なんで”怒りっぽく”なったの?!「イライラ癖」を改善する方法

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なんで”怒りっぽく”なったの?!「イライラ癖」を改善する方法

最近怒りっぽくなっていませんか?振り返ってみるとそんなに怒るほどのことでもないのに、と思うこともありますよね。シンプルな方法で怒りを収めて心を穏やかにするためにできることは?

なんで「怒りっぽく」なったの?

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怒るという感情は、自分の周りの社会からくる感情です。大人になってから怒りっぽくなったと言う人もいるかもしれません。昔はこんなに怒りっぽい性格じゃなかったのに、どうしてこんなに怒るようになったのだろうと悩んでいる大人は結構多いのです。

それはシンプルに、性格が怒りっぽいという理由の人もいますが、それだけでなく、ストレスや疲れからきている場合も多いです。

あの事、この事と周りで起こるいろいろな出来事が怒りの火をつけ、我慢の限界へと到達させます。でも、しっかりコントロールする方法があります。イライラが来る事は、クセが付きやすく、時にどうでもいいことからも、ついイライラしてしまうことがあります。

「怒りっぽくなったのは、仕事が忙しいから。恋人がよく怒るから。」と責任逃れをするのはもうおしまい。もし本当に心穏やかに毎日を過ごしたいと思うのなら、大丈夫。直すことができます。

どうしてクセ付くの?

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大人になってイライラすることが多くなった人はもしかすると、こんなことが原因かもしれません。

  • 常識や道徳心を強く持っていて、周りの人の行動が受け付けられないことがある。
  • イライラしやすい人と一緒にいることが多い。
  • ストレスが多く、時間が足りなく感じていることが多い。
  • 考え方がネガティブになりがち。(私にだけこんなことが起こると考えたりする。)
  • 完璧を求めすぎている。
  • ストレス解消を上手にできていない。

笑顔でいる人と過ごすと笑顔になりやすくなります。もし、イライラするクセがついてきたら、人との付き合い方も考え直してみるといいかもしれません。どちらが悪いか、どちらがきっかけを作るかを探るのではなく、イライラしている人に対して自分はイライラとした対応をせず、笑顔で接してみるなど。自分から変えないと相手が変わることはないかもしれません。

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怒りやイライラを乗り越える事は、社会で生きる上で、多かれ少なかれ誰にでも必要です。今まで一体何人の人にそっけない返事をしたり、ついつい同僚に冷たい返事をしたでしょうか。仕事の場だけでなく恋人との電話中に怒って叫んだり、途中で電話を切ったり、両親のひとことでイライラしたり。もちろんおこりっぽい性格もありますが、1日のストレスレベルが怒りの感情を左右します。

対して、逆に怒られている側の人はいい気持ちになる人はいませんよね。怒りは他の人にまでイライラを与えてしまいます。イライラや怒りをコントロールする方法を見ていきましょう。

イライラのアラーム

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怒りやイライラをコントロール、解消するために、まず症状やどんな変化があるのか知ってみましょう 。まず、怒る前に感じ取りたいのは心の気分の変化、呼吸、声が震える、心拍数の変化、これらを感じたら怒りやイライラが来ているアラームです。

逃げ道を探す

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先ほどの怒りのアラームを感じたり、何かがあなたの怒りや我慢の限界に達しそうな時には、自分を落ち着かせようと目をつぶり、少し状況から逃避してみましょう。身体だけでなくメンタル面で逃げることが必要。

もし、怒りを抑えようと思うのなら少し妄想してみましょう。

  • 楽しい場所を思い浮かべる。
  • 楽しかったことを思い浮かべる。
  • 海の音を聞いてみる。(インターネットなどで探してイヤホンでもOK!)
  • 一日の最後にシャワーを浴びる。身体を綺麗にするだけでなく、ストレスも洗い流してくれます。
  • 香りの良い温かい紅茶を楽しむ。

など、何か1つあなたのための効果的な方法を見つけてみましょう。イライラから切り離すことが必要です。

イライラを抑える方法

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イライラして爆発させる前に思い出したい事は、「気分を変える」という選択もあると言うこと。身体もメンタルもこのイライラから抜け出すことができます。イライラはいろいろなところからやってきます。

例えば、周りで大きな声で話している人とがいてイライラしてきたら、イヤホンをして音楽を聴くなど、どうにか避ける方法がないか探してみましょう。

書く

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「一体何を書くの?」と思いますが、これが意外と効果がある方法なので試してみてください。

いわゆる「イライラ日誌」をつけます  。イライラした出来事やシチュエーションを書くのです。これはイライラした場面を自分で理解するためだけではなく、落ち着いた心で思い返すことで何がやりすぎだったか、怒るまでもなかった出来事など見返ることができます。

練習する

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最後に、4つのステップで怒りを抑えコントロールするトレーニングをご紹介。

1.呼吸に意識する

7秒で息を吸い込み、11秒かけて息を吐き出します。ゆっくりと呼吸することでしっかり酸素を取り込みます。

2.聞く

他の人が一体何をしようとしているのか、周りで何が起きているのかを冷静にになり、分析しましょう。

3.自分に問いかける

イライラさせる状況を自分で大きく、大げさに捉えていないかを考えてみましょう。

4.待ってみる

すぐにアクションせずに20分ほど待ち、それでもまだ自分にとって重要かどうか問いかけてみましょう。

なんで”怒りっぽく”なったの?!「イライラ癖」を改善する方法

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Maki.C

Maki.Cイタリア在住ライター

通訳・翻訳家。ヨーロッパで発信されている流行やトレンドを一早くキャッチするために日々情報収集しています。ヨーロッパ発の健康法やライフスタイルで心から健康に美しくなれる方法を毎日を忙しく過ごしながら、おしゃれ・恋愛・仕事に励む女性にお届けしています。