夏の「パサつき髪」を防止!オススメの対策法5つ

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夏の「パサつき髪」を防止!オススメの対策法5つ

誰が見ても「美しい髪」になりたいもの。肌に気を使っている女性は多いですが、意外と髪に気を使えている女性はまだまだ少ないもの。だからこそ、美しい髪とは程遠い「パサついた髪」は素早く丁寧にケアをしてあげることが大事なのです。しかし、日頃の髪の毛への習慣が、美しい髪を育てるのに邪魔になっています。
今回は、オススメの対策法などをご紹介していきます。

髪がパサつく原因は?

髪がパサつく原因は?

そもそも皆さんはなぜ、髪がパサつくのでしょうか?まず、パサついた際に見直すのが髪の毛ではなく、頭皮なのです。頭皮環境が乾燥していたり、荒れている状態だと、綺麗で美しい髪は育ちません。もちろん、髪を守ってくれる「キューティクル」が様々な刺激によって剥がれてしまうこともあります。
勝手にキューティクルが開くことによって、内部のタンパク質が外に出てしまいます。よって、髪にある水分も外に出てしまうのです。水分が少なくなってしまった髪の毛はパサつきが目立つように…。

また、対策には食生活などにも注意が必要です。アルコール、コーヒーといった「酸性」の飲み物をできるだけ、控えるようにしましょう。なぜなら、血管の収縮促進してしまい、血流が悪くなるからです。頭皮の血液循環が悪い状態ですと、毛根部分や毛母細胞に栄養が行き届きにくい状態に。結果、栄養不足となり髪の毛がパサつくことになってしまうのです。

①ブラッシングを控える

ブラッシングを控える
「綺麗な髪に仕上げるため」にブラッシングをしている方が多いでしょう。また、頭皮の血流を促進させるためにも、やはりブラッシングは効果的ではあります。しかし、髪の毛同士をこすり合わせる行為や、頭皮をゴシゴシと刺激を与え過ぎてしまうと、頭皮や髪の毛が傷ついてしまうのです。特に絡まってしまった髪の毛を解くように、力を入れてブラッシングをしてしまうと、さらに悪化してしまいます。

ここで大切なのは、ブラッシングの使用回数を控えることです。また、頭皮に優しくケアするためにも自分でヘッドスパを取り入れてみましょう。指の腹でマッサージするように行うと、血行促進にもつながりますのでオススメです。

②パーマ、カラーリングを控える

パーマ、カラーリングを控える

また、一瞬にして髪の毛がパサつくといっても過言ではないのがパーマやカラーリングによる髪への刺激。髪や頭皮にとって刺激の強いパーマ剤、カラーリング剤は、髪や頭皮を傷つけてしまう原因になるのです。やりすぎてしまうと、キューティクルが剥がれてしまう原因にも。

③紫外線ケアをする

髪の紫外線ケアをする

肌と同様、髪の毛にも紫外線ケアが必要です。きっと髪の毛には何もしないという方が多いのではないでしょうか?髪は紫外線に当たってしまうことでキューティクルが開きやすくなります。最終的には剥がれてしまうのですが、これが髪のパサつきとなってしまうのです。
また、髪の毛にある水分が蒸発してしまうので、髪が乾燥状態に…。これもパサついた髪の原因になります。

④丁寧に髪を乾かす

丁寧に髪を乾かす

ドライヤーで髪を乾かしてしますか?この際、ドライヤーを近づけ過ぎていると、髪への刺激に。また、自然乾燥もNGです。ドライヤーは髪から15cmほど離し、指の腹で髪を優しくなでるようにして乾かしましょう。

⑤健康的な食生活を心がけて

健康的な食生活を心がける

ついつい食生活が乱れているという方も多いでしょう。オススメの食べ物はわかめ。わかめに含まれている「ヨード」という成分が、血流を促進してくれるので、美しい髪を育てるのにはオススメです。また、卵もオススメです。美しい髪に必要なミネラルであるセレニウム、鉄、亜鉛、硫黄の4つのミネラルが含まれているからです。

そして、サーモンも髪の毛の生成に欠かせない「タンパク質」を豊富に含んでいると言われている食べ物です。忙しいと不健康な食事になりがちですが、美しい髪を育てるためにもぜひ、健康的な食生活を心がけてくださいね。

髪の美しい女性

夏は特に、冷房をはじめとし、強い紫外線などの影響でパサつきやすい髪になりやすいのです。肌に気を使うという方は多いと思いますが、もちろん肌同様、髪の毛にも気を使う必要があります。日頃からしっかりとケアと対策をすることで、美しい髪になれますよ。

夏の「パサつき髪」を防止!オススメの対策法5つ

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beautyfan美容ライター

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