「肌魅せ」に自信がもてる!”プロが教える”正しい「デコルテケア」

BODY CARE

「肌魅せ」に自信がもてる!”プロが教える”正しい「デコルテケア」

デコルテを見せるファッションが増える夏。ちゃんとお手入れしていますか?そうはいっても、どうやってお手入れしたらいいかわからない……という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、エステ講師の筆者が「肌魅せに自信が持てるデコルテケア」をご紹介します。

デコルテは顔の一部!

デコルテのケア、何をしていますか? 太陽の光が反射するような美しいつややかなデコルテを手に入れるのなら、こんなお手入れがおススメです。

炭酸泡洗顔

ボディソープでデコルテを洗っている人も多いと思いますが、皮膚が薄いデコルテは顔用の洗顔料で洗うのがおススメです。

泡洗顔ブライトアップ/ビフェスタ 180g ¥650



出典:@cosmeより

こちらはとてもキメが細かい泡の炭酸洗顔料。顔用ですがデコルテだって使ってOKです。

おススメの使い方は、泡をデコルテに塗布して1分ほど置き、優しくマッサージをしながら洗い流す方法です。炭酸の泡が血行を良くしてくれます。筆者も使っていますが、洗い上がりはさっぱり。べたつきがちな夏の肌にぴったりだと思います。

拭き取り化粧水

顔と同じように、デコルテだって皮膚が生まれ変わります。角質のケアをするならこんな拭き取り化粧水を使ってみてはいかがでしょう。

ネイチャーコンク薬用クリアローション/ナリスコスメティックス 200ml オープン価格



出典:@cosmeより

古い角質を落とすだけでなく、保湿、美白効果があり、紫外線を浴びやすいデコルテのケアにぴったり。お風呂あがり、柔らかいコットンで優しくケアしてみて。びっくりするくらいコットンが汚れるかも。

顔と同じ保湿を

デコルテの保湿

何も保湿をしていないという人も多いと思いますが、ボディクリームなどで保湿をしている人もいると思います。

でも、デコルテの保湿をするなら、お顔と同じ手順で同じものを使うのがおススメです。

顔と一枚続きの皮膚である首やデコルテは、“顔の延長線”として視界にも入る場所。もちろん、首やデコルテ専用のものがあるならそれでいいと思いますが、ない人は是非デコルテまで一緒にお手入れしてみましょう。

紫外線ケア

お顔の紫外線ケアは、日焼け止めはもちろん、コスメにもSPF15~30くらいの防御機能が備わっているものが多いので、何層にも紫外線対策がされています。でも、首やデコルテは、朝に日焼け止めを塗ったきりそのまま夜まで、中には何も塗っていないという人もいるかもしれません。

首やデコルテが日焼けしてしまうと、お顔との色の違いが出てしまったり、将来シミ・シワができてしまったりする原因にも。

UVイデアXLプロテクションミスト/ラ ロッシュ ポゼ 50g ¥2,500



出典:@cosmeより

こちらは筆者も使っているのですが、キメの細かい日焼け止めスプレーで、メイクの上からも使えます。敏感肌でも使えるので、肌に優しいのも◎ これから夏の季節は、バッグに1本、スプレー式の日焼け止めがあると便利ですよ。

デコルテマッサージで美デコルテを

デコルテのマッサージは、デコルテ自体が美しくなるだけでなく、顔色のトーンがあがってくすみがとれるメリットも。サロンで行われるデコルテマッサージをアレンジしてご紹介します。

(1)脇周辺をほぐす

関係ないように思われる脇ですが、デコルテに近いリンパ節があるため、ほぐすことで血行が良くなります。

脇に四本指を差し込んでほぐしましょう。

脇周辺をほぐす

また、意外と詰まりやすいこの場所も是非ほぐしてみて。

腕と肩の境目をほぐす

脇の延長線上、腕と肩の境目に指をあて、少し押しながら小さく円をかいてほぐしてみてください。ほぐして気持ち良いと感じる人は、肩こりや詰まりがあるのかも。しっかり流しておきましょう。

(2)鎖骨の上をプッシュ

鎖骨の上を痛気持ち良い強さで押しましょう。

鎖骨の上をプッシュ

三ヶ所押して、同じ場所を押しながら小さく円を描いてほぐしてみてください。

肩こりがひどい人は痛みが強いかもしれませんが、あくまでも気持ち良い範囲の強さでOKです。

お風呂の中や仕事の合間など、こまめにほぐすとキレイな鎖骨が浮き出るデコルテができますよ。

(3)鎖骨の上下を流す

脇と鎖骨、2ヵ所のリンパ節をほぐしたら、鎖骨の上下を流しましょう。

鎖骨の上下を流す

優しくなでるような強さでOK。クリームやオイルをつけて、皮膚をこすらないように流しましょう。

beauty stunning sexy blonde model with perfect face

いかがでしたか? デコルテのケアはしている人としていない人と差が出る部位だと思います。肌のキメが整っていると、紫外線ダメージも受けにくく、回復も早いですよ。是非参考にしてくださいね。

「肌魅せ」に自信がもてる!”プロが教える”正しい「デコルテケア」

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

坂本雅代

坂本雅代国際中医薬膳師

国際中医薬膳師・エステティシャン 内側からの健康として東洋医学との融合を目指した施術のほか、エステ講師としても活動中。

http://ameblo.jp/dianablog/