あずきはダイエットや美容にいい!あずきパワーの秘密とは?おすすめの食べ方も紹介
あずきは、ダイエットや美容、健康づくりに有用な栄養がぎゅっと詰まっています。だからこそ、毎日の食事に取り入れないなんてもったいない!あずきがダイエットや美容にいい理由をチェックして、今日の食事から取り入れませんか?
おすすめの食べ方も紹介するので参考にしてください。
- 2023-01-18
- 森本悠希
あずきのパワーがすごい!
あずきは美容やダイエット、健康にうれしい栄養がたくさん詰まっています。まず、あずきに含まれる栄養についてチェックしておきましょう。
あずきポリフェノール
体脂肪の蓄積を防ぐ。糖の吸収をおさえる。ダイエットに有用。抗酸化力が高くエイジングケアをサポート
ビタミンB群
脂質や糖質、たんぱく質の代謝をサポート。基礎代謝を高めてダイエット効果をUP
カリウム
体内の余分な水分の排出を促す。むくみ対策に○
食物繊維
ごぼうの約3倍の食物繊維を含み、体内すっきりをサポート
オリゴ糖
腸内環境を整える
鉄分
血液の材料になる
ダイエットに美容、すこやかな毎日をサポートしてくれるあずき。食べないなんてもったいないですよね。
基本の煮あずきを作ろう
圧力鍋があれば煮あずきは簡単に作れますし、冷凍保存も可能です。
なお、あずきを食べるのに手軽なのは市販の煮あずきの缶詰ですが、砂糖が入っているケースが多いのでおすすめしません。
ネット通販では無添加の煮あずきも販売されていますので、自分で煮るのが面倒という方は無添加の商品をさがしてみてくださいね。
煮あずきの作り方
ここでは、圧力鍋を使った煮あずきの作り方を紹介します。
【材料】
- 小豆 200g
- 水 600cc
【作り方】
- 小豆をしっかり洗って汚れを落とす
- 小豆と水を圧力鍋に入れる
- 強火で加圧する
- 加圧したら弱火で15分煮る
- 15分したら火を止める
- ピンが下がったら蓋を開けて清潔なタッパーにうつす
- ある程度冷めたら冷蔵庫へ
指で潰して芯がある場合は、追加で加熱してください。電気圧力鍋を使う場合は、機種により調理時間は異なりますが20分~25分程度加圧して、ピンが下がるまで放置します。
煮あずきは傷みが早いので、冷蔵保存で2~3日で食べきりましょう。使い切れない場合は、冷凍がおすすめ。1ヶ月程度、保存できます。小分けにしておけば、使いたい分だけ解凍できますよ。
煮あずきのおすすめの食べ方
煮あずきはそのまま食べてもOKですが、ずっと同じ食べ方だと飽きてしまいますよね。毎日、あずきを口にしている筆者の、おすすめの食べ方を紹介します。参考にしてください。
味噌汁に混ぜる
味噌汁に煮あずきを混ぜるだけの簡単レシピ。すでにあずきは煮てあるので、お味噌汁を取り分ける直前にあずきを入れて、さっと温める程度が○。
ふわっと漂うあずきの香り、しみじみやさしい甘みが味噌汁にとても良く合います。野菜がたっぷりのお味噌汁にあずきを入れるのが、特におすすめです。筆者の家族からも大好評なので、ぜひ試してみてくださいね。
トッピングに使う
さまざまなメニューのトッピングに使うのもおすすめです。サラダ、シリアルにかけるほか、豚肉丼や野菜炒め、麻婆豆腐など味が濃いめのおかずにトッピングするのもおいしいですよ。
発酵あんこ
普通のあんこは砂糖がたっぷりですよね。ダイエットや美容を考えると、砂糖は避けたいという方も多いはず。そんな方におすすめしたいのが、発酵あんこです。
米麹とあずきを発酵させて作ります。米麹はアミノ酸・食物繊維・オリゴ糖など美容や健康にうれしい栄養がたっぷり。米麹で作った甘酒は「飲む点滴」と言われるほどです。
あずき+米麹のWパワーで、甘いものを食べつつキレイ磨きができちゃいますよ。
発酵あんこの作り方
ここでは、ヨーグルトメーカーを使った発酵あんこの作り方を紹介します。
【材料】
- あずき 100g
- 水 300cc
- 米麹 100g
- 塩 小さじ1/4
【作り方】
- 煮あずきを作る
- 煮あずきと茹で汁を分ける
- 煮あずきが60度以下に冷めたら、清潔な容器に米麹と茹で汁(あずきと麹がひたひたになるくらい)を入れて混ぜる
- ヨーグルトメーカー(60度)で8時間発酵させる
- 塩小さじ1/4を混ぜたら出来上がり
冷蔵保存で1週間を目安に食べきりましょう。なお、あずきの茹で汁があまる場合は、お味噌汁などに活用してください。あずきの栄養が含まれるので、捨ててしまうのはもったいないです。
あずきと魚の簡単混ぜご飯
手軽なのに栄養たっぷりのあずきと魚の混ぜご飯は、「今日は手抜きで済ませたい」という時のお助けレシピです。材料も缶詰や冷凍野菜、冷凍しておいたご飯などを使えば、ますます手軽に。レンジのみで調理できちゃいます。
【材料(2~3人分)】
- サバ缶(またはツナ缶) 1~2缶
- 刻んである油揚げ ひとつかみ
- 冷凍ほうれん草 ひとつかみ
- 水戻し不要のひじき お好みの量
- 煮あずき 50~100g
- 麺つゆ 大さじ1~2
- マヨネーズ 大さじ1~2
- ごはん 250~300g
材料が大雑把ですが、お好みで変えてください。ほうれん草は別の野菜でもOKですし、ひじきの代わりに最後に海苔をちらしてもおいしいですよ。卵をいれても○。
【作り方】
- ご飯以外の材料を耐熱ボウルに入れてよく混ぜる
- 具材がフツフツと揺れるまでレンジで加熱する
- やけどに注意して、レンジからボウルを取り出す
- ごはん(冷凍ご飯なら加熱しておく)を混ぜて出来上がり
あずきパワーでキレイになっちゃおう
わたしたちの体は口にしたものから作られますから、体に良い食材を食べるようにしたいもの。あずきは豊富な栄養で、美容やダイエット、健康をがっちりサポートしてくれます。
ぜひ、煮あずきを作って、毎日あずきパワーを取り入れましょう。煮あずきはいろいろなレシピにアレンジできるので、自分なりの食べ方を探すのも楽しいですよ。
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教育、出版業界を経てフリーライターに。スタンダードな美容法からマニアックな健康法まで、情報収集・実践するのがライフワーク。キレイ&健康でありたいと願う女性をサポートできる情報を発信していきます。