目元：「赤メイク」で”色っぽ”顔

目元は一気に色っぽ顔になれる、赤メイクはいかがでしょう？赤メイクとは言っても、様々な方法があります。マスカラ、アイシャドウ、アイラインを赤に仕上げるのではなく、一部だけを赤に仕上げてみるのもいいでしょう。筆者がオススメなのは、アイシャドウとマスカラ、どちらかを赤に仕上げることです。

アイシャドウは、少量だけでも色っぽい雰囲気になれますし、マスカラだとワンポイントメイクとして活用することで、旬なおしゃれ美人になれるのです。アイシャドウを赤に仕上げる時のポイントは、つけすぎないこと。つけすぎてしまうと、「目が腫れているの？」と思われてしまいます…。少量でも内側からジュワッとした色気が出るクリーム系の赤アイシャドウを使用してみましょう。アイホール全体に薄く伸ばすようにつけるのです。

横に大きく目を見せたい場合は横にグラデーションを作り、縦に大きく目を見せたい場合は縦にグラデーションを作ってみて。「赤アイシャドウだけでは物足りない！」と感じるのであれば、赤と相性のいいブラウン系を使用してみましょう。この時、ブラウンと2色でグラデーションに仕上げるのもいいのですが、アイラインをブラウンにすると馴染みがいいのでオススメです。

また、マスカラを使用する場合は目尻のみにつけてみましょう。目頭、目の中央のまつげにつけてしまうと、赤みがあまり目立たないからです。目尻のみにつけることで、ワンポイントメイクの完成です。マスカラの先を丁寧にまつげにつけてみましょう。

もう少し派手に仕上げたいという方は、赤と相性のいいゴールド系のパールアイシャドウを下まぶた全体にのせてみて。それだけでパッと華やかな印象に仕上げることができますので、浴衣に負けない顔に仕上がることでしょう。

肌：パウダーで仕上げる

肌はパウダーで仕上げてみましょう。夏は、気温によってもその日の肌状態が異なるはず。健康的な肌に仕上げたい方はイエローのコントロールカラーを。血色感を出したいのなら、ピンクのコントロールカラーを使用してみましょう。ポイントは厚塗りではなく、薄く薄く、塗ること。

もちろん、薄く塗ったからと言って、皮脂が出ることは自然なことなので、化粧崩れを防ぐということは難しいです。でも、皮脂が出てしまった時に、できるだけ化粧崩れを抑えることは可能。厚塗りだと、化粧崩れをしてしまった時にかなりヨレた印象になりますので避けたいところですね。

また、CCクリーム、BBクリームなど、1つで化粧下地、ファンデーション、UVカット効果など、様々な効果が期待できるアイテムを使用するのもオススメですよ。そして仕上げにパウダーを薄く顔の中心から外側に塗っていくといいでしょう。

唇：「頬」と”同じ色”に

唇は頬と同じ色を使用することで、全体的に血色感のある色っぽ美人の完成。リップはグロス、口紅など様々な種類がありますので、自分のなりたいイメージに近いものを使用して。

グロスだと、色っぽさをさらに増すことができます。口紅を使用するのであれば、指の腹にとってから、ポンポンッと優しくのせるとつけすぎを防げますし、色っぽい印象に仕上げることができます。

そして、使用するチークは、できればハイライトとセットになっているものを使用すると、ツヤ感が生まれます。チークとハイライトを混ぜて、鎖骨の一番高い部分を中心として逆三角形に入れましょう。メイクをした感じになりますが、こちらの方が美人なイメージに仕上げることができますので、オススメです。

夏には、花火大会などで浴衣を着用する方が多いはず。せっかく着るのであれば、周りもドキドキさせることができるような「はんなり日本美人」になりませんか？そのためにもいつもとは少し違ったメイクを取り入れてみましょう。

それだけでも、浴衣に負けない顔に仕上げることができますし、色っぽい印象にも仕上げることができるのです。これまでとは少し異なったメイクを施すことで、さらに花火大会を楽しむことができることでしょう。

今回のメイクを参考にするのはもちろん、花火大会までにまだまだ自分に合ったメイクを研究する時間はあるかと思います。今回のメイクを参考にしつつも、自分に合った浴衣メイクで「はんなり日本美人」になれるように頑張ってみてくださいね。浴衣に負けない顔を作ることで、華やかなイメージが仕上がり、より魅力的になることでしょう。