1．スキンケアの前にハンドクリームで手のケアを

コットンを使う人もいると思いますが、手を使ったケアも必ずみなさんされると思います。洗顔したら、急いで化粧水を塗らなくちゃ！という気持ちもわかりますが、手のひらがぐんぐん吸収している、なんてことはありませんか？

まずは、直接顔に触れる手に保湿をしてあげることで、肌触りも良くなり、スキンケア成分を手に持って行かれることも少なくなります。ザラザラの手より、柔らかい手の方が良いですよね。

2．クレンジングは一番時間をかけていい

スキンケア成分を肌の内部に閉じ込めるには、まずは汚れを落として清潔にすることが大切です。クレンジングはサッと済ませて、スキンケアに時間をかけても、毛穴づまりや皮脂汚れに邪魔されて、きちんと肌に届いていないかも。

ケアの中で一番時間をかけていいほど、クレンジングは大切です。美肌の持ち主は丁寧なクレンジングの大切さを知っています。通常のクレンジングに加えて、週に1度はディープクレンジングをスペシャルケアとして取り入れましょう。

3．肌を温めてからケア

お風呂上りにバタバタ急いでスキンケアをするよりも、ホットタオルをつくって顔を温めてからケアをするほうが断然おススメです。毛穴を開き、肌が柔らかい状態でケアしたほうが、スキンケア成分も浸透していきそうですよね。

もし持っていれば、スチームを当てながらケアをすると尚効果的。特に、紫外線を浴びた日は肌が乾燥しやすくなっています。湿度が高くなっていきますが、エアコンをつける季節になると部屋の中は意外と乾燥していることも。お肌を温めて湿度を調整してあげれば、プチプラコスメだってお肌ぷるぷる間違いなし。

4．浸透してから次のケアを

オールインワンを使っている人を除いて、化粧水、美容液、乳液、クリームなど、いくつか重ねている人も多いと思います。ついやりがちなのが、化粧水が浸透する前に次のケアをしてしまうこと。順番に顔に塗ればイイ、というわけではありません。

お肌の上で混ぜてしまわないように、ひとつひとつのケアを肌に閉じ込めるつもりでケアをしましょう。優しくハンドプレスでケアをし、肌に入っていったな、と感じてから次のケアを行って。

5．コットンパックはコットンを濡らすのがコツ

ちょっとお疲れ顔になっている、肌のキメが乱れている時など、コットンパックでいつもより丁寧にケアをする日もあるのではないでしょうか。

なみなみと化粧水を浸したコットンで肌に潤いを浸透させたい！という時、コットンにたっぷり浸すとかなりの量を使いますよね。だからといってケチっていたら意味がありません。

こんな時は、コットンを水で濡らして絞ってから使うのがオススメ。エステのフェイシャルでは大判のコットンを2枚に割き、水で濡らしたものを拭き取りやパックに使います。濡らしたコットンに化粧水を浸せば、無駄がないですよ。

6．ラップも活用

ラップも美容に使えるアイテムのひとつ。コットンパックをした上にラップをかけたり、ワセリンを塗った唇のラップケアにも◎

紫外線を浴びたと感じた日に、美白化粧品でケアをした上にラップをして浸透させるのもいいですね。ゆっくりケアができる日は、ラップも活用してみてはいかがでしょう。

いかがでしたか？　丁寧に効率よくケアをすれば、プチプラコスメだってスキンケア効果は十分感じられるはず。参考にしてくださいね。