寝る前に「はちみつ」がいい!?意外と知らない?”はちみつの美容効果”5つ
突然ですが、みなさんのご自宅に『はちみつ』ってありますか!?今日は、自宅に1本置いておきたくなるような、はちみつの魅力を紹介していきましょう!
- 2017-06-24
- 五嶋 基和
「はちみつ」食べていますか!?/h1>
みなさんのご自宅に、はちみつってありますか!?実家にはあるけど、今住んでいるところにはない。そんな方もいらっしゃるかもしれません。はちみつは甘いから太りそう、砂糖があるから大丈夫、砂糖に比べて値段が高いから買いにくい。様々な理由があるかもしれません。
ですが、実ははちみつは美容にとても良い食品なんです!さらに甘いので美味しい!もちろん食べ過ぎはいけませんが、上手く使うことで、ものすごい効果があるんです。今日はそんなはちみつの魅力について紹介していきます。
意外と知られていない、はちみつの”美容効果”
1.寝る1時間前のはちみつは睡眠を良くしてくれる
寝る1時間前に、大さじ1杯のはちみつを食べることは、成長ホルモンをしっかりと分泌させるという、とても良い効果があります。食べ方はそのまま舐めてもいいですし、お湯に溶かしても大丈夫です。
成長ホルモンが分泌されると、体脂肪を燃やして体の修復作業が行われます。成長ホルモンを分泌するには、脳に十分なエネルギー(ブドウ糖)が必要になります。そこで、はちみつを寝る1時間前に摂ることで、ブドウ糖を補給できるんですね!寝る前にはちみつを摂ることで、睡眠時の成長ホルモンの分泌が円滑に行われ、体脂肪がしっかり燃焼されるということなんです。
しかし、ここでポイントなのは、加糖されていない純粋のはちみつを摂取すること。そして、はちみつは睡眠を助けるアイテムなので、睡眠を妨害するカフェインを夜に摂らないこと、普段の生活に糖分が加わるので、栄養バランスを考えることなどがあります。はちみつは睡眠を良くしてくれるアイテムなんです。
2.砂糖よりもカロリーが低い
知らない方も多いかもしれませんが、はちみつは砂糖よりカロリーが低いんです。砂糖は100gあたり384Kcal、はちみつは100gあたり294Kcalと、ローカロリーです。さらに甘さも砂糖より約1.4倍あると言われています。
ローカロリーで砂糖より甘さがあるので、少量で甘さが感じられていいですね!さらに、はちみつは砂糖よりもGIが低いです。できるだけGIは低い方が脂肪を作りにくいので、はちみつを活用したいですね!
3.豊富な栄養素
はちみつは約40%がブドウ糖、約50%が果糖からできていて、その他にも多くの栄養素が含まれています。ビタミンは、ビタミンC・ビタミンB1・ビタミン B2・ナイアシン。ミネラルは、ナトリウム・リン・鉄・カルシウム・カリウム・マグネシウム・銅・亜鉛・マンガン。アミノ酸はバリン・ロイシン・イソロイシン・アラニン・アルギニン・リジン・アスパラギン酸・グルタミン酸・プロリン・スレオニン・メチオニン・ヒスチジン・フェニルアラニン・チロシン・グリシン・セリン。ポリフェノールはカフェ酸・p-クマル酸・フェルラ酸・ケンフェロール・クリシン・ケルセチン・p-ヒドロキシ安息香酸・バニリン酸・バニリン・シリングアルデヒド・ガランギンなど、多くの栄養が入っています。
この栄養は実は花粉が関係しています。ミツバチたちは自分たちの食料として花の蜜と一緒に花粉も集めますが、それがはちみつに混じります。豊富な栄養はミツバチが関係していたんですね。
4.疲労回復や高血圧予防、風邪の予防にも
ハチミツの主成分はぶどう糖と果糖で、構造が簡単な単糖類なので、体内に入ると短時間で腸壁から吸収されて血管に入り込み、胃腸に負担も掛からず栄養になります。この様な内臓が弱っていたり疲れが溜まっている時、スポーツなどの運動後の肉体疲労時に、効率良く栄養を吸収することができ、急速な疲労回復が期待できます。
さらにカリウムを含むミネラル類も豊富に含まれているので、高血圧の予防に効果的であるといわれています。カリウムは自然の降圧薬と呼ばれ、余分な塩分を排出して、血圧を下げる効果が期待できます。
5.保存も使い方も簡単
はちみつは保存がものすごく簡単です。常温保存で大丈夫で、かつ賞味期限は2〜3年。冷蔵保存は結晶化しやすいのでオススメできません。仮に冷蔵庫に入れて結晶化してしまったはちみつがあってもそのまま食べて問題ないです。しっかりと保存してあれば腐らないので、風味を気にしなければ何年も食べれます。
でも、できるだけ長く保存するためにも、一度舐めたスプーンを入れるなどはしない方がいいです。チューブタイプのはちみつは衛生的にも使いやすいですね!保存だけでなく、使い方も簡単。砂糖の代わりに入れたり、お湯で薄めて飲んだり、いろいろと用途が豊富です。
ここに注意!
こんなに体によく、使い勝手がいいはちみつですが、何点か注意点が。はちみつはナマモノなので、1歳未満のお子様には食べさせてはいけません。そして、甘くて栄養も多いからといって摂りすぎるのもNG。一日に大きめにスプーン2〜3杯程度にしましょう。
はちみつの効果、実感できましたか!?使い方も保存方法も簡単で、かつ舐めても甘くておいしいはちみつ。うまく使うことで、睡眠をより良いものにしてくれたり、とてもいいことだらけ。今日から適量をしっかり摂って、はちみつを上手に美容のために使いましょう!