流行の“ボタニカルシャンプー”試してみた?その特徴と体験レポ
ノンシリコンシャンプーブームからクリームシャンプー、そして今年はボタニカルシャンプーの当たり年ともいえるほど、様々なものが登場しています。
スキンケアやコスメに比べ、気軽にチェンジしやすいシャンプー。よっぽど気に入った物でない限り、シャンプージプシーの女子も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、流行のボタニカルシャンプーって何?という人に、その特徴をご紹介します。
- 2017-06-07
- 坂本雅代
「ボタニカルシャンプー」って何?
お洒落に敏感な女の子なら、ファッションでも“ボタニカル柄”など聞いたことがあるのではないでしょうか。
イメージのとおり、ボタニカルとは植物のこと。つまり、ボタニカルシャンプーとは「植物由来の成分を多く配合しているシャンプー」や「植物の持つ力を利用したシャンプー」のことを指します。
それってオーガニックってことなの?というと、これはちょっと違うんです。
オーガニックと書かれたものは、化学肥料などを使わずに土壌の力を活かして栽培された、オーガニック認定を受けた植物のこと。
ボタニカルシャンプーは必ずしもオーガニックとは限らず、オーガニックシャンプーとは似ているようでちょっと違います。
ボタニカルシャンプーのメリットは?
植物由来の成分が大半を占めるシャンプーなので、頭皮や髪に優しく、なるべく化学合成された成分や添加物を使いたくない自然派の人にぴったり。
食べ物でも、美容に気をつけている人は添加物を避ける傾向にありますよね。美意識が高い人は自然志向が強まっているように筆者は感じています。
また、使っている植物がどうしても高価になりがちなオーガニックシャンプーに比べると、価格も手ごろで買いやすいのも魅力のひとつです。
実際に、ボタニカルシャンプーを試してみました
毛先の乾燥や、毛量の多さが気になる筆者。ノンシリコンシャンプーは髪がきしんでパサつくイメージでちょっと苦手。
ボタニカルシャンプーもノンシリコンなのでどうかな?と思っていたけど、洗っている最中もきしまず、コンディショナー(こちらはシリコン入ってます)を使えばちゃんとしっとり。洗浄成分が強すぎないのか、植物由来成分だから優しいのか、不安だった髪のきしみは大丈夫。
乾かしたあとも乾燥気味の髪がしっとりしていました。泡立ちも普通のシャンプーと大差なし。
一番良かったのが、とにかく香りがいいこと! 合成香料じゃなくて自然由来だから上品な香りがするんだろうな、と思います。
注目のボタニカルシャンプー
ボタニカルシャンプー・トリートメント(モイスト)/BOTANIST 490ml ¥1,400
出典:@cosmeより
ボタニカルシャンプーの火付け役といえばBOTANIST。人気モデルや芸能人も愛用していて、日本でも完売して入手困難になった時期があるほど。植物由来成分90%以上配合、“子どもと一緒に使える”がキャッチコピーの、人と環境に優しいシャンプーです。
ルミニーク ボタニカルピュア シャンプー・トリートメント/ラックス 450g オープン価格
出典:@cosmeより
ヘアケア市場の大御所ラックスからもボタニカルシャンプーが登場。6種のボタニカル成分と7種のエッセンシャルオイル(香り成分)を配合。3つの無添加処方(ノンシリコン※、パラベンフリー、合成着色料フリー)です。※シャンプーのみ
こちらを試してみたのですが、女性らしい花の香りで、アロマで洗ったような上品な香りでした。
ボタニカルリフレッシュ&モイストシャンプー・トリートメント/モイスト・ダイアン 480ml ¥924
出典:@cosmeより
8種のレアオイルと10種のオーガニック植物エキスで敏感肌もやさしく潤ってさらさらな仕上がりに。
口コミでは、ノンシリコンを感じさせないまとまり感やさらさら感が好評です。いろいろな種類があるので、好みで選べるのも◎ トライアルの10mlサイズもあります。
ボタニカルシャンプー/Nature&co 500ml ¥1,400
出典:@cosmeより
3種のボタニカル洗浄成分を配合したノンシリコンシャンプー。キメ細かい濃密泡が、髪と頭皮の汚れをやさしく包み込んで落とし、さらさらな素髪へ。泡立ちがよく、洗い上がりがきしみにくい植物由来の洗浄成分がバランスよく配合されています。
口コミによると、どちらかというとしっとりよりはさらさら髪に仕上がりそうです。
このシャンプーのすごいところは、ボディソープとしても使えること! コンディショナーもあります。
いかがでしたか? ボタニカルシャンプーは髪に優しく香りがイイだけでなく、ボトルも可愛い物が多いですよね。価格もお手頃なものが多いので、シャンプージプシーの人は参考にしてくださいね。