ダイエットをしていると「停滞期」は必ずやってくる！

停滞期で諦めてしまうとダイエットは失敗する

ダイエット開始から1ヶ月前後で、いわゆる「停滞期」に入ります。このときに嫌になって、暴飲暴食をしてしまうとリバウンドの原因に。また、いつの間にやらダイエットをフェイドアウトしてしまっている方の多くは、この「停滞期」にモチベーションが下がってやめてしまっている方が多いのです。

しかし、せっかく1ヶ月もの間頑張ったのですもの！！その努力を無駄にしないためにも、この停滞期中もモチベーションを維持するために、再び体重が落ち始めるまでの過ごし方を考えてみましょう。

「ダイエット停滞期」の過ごし方

1．太っているときの自分の写真を見る

停滞期に陥ったということは、ダイエットを始める前よりは多少なりとも痩せたということです。そこで、挫折をしそうになったときはダイエットを始める前の自分の写真を見てみて！！「もうあの頃にはもどりたくない」、「せっかくここまで頑張ったんだ」とやる気が出るはずです。毎日の体重変動を記録している方は、ダイエット開始前の体重を数字で確認するのも良いでしょう。

よく、「理想の体型のモデルの写真を見る」という方法を見聞きしますが、停滞しているときは、遠い目標の他人より、油断をしていたらすぐにもどってしまう少し前までの自分を見るほうが、危機感が生まれ、モチベーションの維持に活かされます。

2．これまでの努力を振り返る

ここにくるまで、あなたはたくさんの努力をしたはずです。お友達からの楽しそうな食事の誘いを断ったり、ビュッフェで元を取れなかったりしましたよね？空腹で夜眠れなかったことも、運動をして筋肉痛になったこともあったでしょう。期間限定のフラペチーノを見送ったあの時のことも思い出して！！

ここで諦めてしまっては、それらの努力がすべて水の泡になってしまうのです。今日までの努力を思い出し、たとえ今結果がでなくても、「これまでの努力のため」と思えば頑張ることができるはず。

3．夏の楽しい予定を立てる

何のためのダイエットをしているのか。その目標を見失ってしまってはやる気なんて出ませんよね。お友達や恋人と、海・プールに行く予定を立てるのもよし。女同士、おそろいのファッションでフェスやテーマパークに出かける予定を立てるのも良いでしょう。

体型のわかるファッションで楽しむ予定を決めれば、痩せないわけにはいきませんよね？！

4．いっそ食べてしまう

「停滞期」というのは、身体が危険を感じて一時的にカロリーの消費を抑えている状態です。ですから、いっそダイエットを始める前くらいの食事を食べてしまうというのも手。1日2日通常通り食べたくらいで即脂肪になるわけではありませんので、短期間食生活を元に戻してからまだダイエットを再開するようにしてみてください。

ここで通常通りの食事を永久に継続してしまったり、いくらなんでも高脂肪のものを食べ過ぎたりしてしまうと、停滞期を脱するどころかリバウンドをしてしまうため、あくまでほどほどが大切ですよ。

5．ビタミンB群を積極的に摂取する

ダイエットをサポートしてくれるサプリメントの成分を見ると、必ず書いてあるのが「ビタミンB1、B2、B6」。実は、これには根拠があります。ビタミンB群は、摂取した食べ物の代謝を効率よく行ってくれるのです。ダイエットが停滞してしまう理由には、代謝の低下の多く関わっているので、積極的にビタミンB群を摂取するようにして、脂肪燃焼を助けてもらいましょう。

ビタミンB群は、レバー、鰻、納豆、チーズ、卵、にんにく、マグロ、カツオ、小麦胚芽、玄米、大豆などに多く含まれています。サプリメントを活用して摂取するのも良いですね。身体作りをしている男性って、レバー・にんにく・卵を中心に食べていませんか？それには、このような根拠があったのです。

停滞期を乗り切れば、”成功”が待っている！

頑張って運動や食事制限をしているにも関わらず、なかなか結果が見えない停滞期って、やる気がダウンするし精神的にもかなりツライ・・・。だけど、ここを乗り切り停滞期が終わると、ストンと体重が落ちて一気に成功を手にすることができるのです。これまでの努力を無駄にしないために、そして夏を晴れやかな気持ちで迎えるために！！

停滞期は中弛みの期間ではありません。健康な状態でダイエットを成功させるために、必要な期間なのです。あなたの本気が試されていると考えて、今一度気を引き締めて頑張りましょう。