暑い夏こそ!「お風呂」に入りたい!4つの”いいこと&注意点”。
一年で一番暑いこの時期、できるだけ涼しく過ごしたいもの。ですが、そんな暑い日ほど美容のためにも入りたいのがお風呂。今日はそんな夏のお風呂効果を紹介します!
- 2017-07-20
- 五嶋 基和
浴槽に浸かっていますか!?
これからの季節、一番暑い時期がやってきますね!暑くて汗をかくからお風呂も必ず入るし、シャワーを何回も浴びる方も多いのではないでしょうか!?朝のシャワーは汗を流してくれ、目覚めもスッキリになりいいものです。
しかし、皆さんは浴槽に浸かっていますか!??お湯をためるのが面倒で浸かっていない、冬場しか浸からない。そんな人も多いのではないでしょうか!?特に一人暮らしの人は浴槽に浸からない人が多いように思えます。
でも、そんなちょっと面倒で、かつ暑いこの時期こそ美容と健康の為にもお風呂に浸かった方がいいんです!今日は夏にお風呂に入る効果を紹介していきましょう!
夏も浴槽に浸かった方がいい理由
夏バテにも効果が
ぬるめのお湯につかると、副交感神経が活発になりリラックス効果が得られて、良質な睡眠が取れやすくなります。良質な睡眠は、夏バテに負けない健康的な身体をつくるために欠かせないものです。夏バテだからといってシャワーだけで済まさずに、しっかり浴槽に浸かりましょう。
夏バテ対策には、38~40℃のぬるめのお湯に20~30分つかることが効果的です。血管が広がり全身の血液循環が活発になり、汗をかくことで体内の老廃物が体外に排出されます。
普段浴槽に全く浸からない人は、いきなり20分も浸かるとのぼせてしますので、体調を見ながら5分くらいからはじめてみましょう。無理は厳禁です。
冷え性対策
夏場は外の気温が暑いので、クーラーがしっかり効いている室内も多いです。涼しくて気持ちがいいのですが、あまりにも長く気温の低い室内にいると体が冷えてしまって冷え性になってしまうことも。一人の空間なら気温を調節できますが、多くの人が働くオフィスでは難しいこと多いと思います。
冷え性の問題は血の巡りの悪さです。そこで、ちゃんと毎晩浴槽に浸かることで血管のの内側に一酸化炭素が発生して血管そのものが薄くなります。結果、血液の通りが良くなり血の巡りが良くなります。さらに浴槽に浸かると水圧で心肺機能も高まるので、血流改善(冷え性対策)には効果的なんです。
深い眠りにつける
夏はお祭り、花火、バーベキューやビアガーデン、さらには海など様々なイベントがあり、出かける機会も多くなると思います。さらに暑さから体力も消耗されやすくなります。そんな夏こそしっかり睡眠をとって元気に毎日を過ごしたいもの。
入浴すると体温が上がり、その後体温が下がるので睡眠に入りやすい状態になります。熱い夏こそしっかり浴槽に浸かり、体力を回復させたいですね!
夏にも入浴を助けるアイテムはある
熱い夏は浴槽に浸かりたくないという方もいると思います。そんな方をお助けするのが、清涼感のある入浴剤と半身浴です。清涼感のある入浴剤は体がスースーする感じが得られ、入浴後も少し続くので熱いのが苦手な方にもオススメです。
さらに、半身浴は全身浸かるのに比べて体感で暑く感じにくいです。それでも効果があるので、苦手な方は半身浴からはじめてみるのもいいでしょう。
ここに気をつけたい!夏場に浴槽に浸かる際の注意点
熱すぎるお風呂に入らない
お風呂に入った方がいいからといって、気合を入れて熱いお風呂に我慢して入らないようにしましょう。自律神経が乱れて、だるくなってしまうこともあります。さらに、脱水症状もなりやすいです。日焼けをした肌にも熱いお風呂は適していません。自分い合った少しぬるめの温度でしっかる浸かることをオススメします。
水分補給をしっかりと
夏場は、体の水分を失いやすいです。帰宅してすぐにお風呂に入ったりすると、帰宅している途中でも水分を普段以上に失い、さらに浴槽に浸かることで水分を失い、脱水症状になりやすいです。普段からこまめに水分補給を心がけましょう。
もちろん、入浴の前後はコップ1杯程度のお水を必ず飲むようにしましょう。飲むお水もできたら常温のものにしましょう。どうしても冷たい水を飲みたいときは、少量を回数増やして飲むようにしましょう。冷たいお水の一気飲みは体調不良の原因になる恐れがあります。
寝る前ギリギリに入らない
忙しい毎日ですが、就寝ギリギリにお風呂に入るのはできるだけ避けましょう。少なくとも、寝る1時間前までにはお風呂を出れるようにしましょう。入浴後すぐ眠ると、寝汗をかきやすかったり、浅い睡眠になってしまいます。
いかがでしたか!?暑い夏こそしっかるとお風呂に入りたくなりましたね!?しっかり注意点を気にしてお風呂に入り、夏バテ知らずの体で元気に過ごしちゃいましょう!