いまこそ!脱”自分の中の定番メイク”。「2割のトレンド術」でカワイイを開花して。

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いまこそ!脱”自分の中の定番メイク”。「2割のトレンド術」でカワイイを開花して。

人生で初めてメイクをしたのはいつですか?中学生?高校生?それとも社会人になってから?メイクをするようになったばかりの時は試行錯誤してキレイになる努力をしていても、いつしか「これだ」と思ったメイクから抜け出せなくなってはいませんか?自分の中で「定番メイク」を確立してしまうと、時代の流れにおいて行かれるだけでなく毎日がつまらなくなってしまいます。オシャレ・カワイイを目指すのは恥ずかしいことじゃない!必要なのは、ちょっとの勇気です。

自分の中の定番メイク=固定観念の塊

She's meticulous about her beauty

・アイシャドウは赤みのないいブラウンが落ち着く
・ピンクのチークは似合わない
・私のコンプレックスを隠せるのはこのファンデーションだけ

このような考えで、いつも同じようなコスメを使って同じようなメイクばかりしていませんか?

また

・仕事をしているし・・・
・年齢的に派手なメイクはちょっと・・・
・トレンドカラーを使ったメイクは自分がしてもおかしいに決まっている

などと、自分のイメージを、

・ピンクのチークやアイシャドウなんて自分のキャラではない
・肌が白いからオレンジチークは似合わない
・赤リップを取り入れてもきっと違和感だろう

と、自分に似合う色を、それぞれ決め付けてしまってはいませんか?

これって、実はただの固定観念です。たしかに「定番」は落ち着きますし、冒険しない分、安定感があります。だけどそれはメイクの幅を狭めるだけでなく、女性としての楽しみや、カワイイの可能性さえも狭くしてしまう非常にもったいない行為です。

「カワイイ」「オシャレ」と思われたい!承認欲求は恥ずかしいことではなく普通

Set of young beautiful woman in dress

SNSの普及で「承認欲求は恥ずかしいものであり、無理をしてまで虚偽の自分を作りアピールする痛い行動」のように否定的な気持ちに捕えられがちですが、本来「誰かに認められたい」すなわち、誉められたいと思うのはとても自然なこと。そして、女性が「今よりもかわいくなりたい」「オシャレと誉められたい」と思うのは、少しも恥ずかしいことではなく、誰でも思うこと。誰だって「ブスよりカワイイ」「ダサイよりオシャレ」になりたいのは当たり前のことです。

しかしながら、人間はとても複雑。ここでまた、新たな承認欲求が働くのです。それは、「トレンドのメイクを私なんかが取り入れたところで、周りに笑われはしないか」というマイナスの感情。だけど良く考えて!そんな風に言う人、あなたにとって大切ですか?あなたが本当にしたいメイクを楽しむ気持ちを持てば、自分と自分の大切な人はそんなあなたをきっと認めてくれるはず。自身を持って新たな一歩を踏み出してみませんか?

スタートは全体の「2割」をトレンドに変える

Portrait of a nice looking woman

全部をトレンド、これまでと全く違った方向にチェンジするのは難易度が高い上に、自分も落ち着かないと思います。また、ファッションやヘアスタイルなど、他とのバランスが崩れたり、お仕事に支障をきたしたりする可能性も否定はできません。そこでまずは、お顔全体の「2割」に新しい風を吹かせてみましょう。2割とは、オシャレに敏感な女性は気がつくけれど、鈍感な方や男性には「変化なし」と思われる程度の数値です。

「質感」なら抵抗が少ない

Pretty young woman watching at camera

近年のトレンドであるカラーライナーやカラーマスカラをいきなり取り入れるのはハードルが高いと思う方もいるのではと思います。そこでまずは、「質感」をトレンドに寄せてみてください。ベースメイク、リップメイクともに現在はマット・セミマットが主流です。派手な色・見慣れない色を使う必要はないので、まずは「定番メイク」に使う色味のまま、質感を変えましょう。アイカラーにツヤを持たせることで、マット・セミマットなベースとリップを軽やかに見せることができます。もちろん、お色は慣れている色のままでOKです。

慣れてきたらカラーに挑戦

程よいバランスで定番メイクにトレンド質感を加えることに慣れてきたら、いよいよ「色のチェンジ」に挑戦するときです。レベルアップしすぎ?「ブドウ色リップ」なんて無理?いえ、大丈夫です!順番にいきましょう!

まずはリップカラー

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カラーをもっとも取り入れやすいのは、色を使わない事に慣れている目元や頬よりも唇です。とはいえ、突然のダークレッドやブドウ色は勇気が出ない。そんなときに使えるのは、「くすみカラー」です。ややくすみのあるブラウンレッドやモーヴピンクなら、いつものメイク気分で使えます。トーンを落とした口元に慣れてきたら、ぜひともハッとするような鮮やかな色味にもチャレンジしてみてくださいね!

次にチーク

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リップメイクに色を取り入れることに慣れてきたら、次はチークです。現在のトレンドでは、色を使うなら断然赤。もしくは「チークレス」といわれるメイク方が主流で、シェーディングの要領でブラウンのチークを頬骨の下に入れます。これらはどちらも先に紹介したリップトレンドとももちろんぴったり合うのでご安心ください。

最後にアイメイク

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ブラウンやピンクベージュ以外の色をメイクに取り入れることになれてきたら、最後はいよいよアイメイクです。秋冬取り入れたいカラーはなんといってもボルドー。こちらも最終的にはボルドーのアイライナーやマスカラを使うくらいまでレベルアップをしていただきたいですが、まずは慣れ親しんだブラウンのアイシャドウを「赤み」の強いものに変えてみて。赤茶色なら、すんなり受け入れられるし通勤時にも使えます。

Studio shot of young beautiful woman

メイクをちょっぴり変えるだけで、新しい自分を発見できます。そしてすると自然とヘアスタイルやファッション、心にも良い変化が生まれることでしょう。それは必ずや、あなたの「カワイイ」の可能性を開花させてくれるはず。

いまこそ!脱”自分の中の定番メイク”。「2割のトレンド術」でカワイイを開花して。

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