指・チップ・ブラシ?理想の目元になれる「アイシャドウツール」を教えます!
アイシャドウを塗るとき、あなたは何を使っていますか?付属のチップ?ブラシ?それとも指?使うツールによって、アイシャドウの仕上がりやアイメイクのイメージは変わります。あなたの求めているの仕上がりになるのはどれでしょうか?
- 2016-12-17
- byBirth編集部
アイシャドウツール
アイシャドウを塗るためのツールで有名なのは「ブラシ」と「チップ」ですよね。あなたの指だって、とっても大事な道具となるのです。そして、それぞれに向いている用途やメリットデメリットがあり、発色や仕上がりに差がでます。自分の理想の仕上がりを表現するためには、そのツール選びもとても大切!同じアイシャドウを使っても、ツール次第でまるでまったく違うアイシャドウかのように変化をします。
指
メリット
なんと言っても誰でも持っているツールのため、わざわざ購入の必要がないのがもっとも大きなメリットです。それに、自分の手で触り心地やタッチの強さを調節できるため、もっとも色の濃淡調節がしやすく、メイク初心者の方に向いていると言えます。クリームシャドウやリキッドシャドウなど、ムラになりやすい形状のアイシャドウを均一に伸ばすことにも優れているほか、パウダータイプのアイシャドウの境目をぼかしたいときにも有効のため、プロの方でも必要に応じて取り入れるツールです。
デメリット
指の太さの問題があるので、目のキワなど細かいところには不向きです。また、爪が長い方は爪の間にアイシャドウが入ってしまうかもしれません。いずれにせよ確実に「手が汚れる」ため、メイクの工程ごとに手を洗わないとならないのが少し億劫に感じる方もいるのではないでしょうか。
チップ
メリット
アイシャドウを購入した際、元々付属されていることが多いツールであるチップ。ですから、なんの疑問も無く当たり前のように毎日使っている方も多いのではないでしょう。チップは各ツールの中で一番濃くしっかりと色が付くのが特徴です。チップの太さ次第で広い範囲も目のキワの細かいところも簡単に塗ることができるため人気が高いです。特に締め色をしっかり発色させたいときや、ラメをまぶたの中央にピンポイントでつけたいときにはとっても便利。「涙袋にパールのシャドウをのせたい」なんてときも良いですね。
デメリット
耐久性がないため、汚れたら洗うのではなく買いなおしが必要です。また、傷んだチップはアイシャドウの発色が上手く出にくくなります。チップを変えずにそのまま使い続けると、当然納得のいく発色を求めてチップを強くまぶたにあてることとなりますが、これは薄い目元の皮膚によって良くないので、必ず購入のし直しを。なお、「ぼかす」ことには不向きのため、ぼかしをする場合は後から指やブラシといった他のツールで行うことを推進します。
ブラシ
メリット
ブラシの硬さにもよりますが、チップを使うよりも柔らかな発色となります。また、色の境目をぼかすのも簡単なので、アイシャドウの単色使いでもグラデーションを作ることができるツールです。専用のクレンザーで洗浄を頻繁に行えば、衛生面の心配もいりません。肌触りがソフトなため、お肌にも優しいです。テクニックがなくても誰でもある程度、美しくまぶたに色をのせられるため、メイク好きの女性はこぞってブラシを使用していますよね。
デメリット
チップと違って見た目で劣化をするわけではないため、洗浄を頻繁に行わない方もいらっしゃいます。しかし、それはとても不潔。まぶたに直接触れるものが不潔なのは大変に危険です。頻繁な洗浄を強くおすすめします。また、近年では百貨店で取り扱いあるコスメブランドのアイシャドウパレットにブラシが付属されているものもありますが、ほとんどの場合は別途購入が必要な点が、最大のデメリットと言えるのではないでしょう。
メイク上級者は単品使いではなく組み合わせる
これらのツールのメリットデメリットがわかったら、次はあなたのライフスタイルや仕上がりの好みに近いものをチョイスするときです。とはいえ、「私はこれを使う」と決める必要はありません。目的合わせて使い分ければ良いのです。
シーンで分ける
例えば、家でメイクをするときはブラシを使い、旅行のときは付属のチップを有効活用する。朝はブラシで、お直しはチップなどと、予定やメイクする場所によって使い分けをすると、化粧ポーチを軽量化、結果荷物そのものを減らすことができます。
パーツで分ける
ふんわりとつけたいアイホールはブラシ、はっきり発色をさせたい目のキワはチップ。境目をぼかすのは、指・・・と仕上がりイメージに合わせてパーツごとに使用するツールを分けると、一気にメイク上級者の仲間入り気分が味わえます。
アイシャドウが美しい女性ってとっても素敵!!
瞬きの瞬間や上からのアングルで、まぶたのメイクって意外に人から見られています。あなたは、いつでも自信を持って目を閉じることができますか?下を向くことができますか?
「NO」と思ったあなたは、一度アイシャドウに使っているツールを見直してみると良いかもしれません。あなたの理想通りに仕上がるツールや組み合わせがきっとあるので、ぜひ見つけてくださいね。
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