UV、下地、毛穴隠し…「たっぷりつけちゃう」卒業のベースメイク思考法
日焼け止めに化粧下地、毛穴も隠したいし、美白もしておきたい…朝のベースメイクはそんな願いがのせる量となってあらわれます。皆さんはいかがでしょうか?たっぷりのせるとヨレやすい、でも、じゃあ何を優先したらいいの~!とお悩みの方に、今回はスッキリベースメイクの思考法をご提案します♪
- 2016-08-02
- 上田美穂
たくさんつける=肌をキレイに見せたい
たくさんつける理由を考えていくと、最終的には「肌をキレイに見せたい」というところにたどり着くかと思いますがいかがでしょうか?
この願いを全部メイクで!と考えると、なかなかこのたっぷりつけちゃうループからの脱出は困難です!そこで今回は、「スキンケア」と「メイク」にわけて考えてみましょう。
目的は同じでもアプローチの仕方はさまざまです。まずは簡単に傾向を見てみましょう。さてさて、あなたはどちらタイプでしょうか~??
朝は時短で夜たっぷり「スキンケア好き」タイプさん
地道なスキンケア、でも、その地道なことを楽しめちゃう!「つけた」に満足せず、「効果があった」というところまでをゴールに、小さな変化も力に変えながらにコツコツ肌キレイを目指すのがスキンケア好きタイプさん。
職人芸!「メイク好き」タイプさん
コスメ情報も技術もまさに職人芸!
そんなメイク好きさんは多少の肌トラブルはそのパワーで乗り越えてしまいます。これとこれを組み合わせれば大丈夫!とテクニックで肌キレイを目指すのがメイク好きタイプさん。
スキンケア>メイク?それとも、スキンケア<メイク?
どちらかというとこちらかな、という方は見つかりましたでしょうか?
時間やお金を多くかけているのはどちらかな、と考えるのも分かりやすいかもしれません。スキンケア>メイクだったのか、スキンケア<メイクだったのか、それともスキンケア=メイクだったのか……
これまであなたはどんな方法で肌キレイを目指してきたか、結果は望みどおりになっているのか、一度考えてみるのも解決のカギです。
近道はトータル思考!
スキンケアからメイクまでの工程、どこに美白や日焼け止め、毛穴ケアを入れるか人それぞれ方法はあっても絶対はありません。
ただし、つけ過ぎるとヨレやすくなるということは事実。なので、あれもこれもと選ぶ前に、「自分はどんな傾向で、肌状態はどうなのか」「スキンケアではどこまでをカバーして、メイクではどこまでアプローチするのか」一度立ち止まって考えてみると、たっぷりつけちゃうからの卒業も早まるのではないかと思います。迷った時はこの2つに分けてスッキリと考えてみてくださいね~♪
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プロのメイクアップアーティストを育成する[フロムハンド]メイクアップアカデミーにて美容を学ぶ。CM、舞台などのヘアメイクに携わった後、リバイタライズサロンSionKyotoの立ち上げに参加、10代~80代と幅広い層の美の悩みをメイクやトリートメントを通して解決する。主な執筆は、現場経験にもとづく、魅力を引き出すメイクやトータルケアでの美容習慣作りなど。