今年の春は「ゆらぎ肌」になる女性が8割!3月にやるべきスキンケアを紹介!

SKINCARE

今年の春は「ゆらぎ肌」になる女性が8割!3月にやるべきスキンケアを紹介!

春は、過ごしやすい一方で肌には負担がかかりやすく、多くの女性がゆらぎ肌に悩む時期です。
春のゆらぎ肌の原因として「花粉」「気温・湿度の変化」「紫外線」「ストレス」の4つが挙げられます。
3月は「帰宅したらすぐにクレンジング&洗顔」「セラミド配合の基礎化粧品で保湿ケア」「抗炎症効果のあるクリームで仕上げる」スキンケアを心がけましょう。

3月に入り、少しずつ暖かくなって過ごしやすい季節となりました。

ですがその一方で、肌の調子がなんだか安定しないと感じる方が多くいます。冬から春にかけての季節の変わり目は、肌にとって負担がかかりやすく、ゆらぎ肌になる女性が多いのです。

そこで本記事では、この3月にやっておきたいスキンケアについて紹介します。季節の変わり目に負けない肌づくりの参考にしてみてください。

春のゆらぎ肌について

春のゆらぎ肌
出典:byBirth

多くの女性が悩む春のゆらぎ肌。ここでは、春のゆらぎ肌の「症状」と「原因」について解説します。

ゆらぎ肌の症状

ゆらぎ肌になると、肌のかさつき、ひりつき、プツプツするなどの症状があらわれます。また、今まで使っている化粧品に刺激を感じるようになり、使えなくなることも。

肌はターンオーバーによって細胞が生まれ変わっており、常に変化しています。ターンオーバーが正常に働いていると、外的刺激や古い角質などをため込まないため、肌状態が安定します。

ですが、春になると様々な要因によりターンオーバーが乱れやすくなり、バリア機能が低下してしまうのです。その結果、肌が不調となりゆらぎ肌状態となります。

春にゆらぎ肌を起こす原因

春にゆらぎ肌
出典:byBirth

春のゆらぎ肌を引き起こす原因は次の4つが挙げられます。

花粉

花粉がバリア機能が低下した肌に付着するとアレルギー反応が起き、かゆみや赤みがあらわれます。

2023年の花粉飛散量は過去10年の1.5倍といわれており、ゆらぎ肌になる女性が8割を超えるとも一部情報で伝えられています。

気温・湿度の変化

気温と湿度が変化すると、肌がついていけずターンオーバーが乱れてゆらぎやすくなります。

とくに冬から春にかけては、気候の変化が激しいため注意が必要です。

紫外線

紫外線は、皮膚にダメージを与えて肌の乾燥を引き起こします。肌が乾燥するとバリア機能が低下するため、肌の不調につながります。

紫外線量は2月後半から急上昇するので、3月は十分に対策が必要です。

ストレス

ストレスを受けると、自律神経が乱れて免疫が下がり、肌の調子が崩れやすくなります。

春は、進学や就職、転勤や異動などライフイベントが重なってストレスを感じやすい時期。規則正しい生活や、好きなことをするなど、上手にストレスと付き合うことが大切です。

春の到来!3月にやるべきスキンケア

3月にやるべきスキンケア
出典:byBirth

肌のゆらぎを予防し健やかな状態に保つには、毎日のスキンケアが不可欠です。ここでは、3月にやっておきたいスキンケアを3つ紹介します。

帰宅したらすぐにクレンジング&洗顔

春は、外出先から帰宅したらすぐにクレンジングと洗顔でメイクを落とすようにしましょう。顔に酸化したメイクや花粉などが長時間ついたままでいると、刺激となってゆらぎ肌の原因になります。

使用するクレンジング料と洗顔料は、低刺激のものを選ぶことが大切です。例えば、クレンジング剤はミルクタイプを選ぶと肌への刺激が少なく使いやすいでしょう。

洗顔料は、弾力があってキメ細かい泡を作れるものを選ぶことをおすすめします。泡で出るタイプの洗顔料よりも、自分で泡立てて使うものの方が、しっかりとした泡がつくれます。

汚れは泡の吸着力でおとすので、気泡が少なく密度の濃い泡ができれば、顔にのせるだけで汚れは落ちます。ごしごしと洗う必要はないので、肌への負担を軽減できますよ。

セラミド配合の基礎化粧品で保湿ケア

春のバリア機能が低下した肌には、セラミド配合の基礎化粧品を使った保湿ケアをしましょう。

セラミドの中でもヒト型セラミド(セラミドNP、セラミドAP、セラミドEOP)がおすすめ。ヒト型セラミドとは、肌の角層内部を満たすセラミドと同等の構造をしており、角質層に浸透しやすく保湿力が高いといわれています。

そのため、ヒト型セラミド配合の基礎化粧品を使うことで、肌の角質層が強化されてバリア機能が高まり、ゆらぎにくい肌づくりができるのです。

抗炎症効果のあるクリームで仕上げる

スキンケアの仕上げに、抗炎症成分が配合された保湿クリームを使いましょう。

保湿クリームは油分が多いため有効成分の配合量が多く、肌に十分な効果を与えてくれます。抗炎症成分が配合されたクリームを使えば、肌荒れを抑える高い効果が期待できるのです。

クリームに配合されている抗炎症成分で有名なのは「アラントイン」「グリチルリチン酸ジカリウム」「ツボクサエキス(CICA)」です。クリームを購入する際は、パッケージの成分表を確認してみましょう。

成分表の上位6位以内に記載があれば配合量が多いといわれているので、チェックしてみてくださいね。

まとめ

ゆらぎ肌に悩む時期
出典:byBirth

春は、過ごしやすい一方で肌には負担がかかりやすく、多くの女性がゆらぎ肌に悩む時期です。

春のゆらぎ肌の原因として「花粉」「気温・湿度の変化」「紫外線」「ストレス」の4つが挙げられます。

3月は「帰宅したらすぐにクレンジング&洗顔」「セラミド配合の基礎化粧品で保湿ケア」「抗炎症効果のあるクリームで仕上げる」スキンケアを心がけましょう。

ゆらぎ肌予防に有効なスキンケアを意識し、季節の変わり目に負けない肌づくりをしましょうね!

今年の春は「ゆらぎ肌」になる女性が8割!3月にやるべきスキンケアを紹介!

この記事をSNSでシェア

この記事を読んだ人におすすめ

KOROTKMN

美容ライター。
日本化粧品検定1級、JMAメイクアップ技術検定取得済。
コスメが好きで、レビューを中心に記事を執筆しています。