無理な食事制限

1日1食にしたり、炭水化物や脂質を一切取らない食事をしたり、ストイックな食事制限をしたことがある人は多いと思いますが、そういった方法で、今でもその体型をキープできている、という人は少ないと思います。

面白いように体重が落ちても、生理が止まったり、食事を戻したらすぐリバウンドしたり、中には倦怠感が抜けず体調を崩すこともあるかもしれません。

無理な食事制限は、リバウンドだけでなく、“痩せにくい体”を作ってしまう悪いダイエットのひとつ。1日に必要な栄養を削ってしまう方法は綺麗になる前に体を壊してしまうのでやめましょう。

ダイエット法をコロコロ変えている

世の中たくさんのダイエット情報が溢れていて、どれが効果があるのか、どれが自分に合っているのか、見つけるのが大変ですよね。

「よし、このダイエット法を試そう！」と決めても、やっぱりこっちが良さそうだな、と思ってダイエット法を変えてしまう人もいるのではないでしょうか。

1～2日でわかりやすく結果が出れば変更しないで続けると思いますが、なかなかすぐには結果が出ないのがダイエット。つい変えたくなってしまいますが、もしかしたら1週間後、2週間後にストンと体重が落ちるかもしれません。

1つのダイエット法を、とりあえずは2週間、できれば1ヶ月は継続するのがおススメです。

ご褒美が多すぎる

毎日エクササイズを頑張っているから、三食の食事も気をつけているから、と自分にご褒美を与え過ぎていませんか？

ストレスが溜まり過ぎないようにガス抜きは必要ですが、度が過ぎては頑張った分を自分でチャラにしてしまっていることになってしまいます。

三食のバランスと量に気をつけていても、毎日アイスやスイーツを食べていては、なかなか痩せないのも当然ですよね。

“おやつは3日頑張ったら食べていい”、“1日1かけらのチョコレートはOK”など、ダイエットに支障がない範囲のマイルールを決めて、それ以外は我慢しましょう。

三日坊主

毎朝1時間走る、スクワットを50回するなど、ダイエットの決意をしたものの、3日目に雨が降っていつの間にかやめちゃった、疲れて帰宅してスクワットをやる気力がなかったなど、三日坊主で終わってしまったものはありませんか？

ゆるく続けるダイエットもいいですが、週に1回気が向いた時だけやるのでは、あまり効果的とはいえないかもしれません。

三日坊主になってしまうのは、意志の弱さと選んだものが生活習慣に合っていなかったからなのかも。

まずはやれそうな範囲で、1週間毎日やることから始めてみてはいかがでしょう。いきなりランニングは厳しいけど、毎朝15分早く家を出て、隣の駅から通勤するのなら、なんとかやれそうな気がしませんか？

明確な痩せた自分のイメージがない

とにかく痩せたい、という女子が多いですが、痩身サロンで実際に痩せた人たちを見てきた筆者が思うのは、“痩せた自分のイメージ”がある人ほど成功しているように感じます。

細ければ細いほどいいという目標よりも、体重50kgを切るためにあと5kg痩せたい、メリハリのある体型になりたいからウエストを60cmにしたいなど、“私のカラダはここがもう少し細いといいバランスになる”、とイメージを持っている人のほうがうまくいくようです。

そのイメージのためには何をしたらよいか、ダイエット法の選択がしやすいからなのかもしれないですね。

ただ痩せたいのではなく、具体的な痩せた自分のカラダをイメージするために、鏡の前に立ってどうなりたいのか考えてからダイエット法を選んでみてはいかがでしょう。

いかがでしたか？　痩せない理由を見直してみて、次のダイエットを確実に成功させたいところ。自分のなりたいカラダになれたら、もっと自信がもてるようになれますよ。参考にしてくださいね。