ファンデーションで凹凸は消せない

確かにファンデーションで色むらは隠せます。
ちょっとした毛穴の黒ずみや赤み、肌荒れを隠すこともできます。
だけど、大きな毛穴やニキビ・吹き出物の凹凸、特に凸を隠すことはできません。

人間が、うわべだけを取り繕っても、結果中身が見えしてしまって無駄なように、お肌もファンデーションだけにこだわったところで、仮面はすぐにはがれてしまいます。。

美肌の方のお肌は、ファンデーションがご本人にピッタリ合っている。というのももちろん美しさの秘訣です。
だけど、見逃してはいけないのはより奥深くなのです・・・。

ファンデーションよりも下地・コントロールカラーが重要

下地で凹を埋める

下地を使えば、毛穴やニキビ跡の「穴」、つまり凹の部分ををなめらかにすることが可能です。
そして凹をなめらかにした上からファンデーションを重ねることで、よりお肌が綺麗に見えるのです。

また、直接肌に触れるのはファンデーションではなく下地です。
毎日長時間肌に密着しているんですもの！まずがここへこだわって！！

コントロールカラーで色補正する

エレガンス モデリング カラーベース UV

出典:@cosmeより

ファンデーションのみで限界のある色味補正には、コントロールカラーが力を発揮してくれます。

黄ぐすみ→パープル
赤み→グリーン
血色をよくする→ピンク
肌のトーンを明るくする→ホワイト
青クマ・アザ→オレンジ
色むら調整→ベージュ

が効果的と言われています。 あなたのお肌悩みに合わせて効果的なカラーを選んでみてください。

スキンケアで肌表面を綺麗にする

メイクアップ効果で肌をきれいにすることは、どんなに優れた下地やファンデーションを使用したとしても限界があります。
肌そのもののトラブルを減らし肌表面を綺麗にすべく、スキンケアを正しく行いましょう。
肌美人に聞くのはファンデーションよりスキンケアであるべきなのです！！
肌質・肌悩み・使っているもの・手順・かける時間・朝夕のスキンケア方法の差異・・・ 肌美人にリサーチすることは山ほどあります。

クレンジングにこだわる

スキンケアももちろん大切ですが、見逃しがち・軽視しがちなのがクレンジングです。
乾燥が気になる方は保湿力の高い洗顔料を使いましょう。 そして、毛穴汚れが気になる方はもしかしたらクレンジングが甘いのかもしれません。
クレンジングは、方法次第で必要な油分をオフしてしまったり、逆に落としたい汚れが落とせていなかったりとなかなか奥の深いもの。
色々な角度から、日々のケアを見直して！

より内側を綺麗に！生活習慣を見直す

肌表面はスキンケアで対応可能ですが、問題は更に奥。

・食べ物
・睡眠
・生活習慣

等を見直し、体内を綺麗にする必要があります。

便秘、ドロドロ血、正常な機能を失った内臓などが肌荒れを招いてしまうのは周知の事実。
毛穴の開きも吹き出物も、すべては体内の不調からきています。
つまり表面上のケアやメイクのみでは美肌は手に入らないのは明らか！
そこで、なるべく規則正しい生活を心がけることとで、身体の中から美肌作りをしていく必要があります。

ストレスをためない

何よりも大切なのはこれ！
どんなに努力しても、皮膚科に通っても治らなかった肌荒れが

・彼氏と別れた
・仕事を辞めた

そんなきっかけでびっくりするほど綺麗になってという話、よく聞きますよね？
ストレス・無駄な我慢は美肌から遠ざける迷惑なアイテムです。
ストレスフリーな生活を目指しましょう。

とはいえ、現実的にはストレスを完全になくすことは無理な話。
そこで身に着けたいのは 「発散する力」と「気にしない力」です。
自分なりの発散方法と、スルーする力を身に着ければ無敵かも？！

お肌が綺麗な人について、参考にすべきは肌表面のことばかりではありません！
使用化粧品以外にも彼女たちのこだわりや美肌の秘密はたくさん存在しています。

スキンケア・クレンジングの方法はもちろん、生活習慣や内臓・メンタルの事情まで、あの人が輝いている理由は、奥に行けば行くほど見つかるものなのです。

美肌の方を見つけたら
「ファンデーションは何使っているの？」
ではなく、まずはスキンケアとお肌の特徴を教えてもらいましょう。
そしてそのあと時間があれば、好きな食べ物や睡眠時間など、生活習慣・生活リズムについてのイロハを聞いてみて！
きっと、新たな発見があるはず。

「何もしていない」と言われるかもしれません。
しかしそれは、「自分にとって特別なことは何もしていない」という意味です。
スペシャルケアなどたまに取り入れる特別なことよりも、より注目したいのは何気なく毎日行っていること。
ルーティン化された日常にこそ、学ぶべきヒントが多数隠れているのです。

美肌の人の秘密を知るには、うわべだけじゃない！その人本来の魅力に迫るのと同じことなのです。