朝の”くずれにくいツヤ肌メイク”

 基本は「リキッドファンデーション」or「クリームファンデーション」でメイク

ツヤのあるイマドキ肌に仕上げるためには、パウダーファンデーションはちょっとお休み。リキッドファンデーションかクリームファンデーションの使用がおすすめです。たっぷり保湿を肌に化粧下地を塗ったあと、これらのファンデーションを薄くのばしましょう。厚く塗ってしまうと、それだけで肌が重たくなるのみでなく、余計なファンデーションはメイク崩れの原因になってしまうので注意してください。

ルースパウダーの”前”に「プレストパウダー」を挟む

リキッドやクリーム状のファンデーションが終わったらすぐにルースパウダーを重ねたくなってしまうかもしれません。ですが、それではベタつきをおさえたい気持ちが先行し、お粉の量が多くなって、せっかくのファンデーションのツヤが失われてしまう可能性が高まります。

そんな悲劇を避けるためにも、プレストパウダーを一回挟むというテクニックが便利です。大きめのブラシかやわらかいパフにプレストパウダーを取って、顔全体を一度おさえましょう。このときはあくまで軽くで、プレストパウダーでベースメイクを完成させようとはしないでください。

そしてそのあと、ルースパウダーを適量重ねます。すると、一見2種のお粉を重ねて厚くなったかのように思えますが、結果的にお粉の使用量が減るためツヤを消してしまうことがなくなるのです。

”フェイスライン”は、トーンの暗い「パウダーファンデーション」でベタつきを押さえながらシェーディング

もっともベタつきが気になるのってフェイスラインではないでしょうか。それもそのはず。ファンデーションや皮脂でベタついていると、髪の毛が顔に張りついてしまうのですもの！！それを避けるためには、フェイスラインだけはツヤを消しても良い覚悟が大切です。

むしろ、ツヤを加えてあげるとそのパーツ高く見えるのと逆の原理で、フェイスラインは少々マットになっていても引き締まって見えるだけなので問題はありません。肌よりワントーン暗いパウダーファンデーションをフェイスラインの”ベタつきNG”スポットに、肌がサラリとするくらいまでのせてあげましょう。すると、シェーディング効果も期待できて一石二鳥です。

”ツヤを消すどころか増やす”!!メイク直し法

「クッションファンデーション」が大活躍！

これまで、ベースメイクのお直しアイテムと言えば、パウダーファンデーションやプレストパウダーが王道でしたが、それらを重ねたら、テカリをおさえられる代わりに大事なツヤも失われしまうし、どんどんベースメイクが厚くなっていってしまう原因に！！

今、メイク直しをするのであれば、断然クッションファンデーションがおすすめです。適度なカバー力があり、水分量の多いクッションファンデーションは、コンパクトタイプのため、持ち運びにも優れた便利アイテム。ツヤを加えながらベースメイクを整えてくれます。

”ムラ”になってしまったところ、”毛穴落ち”部分は、「パフ」を滑らせ一回オフ

もし、ファンデーションがムラになっているところがあったり、毛穴落ちしてしまったりした場合は、肌の上にパフを滑られるようにするときれいにオフができます。「乳液を綿棒につけてオフ」、「パフにリキッドファンデーションをつけてオフ」なんてややこしいことをしなくても、クッションファンデーションさえあれば完結です。

そしてそのあと、一緒にオフしたチークやハイライトなどをお直しすればOKです。メイク直しの時間が一気に短縮されるし、しかもきれいな肌が復活します。

空調によるカサつきは、”ポンポン”して水分も一緒に補給

夏のベースメイク崩れって、皮脂によりテカリのみではないはず。空調で肌が乾燥し、パリパリになってしまうこともありますよね？そんなときは、パフをポンポンとしながら乾燥している部分に塗布を。

すると、ヒビ割れ部分や表情ジワ部分をごまかせるほか、クッションファンデーションに含まれる水分で、ちょっぴりうるおいがプラスされた気分へと導いてくれます。ツヤが消えてきてしまったパーツにツヤを足したいときにも使えます。

夏こそ「つや肌」!!難しい季節だからこそ、”ツヤ”のある女性がより美しく見える！

夏は、テカリなのか狙ったツヤなのかわからない女性や、メイク崩れを恐れるあまり、鉄壁マット肌になっている女性が大勢います。だからこそ、その中で素敵なツヤ肌の女性はプラスの意味で注目を集めるのです。夏だからこそ！メイクテクを駆使して、誰より輝くツヤ肌を手に入れましょう！