肌がキレイな”あの子”の秘密!プロが見た「美肌美人」の共通点6つ
オルチャンの透き通る白肌や、ナチュラルメイクでもわかる素肌の美しさは、女性なら誰しも憧れるのではないでしょうか。顔のパーツが整っているより、素肌力の高さは美人見えすること間違いなし。至近距離で見つめられても、すっぴんでも美しい素肌なら、自分に自信が持てそうですよね。
そこで今回は、エステ講師の筆者が感じた“美肌美人の共通点”をご紹介。あなたのライフスタイルの参考にしてくださいね。
- 2017-01-27
- 坂本雅代
1.クレンジングが丁寧
どんなに保湿をしても、毛穴に汚れが詰まっていたら台無しですよね。美肌美人はスキンケアの中でもクレンジングに力を入れています。
肌に優しいといっても、やっぱりメイクは肌に負担がかかるもの。汗やほこりと混ざったり、皮脂が酸化したり、毛穴にいろいろ詰まってしまいます。
女優やモデルが、仕事で肌に負担をかけているから、オフはノーメイクで過ごすってよく耳にしますが、テレビや雑誌の収録後は、メイクを落としてから帰宅するという人も多いほど。なるべくメイク時間を短くしたり、肌を労わることも、ここぞの時に肌にベストな状態をもってくるのに大切なこと。
また、美肌美人の女優さんは、汚れが浮きやすいようにスチームをかけながらクレンジングをし、マスカラは綿棒で丁寧に落とすんだとか。
なるべく早くメイクを落として、クレンジングに時間をかけることも美肌美人になる秘訣です。
2.冬でも紫外線対策
なんとなく夏より手を抜きがちな紫外線対策。美肌美人は冬でも徹底して紫外線対策をしています。
1年中紫外線は降り注ぐもの。冬もシミの原因になるほか、肌の乾燥やシワの原因にもなってしまいます。
油断せずに、冬も紫外線対策をするのが美肌づくりの鉄則ですが、気をつけたいのが日焼け止めの強さ。
SPFが高いほど肌には負担をかけてしまいます。日常生活ならSPF50は必要なく、生活状況に合わせて低めを選ぶのが◎ 強さよりもこまめに塗り直すことが大切です。
3.肌をこすらない
シミをつくる原因のひとつが“肌のこすりすぎ”。保湿剤をつけずにマッサージをしたり、コットンの使い方が強すぎる、拭き取りクレンジングでゴシゴシこすっているなら今すぐやめましょう。
美肌美人は肌への触り方もとってもソフト。割れ物を扱うつもりで顔に触るくらいが、肌に優しく、肌を労わるコツです。
4.週一のスペシャルケア
毎日丁寧にスキンケアをしても、角質やくすみなど少しずつ肌に蓄積してしまいます。
美肌美人は定期的なスペシャルケアを取り入れている人が多いように感じます。
セルフケアなら蒸しタオル美容や酵素洗顔、ピーリングが◎ 肌のトーンが明るくなりますよ。また、洗い流すタイプのパックやイオン導入など、毎日は難しい手間がかかるケアも、週に一回でも効果的です。
時間がある夜は美容デーにしてみてはいかがでしょう。
5.ビタミンを摂っている
外側だけでなく、インナーケアも美肌美人は気を遣っています。バランスの良い食事がもちろん大切ですが、中でも美肌に関わる栄養素が多いビタミンを摂ることを意識しているようです。
肌が綺麗な女性って、野菜や果物が好きな人が多い気がしませんか? 菓子パンで朝ご飯を済ます女性より、野菜、果物、卵と、バランスよく栄養を摂っている女性の方が、肌は綺麗になりそうですよね。
様々な栄養素が取り込めるように、品目が多いメニューを選ぶこともおススメです。例えば、同じサラダでも3つの野菜だけのものより、10品目が入っているものを、生姜焼きより野菜炒めなど、同じ量でも使われている素材が多い物を選びましょう。
6.しっかり睡眠
寝不足が続くと目の下にクマができたり、肌荒れしたりしますよね。肌のコンディションのためにもしっかり睡眠をとりたいところですが、それ以外にも理由があります。
寝ている間は細胞が修復される時間。肌の新陳代謝やリカバリーが行われている、美のゴールデンタイムなのです。
睡眠は何よりの美容液ともいわれるほど。美肌美人も睡眠時間はしっかり確保している人が多いようです。
いかがでしたか? そんなに特別なことではないけど、実際やってみると習慣にするまで大変かもしれません。肌周期は28~40日ほど。すぐには美肌になれないかもしれないけど、地道に続けていればどんどん素肌力があがっていくはずです。是非参考にしてくださいね。