普通のヨーグルトとは何が違う?「大豆ヨーグルト」を食べ比べしてみた!
腸活や健康維持を目的として、朝食やデザートに「ヨーグルト」を食べているという人も多いのではないでしょうか。
近年スーパーなどで次世代ヨーグルトとも言われる「豆乳ヨーグルト」や「大豆ヨーグルト」が並んでいるのを知っていますか?
今回は普通のヨーグルトと大豆ヨーグルトの違いについて実際に食べて検証してみました。
- 2023-02-13
- 寒川あゆみ
乳製品由来のヨーグルトと大豆由来ヨーグルトの違い
一般的なヨーグルトは乳を乳酸菌や酵母で発酵させた「発酵乳」の一種で、パッケージの種類別表記には「発酵乳」と書かれています。
乳酸菌と言っても色んな乳酸菌がありますが、ヨーグルトには主にブルガリクス菌、サーモフィルス菌、ガセリ菌、ビフィズス菌などが使われていて、消化吸収を促したり、便通を整える、ヨーグルトの風味を良くする、保存性を高めるなどの健康機能に働きます。
豆乳ヨーグルトや大豆ヨーグルトは大豆由来の豆乳や大豆粉から作られたもので、乳成分不使用であることから乳アレルギーがある方でも食べられ、イソフラボンと乳酸菌を補うことができます。
お通じをよくする、肌や体調を整える目的として腸活を意識している人も多いと思いますが、乳酸菌と一緒に日々の食事で不足しがちなイソフラボンも一緒に取り入れることができるのが「豆乳ヨーグルト」「大豆ヨーグルト」です。
乳製品由来ヨーグルトと大豆由来ヨーグルトを食べ比べしてみた!
今回食べ比べしたのは「7プレミアム プレーンヨーグルト」と「フジッコ まるごと大豆のヨーグルト」です。
「7プレミアム プレーンヨーグルト」は生乳、乳製品、プロバイオティクス乳酸菌LA-2を使用したプレーンヨーグルトです。
「フジッコ まるごと大豆のヨーグルト」は大豆を粉砕した大豆粉を発酵したもので、食物繊維が豊富なおからの成分も含まれたヨーグルトです。
質感や味わいについて
2種を並べて比較してみたところ「7プレミアム プレーンヨーグルト」は真っ白で水っぽさのある質感、「フジッコ まるごと大豆のヨーグルト」は少し黄身がかったドロッとした質感です。
乳製品ヨーグルトは口に入れた時のつるっと感やまろやかさなどの食感、甘味や酸味などの味は商品によってさまざまですが、「7プレミアム プレーンヨーグルト」はまろやかな食感で、比較的酸味が少なく食べやすいです。
「フジッコ まるごと大豆のヨーグルト」は乳製品のヨーグルトと比べるとやわらかくどろっとしていますが、混ぜるとなめらかになり、まろやかな食感で酸味などもなく豆腐のような大豆を感じる味わいです。個人的に豆腐やおからが好きなので食べやすく、一緒に食物繊維を補えるのは嬉しいと感じました。
成分表示も比較してみました。
「7プレミアム プレーンヨーグルト」に比べて「フジッコ まるごと大豆のヨーグルト」の方がたんぱく質の量が多く、脂質量や糖質量も少ないため、健康的な体を維持したい、美容サポートをしたい人にも向いていると思います。
まとめ
筆者は今まで腸内環境を整える目的として乳製品のヨーグルトを購入していましたが、今回食べ比べをしてみて、健康的な体づくりや美容サポート面を考えると、乳酸菌だけでなくたんぱく質やイソフラボンも補える大豆ヨーグルトの方が良いかもと感じました。
腸活や健康的な体づくりとしてたんぱく質やイソフラボン、乳酸菌は大切と言われていますが、毎食のように豆腐や納豆、乳酸菌を含む発酵食品を摂るのが難しい、1日に必要な量を摂れないと感じる時もありますよね。
そう言った意味でも、大豆ヨーグルトなら乳酸菌だけでなくたんぱく質も同時に補いやすいことや、朝食やデザートなどで取り入れやすく、腸活と栄養面の両方ができる画期的な商品だと思うので、豆乳ヨーグルトや大豆ヨーグルトってどうなの?乳製品ヨーグルトの味とは何が違うの?どんな効果があるの?と気になる方はぜひ参考にしてみてください。
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大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。