雨の日って肌が”くすむ”・・・。”透明感”を保つために「梅雨肌対策」ですべきこと
雨の日って、どうして肌がくすむの?特に梅雨時期は、湿気の高い日が続くため、肌の色がどんよりしがち。そんな季節でも、肌を明るく保つための対策を教えます。
- 2017-06-08
- byBirth編集部
「梅雨時期」に肌が”くすみ”やすい原因
1.空調で肌が乾燥している
「肌の乾燥」はくすみの大きな原因に。湿度が高くなる梅雨は、その不快感を軽減させるために冷房やドライを使うことが増える季節です。ですが、それらは乾燥の原因に。また、汗をかいたまま室内に入り、汗を拭かないままでいると、汗が乾くときに角質を一緒にはがしてしまうので注意が必要です。
2.皮脂が酸化している
湿気によるベタベタの原因は皮脂。その皮脂が過剰に分泌した状態で紫外線を浴びると酸化をするため、肌が黒ずんで見えてしまいます。また酸化した結果、肌のがダメージを受けて、ターンオーバーが遅くなってしまうと、皮膚が分厚くなり黄色くくすむ原因に。
かといって、皮脂を取り除こうと洗顔をしすぎると、今度はターンオーダーが早まってしまい、肌荒れを起こすことがあるので皮脂を必要以上にとりすぎてもいけません。
3.雨が多いからと油断して紫外線対策を怠っている
紫外線によるメラニンの蓄積は、シミやソバカスのみでなく、くすみを起こす原因となります。その結果、茶色くくすんだり、肌が色ムラになったりしまうこともあるため注意が必要です。梅雨時期は雨や曇りの日が多いからと油断をしてしまいがちですが、メラニンを蓄積させないためには毎日の心がけが大切です。
梅雨時期でも”透明感のある肌”を目指すための対策
1.保湿を怠らず、汗をかいたら拭く
肌をくすませないために意識したいのは、なんといっても保湿です。朝晩のスキンケアはもちろんのこと、日中も持ち歩き可能はミストやバームでの保湿を行いましょう。また、汗をかいた場合はそのままにせず、清潔なタオルで拭き取るようにしてください。「自然に乾くのを待つ」のは絶対に行けません。
皮脂を拭くときは、あぶらとりがみを使うと必要な油分まで取れすぎてしまうことがあるので、タオルやティッシュペーパーでおさえるようにすると良いでしょう。
2.紫外線対策をしっかりと
先にも触れましたが、紫外線はメラニンを蓄積させるため、くすみを招きます。それに肌を乾燥させてしますので、その意味でもくすみの原因に。一見、太陽が出ていないように見えても紫外線は振り注いでいるので、日焼け止め・日傘・サングラスなどを使用し、紫外線から自分自身を守ってください。
最終手段はメイクでカバー!!コントロールカラーを使おう
エレガンス モデリング カラーベース UV
SPF35・PA+++/全6色/4,500円(税抜)
出典:@cosmeより
SPF35・PA+++と紫外線カット効果を持ちながら、軽いつけ心地のコントロールカラー下地です。保湿成分も配合しているため乾燥が原因で起こるくすみ対策にもばっちり。毛穴などの凹凸もカバーしてくれます。
エチュード エニークッション カラーコレクター
SPF34/PA++/1,944円(税抜)
出典:@cosmeより
クッションタイプのコントロースカラーはもちろん紫外線カット効果あり。美容成分・保湿成分を配合しています。手を汚すことなく肌の色をトーンアップしてくれるなんてうれしいですよね。
くすみの種類別コントロールカラーの色選び
”黒ぐすみ”と”色ムラ”は「イエロー」
”黒っぽく”肌がくすんでしまったときや肌が色ムラになってしまったときは、「イエロー」のコントロールカラーが約に立ちます。また、イエローには乾燥した肌を目立ちにくくする効果もあります。
”茶ぐすみ”は「オレンジ」
”茶色く”くすんでしまった。そんなときに役に立つのは「オレンジ」です。クマを目立ちにくく見せてくれる効果も期待でき、くすんだ顔をパッと明るく若々しく見せてくれますよ。
”黄ぐすみ”は「パープル」
「透明感の肌に見せるなら!!」と一世を風靡したため、知っている人も多いのでは?”黄色く”くすんでしまった肌には「パープル」がぴったりです。午後のくすみが気になる場合には、コントロールカラーではなく、ハイライトやフェースパウダーでパープルを加えてげると良いでしょう。
梅雨こそ!肌のお手入れを丁寧に。
梅雨は、外は湿気が多いのに、室内は乾燥しているという肌にとってかなりハードな季節です。また、汗や皮脂の出ている状態で乾燥した室内に入ると肌がダメージを受ける原因に。皮脂を放置すると酸化をしてしまうけれども取りすぎると炎症を起こす。そんな複雑な時期だけど、この季節、いかに肌を丁寧にケアしてあげるかで、夏や夏終わりのお肌の状況が大きく変わってきます。
メイクでくすみをカバーするのは最終手段。できることならくすみを感じなくて済むくらい、お肌を労わってあげてください。
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