意外とやってるかも!?プロが教える「顔が大きくなるNG習慣」7つ
女優やモデルに実際会ったことがある人は、顔の小ささに驚いた人も多いのではないでしょうか。憧れの小顔はスタイルだって良く見えるし、できることなら小さくしたいですよね。
でも、どんなに小顔マッサージやエクササイズを頑張っても、大きくしてしまう原因を続けていたら台無しです。
そこで今回は、小顔管理士の筆者が意外とやりがちな顔を大きくしてしまう習慣をご紹介します。
- 2017-04-17
- 坂本雅代
1.味の濃い食事が好み
味覚の好みなんて関係あるの?と思われがちですが、味の濃い食事が好きな人は、塩分の摂り過ぎ傾向があり、体に水分を溜め込みやすいむくみやすい状態を作ってしまっています。そのため、顔もむくみやすく、大きく見えてしまっているかもしれません。
厚生労働省によると、成人女性の食塩摂取目標量は7.0g。ほとんどの人が目標量を上回っているのですが、特に外食や買食が多い人は、味付けの濃い物が多いので、塩分を摂り過ぎてむくみやすくなっているかもしれません。
むくみを排出してくれるカリウムを含むものを意識的に摂るなどして、水はけのいい状態を作ることも小顔づくりにプラスです。
2.早食い、柔らかい食べ物が好き
ダイエットにもマイナスな早食いですが、顔が大きくなってしまう原因も作ってしまいます。
噛む回数が少ないことで顔の筋肉が使われず、筋肉が衰えて顔下半分がたるみやすく、顔が大きく見えてしまいます。
柔らかいパンや麺類などを好んで食べることが多い人は、よく噛むことを意識して。固いものや繊維質が多いものも咀嚼回数が増えるので、食べるのに時間がかかるものを選ぶのも◎です。
3.ストレスが溜まっている
ストレスが溜まってくると、寝ている間に無意識に歯ぎしりをしたり、食いしばりをしたりしてしまうことがあります。
慢性的に食いしばりをしていると、エラにある筋肉が固くなり、エラはり顔の原因に。顔が横に広く見えてしまうことで、大きく見えてしまいます。
ストレスをなくすことは難しいからこそ、自分なりのストレス解消法を見つけておきたいですね。また、食いしばりをしてしまっているかも……と感じている人は、エラにある筋肉をマッサージでほぐして筋肉の緊張を緩めてあげましょう。
4.スマホの使い過ぎ
生活に欠かせないスマホですが、スマホのし過ぎによる“スマホ巻き肩”や“スマホ法令線”など、美容や健康にマイナスなことも増えています。
無表情で操作しがちなスマホは、長時間使っている人ほど顔のコリが溜まりがち。そのまま放置することで、顔全体がたるみ、年齢より速く法令線がくっきりしだしたり、口角が下がった不機嫌そうな顔になったり、コリと老廃物で顔が肥大してしまう原因に。
スマホは下を向いたまま操作しないように気をつけないと、首シワも刻まれてしまいます。
使う時の姿勢にも気をつけ、家で使う間は顔の筋肉のストレッチやエクササイズをしながら使うようにするのもいいですね。
5.頬杖をつく癖がある
誰でも多少の左右差はありますが、頬杖や脚組みなどの癖は、体を歪ませ左右非対称を作ってしまいます。顔の歪みも顔を大きくしてしまう原因のひとつ。また、メイクをした上から肌を触り過ぎるのは、ニキビや吹き出物を作りやすくしてしまうし、見た目にも良くありません。
美人の共通点として、“左右対称”があるということをご存知でしょうか。左右の均衡が整っている人は、潜在的に美しいと感じるそうです。
目の大きさが左右で違うなど、人それぞれ左右差があると思いますが、メイクをする時に均等になるようにしてみるのも良い印象を与えられそうですね。
6.口呼吸をしている
呼吸は本来鼻でするもので、口は食べ物のためにあります。無意識に口呼吸をしている人は、口の周りの筋肉が緩んでいるため、口が開いている人が多いです。
また、口周りの筋肉が緩んでいる人は、頬の筋肉も衰え気味。顔全体が緩んでいるので、大きく見えてしまいます。
口は常にしっかり閉じるように意識して、呼吸は鼻から行いましょう。口が開いているとデカ顔だけでなく、だらしなく見えてしまいますよ。
7.肩こりがある
肩こりがある人は、首こりがある人も多く、鎖骨リンパ節も詰まりがち。老廃物が流れる道が滞っているので、顔に老廃物が溜まりやすく、顔色も悪くなりがちです。
姿勢をしっかり正して肩こりになりにくい体勢を意識したり、ストレッチで肩周りの血行を良くしてあげることも、実は小顔づくりにプラスなんです。
エステのフェイシャルや、小顔矯正の骨気でも、首や鎖骨は施術する場所。肩こりの解消は顔色や顔の大きさにも影響するんです。
いかがでしたか? 一見関係ないようなことも、顔を大きくしてしまう原因を作ってしまいます。小顔を作るマッサージももちろん効果的ですが、それ以外のことも見直して、是非小顔に近づいてくださいね。