目覚めよ、冬の身体!「新陳代謝」を利用してダイエット!
冬の身体は、冬眠状態。胃や腸の働きが悪くなってしまっているのにいつもと同じ量をいつもよりも多く食べてしまっていませんか?体重維持をしたいなら、まず「新陳代謝」をもう一度目覚めさせなければいけません。
- 2017-01-15
- Maki.C
冬眠状態の冬の体
冬の体は、いつもよりも新陳代謝が悪くなり、体全体が冬眠状態です。でも、いつもと同じように食べていて、量が減ったわけでもありませんよね。もう一度新陳代謝を目覚めさせてダイエットできる体へと変えていかないといけません。
いくつかの食生活が身体のモーターのように動かすのを助ける働きをします。新陳代謝が良くなるとエネルギーを使い、脂肪を燃やしてくれます。
食べ物で新陳代謝をアップ
体重増加をしてしまう食べ方ではなく、食べて新陳代謝を上げさせる食べ方に変えてみませんか?体重維持をする時にどの食材があなたの体にとってダメージを与えるか分からなければいけません。
そして、一般的に言われる太りやすい食材は避けるようにして、代謝を高める食材を積極的に食べてみましょう。たとえ少し食べ過ぎたとしても、この新陳代謝を高める食材を食べていると、カロリーの消費が上がるのでリカバーできます。
1日○食
新陳代謝を目覚めさせ、もっとカロリーを消費させるためには、どうすれば良いのでしょうか。1日5食食べると良いと言われています。こうすることで空腹になり過ぎる時間帯もなくなり、空腹をコントロールすることができます。
毎日5食の内容
- たっぷりの朝食
- 朝食と昼食の間のおやつ
- 昼食
- 3時のおやつ
- 軽めの夕食
日本では夕食が1番量が多く、ゆっくりと時間をかけて食べることが多いですが、ヨーロッパでは昼食が1番量が多いのを知っていましたか?もちろん忙しく働く人はヨーロッパでも昼食を軽く済ます人も多いですが、それでも一日で一番大きな食事は?と聞くと「昼食」と答える人が多いです。
日本食と比べてカロリーが高めの洋食ですが、夜のご飯を少なくし、活動するお昼の時間にたくさん食べることで肥満にならずにカロリーを消費させている1つのアイデアなんですね。
体重を増やす7つの原因
カナダの栄養学医師Mark Hyman先生は「ウルトラ・メタボリズム」という本を執筆し、その中で7つの体重を増やす原因を指摘しています。これらさえクリアすることができれば体型維持やダイエット成功につながると言っています。
- 食欲や空腹を強く感じる時間がある
- ストレス
- 慢性の炎症
- デトックスをせず、毒素を溜めている
- 食生活の間違い
- 座りがちな生活で代謝が落ちている
- 甲状腺の機能が悪い、または、エネルギーの使い方を決めている甲状腺の働きが悪い。
これらが重なったり、または1つでも欠けるとどんどん体重が増えていき、新陳代謝がより悪くなっていきます。
新陳代謝を良くする食べ物
まず、食べる時に頭の中で忘れてはいけない大切な事は、ナチュラルな食材、全粒粉、無農薬を選ぶこと。
- 魚…養殖ではないもの。
- 卵…自然の中でのびのび育った物。
- 肉…鶏肉が1番体に優しいです。
- 豆類…大豆やレンズ豆はとても良いです。
- フルーツ…旬のもので新鮮なものを選びましょう。桃、さくらんぼ、りんご、梨など。果物の皮も栄養が高いので、できるだけ食べるようにしましょう。
- 野菜…できるだけカラフルにしましょう。たくさんの野菜を混ぜて調理します。白、黄、緑、赤、紫をまんべんなく使うように。
- 大豆食品…豆腐をよく使いましょう。
- オリーブオイル…野菜のドレッシングとして使うこともできます。
- 緑茶…抗酸化作用があり、代謝を高めます。
- スパイス…特に冬は体を温める効果もあるので、できるだけ使うようにしましょう。
新陳代謝を遅くする食べ物
これらを食べると体の働きが鈍くなり、冬の体の働きをさらに悪くしてしまいます。
- 白い小麦粉…精製された小麦粉を使った食品
- 赤身の肉…豚肉や牛肉を避ける
- 甘い飲料水やジュース
- 缶詰の野菜
- 砂糖や甘味料
- 乳製品
- アルコール
- コーヒー
悪い食生活を捨てよう
上に書いたものを全て無くす事は難しいので、少しでも減らすようにしてみましょう。まずは「1週間」アルコール、コーヒーを抜きにしたり、砂糖やデザートを気にすることを始めてみましょう。
デトックスを忘れないで
腸内デトックスなどを気をつけてしましょう。3週間続けると体の中がきれいになります。シリアルなどを多めに食べてみましょう。3週間デトックスを心がけて生活すると、体の中がリセットします。きれいになった身体になってこそ、新しい食生活に適応するようになります。
デトックスなしに食生活を変えても毒素が残ったままで、あまり効果がありません。新陳代謝を高めて、食べ方を変えてみると何もしなくてもダイエットしやすい体へとなります。
体も動かす
そして、冬の新陳代謝をよくするためにできるだけ体を動かすようにすることも忘れてはいけません。体を動かすと、内臓も同時に働きが改善され、消化も良くなります。食べたものはできるだけすぐに消化させ、エネルギーとして使うのが理想的ですよね。冬の体は特に内臓の働きがゆっくりになるので、スパイスなどを使って、機能を高めてあげる工夫が必要なんです。
これだけでダイエットしやすい体へと変わってきます。同じ量を食べながら新陳代謝という自然の力を使い、体形維持をする方法を試してみませんか?
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
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通訳・翻訳家。ヨーロッパで発信されている流行やトレンドを一早くキャッチするために日々情報収集しています。ヨーロッパ発の健康法やライフスタイルで心から健康に美しくなれる方法を毎日を忙しく過ごしながら、おしゃれ・恋愛・仕事に励む女性にお届けしています。