ダイエット”知らず”に!プロが指南「太らないカラダ」をつくる美容習慣7つ
気を抜くとすぐ太っちゃう、気付かないうちに体重が増えていた、なんてこと、よくありますよね。1kg痩せるのは大変なのに、2kgくらいあっという間に増えるのは簡単にあることです。
でも、それは普段の生活の中に太りやすくしてしまう原因があるからなのかも。ダイエットとは無縁になるためには、太らない生活リズムをつくることが必要です。
そこで今回は、エステ講師の筆者が「太らないカラダをつくる生活習慣」をご紹介します。
- 2017-05-10
- 坂本雅代
1.毎日体重計に乗る
「あれ?ちょっと太ったんじゃない?」なんて、家族や友達に指摘されて体重計に乗ってみたら3kg増えていた!なんてことになるよりも、1kg増えた時点でリカバリーができればダイエットも楽ですよね。
太らないためには、毎日体重計に乗るのがオススメ。1ヶ月の中で1~2kgの増減は誰でもあるものなので、神経質になる必要はありませんが、今日体重が増えているのは昨日食べ過ぎたからかな、今日はヘルシーな物を食べよう、など、自分で調整がしやすくなりますよ。
気付かないうちに太っていた、を防ぐためにも、毎日同じ時間に体重計に乗る習慣をつけましょう。
2.食べ過ぎた翌日は調整する習慣をつける
飲み会やお付き合いなど、遅くまで食べたり飲んだりする機会もあると思います。こんな時、太りたくないからとほとんど食べない、飲まないのでは場もしらけてしまいますよね。せっかくの美味しい食事は楽しんで、翌日以降に調整するクセをつければ大丈夫。
食べたものはすぐカラダに脂肪としてついてしまうわけではなく、48時間の猶予があるといわれています。つまり、食べ過ぎたらその後2日間でリカバリーすれば問題なし。バランスよく食べ、ご飯を少なめにしたり、カロリーの高いおかずを避けたりするなど、ちょっと気をつけてみましょう。
3.腹六分目
食事はお腹いっぱいになるまで食べる必要はなく、腹八分目がいいと聞いたことはありませんか?ゆっくりよく噛んで食べれば満足感が得られるはずです。
そのためには早食いをやめ、歯ごたえのある根菜などゆっくり食べるものを選ぶと◎
また、腹八分目にしておこうと思ってもついつい食べ過ぎてしまうもの。腹六分目でおさめるようにすると、実は腹八分目になりますよ。
4.おやつのストックを置かない
いつか食べようと思ってコンビニやスーパーで買ったお菓子が、家やデスクにストックされているなんて人はいませんか?
お菓子のストックは太る元。自分に言い訳をさせないためや、おやつグセをつけないためにも、ストックを置かないことがオススメです。
食べたくなったら食べる分だけを買うようにすれば、買いに行ってまでは欲しくないことに気づいたり、それでも欲しければ運動がてら買いに行くことにしましょう。
おやつはなくても問題ありませんよ。
5.早く寝る
遅くまで起きていると、どうしても空いてきてしまう小腹。太らないヘルシーな夜食を口にするよりも、お腹が空く前に寝てしまうのが得策です。
しっかり眠れば寝ている間に新陳代謝も促され、脂肪を燃焼するホルモンや食欲を抑えるホルモンがきちんと分泌されるなど、ダイエットにプラスです。
6.時々タイトな服を着る
ウエストがゴムの服ばかり着ていると、いつの間にかウエストが太くなっていたり、体がふっくらしてきたことに気づかずに過ごしてしまいがち。
時々は体のラインが出るタイトな服を着て、体型チェックをかねるのもおススメです。以前はすんなり着ていた服がきつくなってきた、お腹がちょっとぽっこりしてきた気がするなど、早めに気づくことができるはずです。
7.鏡で裸をチェック
体重は増えていないから、と油断していると、体型の崩れに気づかないことがあります。
運動不足で筋肉量が低下していくと、お腹周りにお肉がついたり、ヒップが大きくなったり、体型の変化が少しずつ出てきます。
鏡で裸をチェックする習慣をつけ、ちょっと体が緩んできたな、と思ったらエクササイズを加えるなどして、体型キープを心掛けましょう。
これから年々代謝が落ちて、より太りやすく痩せにくくなる女性のカラダ。今から太りにくい生活リズムに変えていきましょう。