であるとしています。ピンクは心の幸福感に結びつきやすい色と言えます。

ピンクは女子力UPにもかかせない色です。明るめのやわらかピンクのファッションコーディネートで、「幸福に満たされた愛らしい女性」を演出してみてはいかがでしょうか。

心の活力をUPするなら赤&オレンジ

心の活力をUPするなら赤&オレンジ
出典:GODMake.

太陽をイメージさせるオレンジと、血や炎を連想させる赤は強いエネルギーを持つ色です。アクティブ・情熱・生命力・高揚感など、心に活力を与えてくれます。

仕事で「ここぞ!」と頑張りたい日には、オレンジ色の小物をデスクにおいておきましょう。また、赤のリップでビシッと決めて、鏡の前で不敵に微笑んでみるのも○。

特別な日には、オレンジと赤をうまく活用しましょう。

心を解き放ち新しい自分になりたいなら白

心を解き放ち新しい自分になりたいなら白
出典:GODMake.

赤・黄・緑・青・紫などは有彩色、白・黒は無彩色。学生時代に、美術の授業で習ったのを覚えていますか?無彩色はその名の通り、彩りを持たない色。

心の状態をリセットして、「何もない無の状態(考えるのをやめる・行動するのをやめる)」からの再生を表す色が白なのです。また、純白という言葉もある通り、白は浄化のシンボルです。

新しい自分になるというと大げさな印象を受けますが、心を解き放って、まっさらな気持ちで物事に取り組めます。

休日に、白のインテリアで統一されたカフェでのんびり過ごして、翌週からまた初心に戻って仕事にでかけるといった活用法もあります。

色を味方に!

色を味方に
出典:GODMake.

色は生活を彩る重要なファクター。インテリア・ファッション・雑貨など身の回りのアイテムを選ぶときに、色の持つパワーを知っていれば、自分の心をコントロールしやすくなります。

また、ときどきは心の思うままに、絵を描いたり塗り絵をしたりしてみましょう。憂鬱でダークカラーばかりを選んだとしてもOK!自分の心理状態を客観的に知ることができますし、気持ちを吐き出す一助になります。

色の持つパワーを上手に活用して、HAPPYな日々を過ごしてくださいね。

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森本悠希

森本悠希ライター

教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。