もうすぐジューンブライド!結婚式にお呼ばれしたら「知っておきたいマナー」5つ
6月はジューンブライド。結婚式にお呼ばれしている方もいるのではないでしょうか。親友の晴れの日に、華を添える意味でもオシャレをしていきたいところですが、社会人なら知っておきたいマナーがあります。
そこで今回は、今さら人に聞きづらい「お呼ばれマナー」をご紹介します。
- 2017-05-25
- 坂本雅代
1.「白い」ファッションはNG!
結婚式の主役は花嫁。純白のウェディングドレスと被らないように、「白い」ファッションがNGなのは心得ている人も多いのではないでしょうか。
また、光の加減で白っぽく見えてしまうものも避けた方が無難。後で写真を見たら、白い服に見えた、なんてこともあり得ます。
もし、お色直しのドレスの色を教えてもらえるなら、同じ色はやめておくのも良さそうですね。
2.「オープントゥ」は避けたほうが無難!
結婚式で迷うのが靴。カジュアルな靴はもちろん避けるべきですが、実は「オープントゥ」の靴もできれば避けた方が良いとされています。
つま先が出ている靴は“妻が先に出る”を連想させるとされ、あまり縁起がいいとされていません。
カジュアルなウェディングなど、かしこまったファッションで参列しなくていい場合もありますが、結婚式はあらゆる年代の方がいらっしゃいます。
新婦の親友として“常識がない子”と思われないように、できればきちんとしたフォーマルな靴を選びましょう。
3.”殺生”をイメージするバッグは避けて!
ファッションのワンポイントにもなるバッグ。フォーマルなファッションにも似合う小ぶりなバッグもありますが、ヘビ柄やクロコダイルなどは、結婚式では“殺生をイメージさせる”とされ、好ましくないといわれています。
ブランド物の高価なバッグだったとしても、結婚式では避けましょう。
4.”露出しすぎない”ファッションで!
肩が大きく開いたもの、デコルテが大きくあらわになったものなど、肌の露出が大きいファッションも好ましくないとされています。
特に、格式の高い結婚式場などでは、招待客の中で浮いて恥ずかしい思いをしてしまうこともあるかもしれません。
ショールやフォーマルな羽織物などを一枚持っていくと、式場が寒い時にも使えて便利です。
3.”紙袋”に荷物はNG!
フォーマルなバッグって小っちゃいですよね。スマホと財布、リップ、ハンカチを入れたらもう入らない、なんてこともありますが、結婚式場に紙袋をセカンドバッグとして持って行くのはやめましょう。
ブランド物の可愛い紙袋だったとしても、それはあくまで紙袋。フォーマルな場に持っていくのにはふさわしくありません。
きちんとしたバッグに荷物を入れ、式場に持っていけないものはクロークに預けましょう。
意外と紙袋で来てしまう女性って多いので、違和感がないかもしれませんが覚えておきましょう。
最近ではウェディングのスタイルも様々な形があり、必ずしも守らないといけないマナーではない場合もあります。でも、結婚式は、親友の一生に一度の晴れ舞台!新郎・新婦の親族や上司から“常識を知らない友達がいるんだな”なんて思われないように、お呼ばれマナーを知っておくことは大切です。
女性はオシャレをして参列することも、結婚式を盛り上げ、喜ばれます。素敵な門出の日に、目いっぱいオシャレをして華を添えましょう。