「ボディ用ファンデーション」でできること

①美肌作り

デコルテや肩のシミ、背中のニキビ跡が気になり、トレンドのオフショルダートップスや涼しいノースリーブを着れずにいる方にこそ使っていただきたいのが「ボディ用のファンデーション」！顔のシミやそばかすはメイクで隠すのに、どうして身体は隠さないの？スキンケアで解決がむずかしいお肌の悩みは、メイクで隠してしまえば良いのです。

※進行中のニキビや傷跡にファンデーションを重ねると悪化をする場合があるので、あくまで炎症や傷ではないシミやそばかす、ニキビ跡を隠すためにメイクを取り入れるようにしてください。

②痩せ見え

二の腕が太いから腕が出せない？その腕、顔と同じくコントゥアリングしてしまいませんか？ハイライトカラーとシェイドカラー、2色のファンデーションを使えば、簡単にほっそりメイクができますよ。

二の腕の真横あたりに一本細くハイライトカラーを入れ、そしていわゆる「ふりそで」部分にシェイドカラーを馴染ませると、一気に二の腕が引き締まって見えます。

「ボディ用ファンデーション」活躍のシーン

ボディ用ファンデーションを使った美肌テク&痩身テクは、夏ファッションを楽しむこと以外にも活用できます。例えば、お友達の結婚式やちょっとしたパーティーに招待された際、肌やスタイルを隠したいあまり、なるべく布面積の広いドレスを選んではいませんか？

しかしながら、肌を覆うドレスって逆に太って見えてしまうことも。そんなときこそ、ボディ用ファンデーションの出番です。肌に自信の持てない背中や、たるみが気になる二の腕にメイクをすることで、堂々と好きなデザインのドレスを着ることができるようになるはず。

また、自分が主役の結婚式もそう！！背中が大胆に開いたウエディングドレスを、肌のことを気にする事なく着用ができます。

「ボディ用ファンデーション」の選び方

ウォータープルーフがとにかく必須

ボディに使うファンデーションを選ぶ条件はなんといっても「ウォータープルーフ」！！汗をかく季節ですもの。汗に負けないのは必須です。また、一般にウォータープルーフのファンデーションは、肌への密着度が高いため、洋服へ色移りしにくいというメリットがあります。大切なお洋服に、ファンデーションがついてしまうのは避けたいので、意識をして選んでください。

美肌をキープ！洋服への色移りを防ぐボディへのメイク法

①しっかり保湿

お顔のメイク持ちを高めるために保湿が大切なのと同じく、腕や背中・脚もファンデーションを塗る前に、しっかり保湿をして肌の調子を整えておく必要があります。乾燥やキメの乱れが気になる肌にファンデーションをのせても、ムラになってしまい肌が余計に汚く見えてしまうので注意してください。

②薄く伸ばしてスポンジで叩き込む

シミやそばかす、ニキビ跡をカバーしたいからと厚塗りにしてしまうのは逆効果。こちらもお顔と同じく崩れる原因となってしまいます。また、厚く塗ってしまうと、お洋服に色移りをする心配が高まってしまうので、なるべく薄く伸ばすようにしてください。手で薄くのばしたあと、スポンジを使って叩き込むようにすると、カバー力と密着度が高くなります。

③最後にボディパウダーをのせる

顔にファンデーションを塗ったときも、最後にルースパウダーをのせることでメイクが崩れにくくなりますよね？原理は同じです。身体にファンデーションを塗ったあとも、ボディパウダーで仕上げましょう。すると、メイクモチが良くなり、さらにお洋服へ色移りをしにくくなります。肌表面がサラサラになるので、ベタつきもなくなり快適です。

おすすめボディ用ファンデーション&ボディパウダー

プロイデア カクシーラーEX

全2色/2,239円(税抜)

出典:@cosmeより

キズ跡やタトゥーも隠してくれる、コンシーラータイプです。水や汗に強いウォータープルーフ処方なのに保湿成分も配合。気になるところをピンポイントでカバーできます。

 メイクアップフォーエバー ウォーターブレンド

全10色/5,200円(税抜)

出典:@cosmeより

ボディとフェイス、両方に使えるウォータープルーフ処方のファンデーションです。ダンサーやパフォーマーも使うブランドだけあり、お洋服への色移りしにくさにも定評があります。

カネボウ ボディフレッシュパウダー ＜ミラノコレクション2017＞

SPF20・PA++/8,000円(税抜)

出典:@cosmeより

人気のフェイスパウダー、「ミラノコレクション」のボディ用パージョンです。肌をきれいに明るく見せてくれるパウダーは、なんとUVカット効果入り。リラックス感のある優雅な香りと感触で身体中を包んでくれます。

きれいな肌は顔のみでなく身体もメイクで作れる

もう、肌やスタイルに自信がないからと、ファッションに制限を設けるのは卒業。お肌のトラブルは、顔のみでなく身体もメイクでカバーをする時代の到来です。素肌以上にきれいな肌が手に入れば、肌を露出するファッションをもっともっと自由に楽しむことができるようになるはず。