クレイ(泥)パックの効果と正しい使い方!夏に溜まる汚れをオフして透明肌を目指そう!
クレイ(泥)パックの主な美容効果は「血行を促進して肌色を明るくする」「毛穴の汚れや古い角質を除去する」「肌にハリと弾力がでる」ことの3つです。
使用の際は「使用頻度を守る」「目の周りは避ける」「放置時間を守る」「使用後はしっかりと保湿をする」ことの4つを守りましょう。
- 2022-05-26
- KOROTKMN
顔の汚れを除去しながら、美容成分をたっぷり届けてくれるクレイ(泥)パック。使用感もさっぱりとしていて、汗や皮脂で顔に汚れが溜まる暑い夏にピッタリのアイテムです。
クレイ(泥)パックは、初めて使う方でも簡単に使用できますが、使い方を誤ると効果を実感できず、かえって肌トラブルの原因になることがあります。
美容効果を十分に感じるためには、正しい使い方を守ることが大切です。そこで本記事では、クレイ(泥)パックの効果と正しい使い方について解説します。
クレイ(泥)パックについて
顔に乗せて美容成分を浸透させてくれるクレイ(泥)パック。ここでは、クレイ(泥)パックの「特徴」と「効果」について解説します。
クレイ(泥)パックの特徴
クレイ(泥)パックは、海底や地底からとれる泥でできているのが特徴です。パックの泥に植物成分や水などを加えて滑らかにしたものがクレイ(泥)パックです。
泥にはミネラルが豊富に含まれており、肌に塗布することで美容成分を浸透させることができます。
また、クレイ(泥)パックは、天然成分でできているため肌に負担が少なく、安全に使用できることもうれしいポイントと言えるでしょう。
クレイ(泥)パックの効果
クレイ(泥)パックが肌にもたらす主な美容効果は次の通りです。
血行を促進して肌色を明るくする
クレイ(泥)パックに含まれるミネラル成分には、血行を促す効果が期待できます。血行が促されると老廃物が排出されてくすみが解消するため、肌色が明るくなるのを実感できるでしょう。
毛穴の汚れや古い角質を除去する
クレイ(泥)は吸着力が高いため、肌に密着して毛穴に溜まった汚れや古い角質を取り除く効果があります。ニキビなどの炎症や、ざらつき、ごわつきが解消され、肌触りのいい滑らかで美しい肌が蘇ります。
肌にハリと弾力がでる
クレイ(泥)パックのミネラル成分は、肌細胞を活性化する効果があります。肌細胞が活性化されると、コラーゲンやエラスチンなど肌の弾力をつかさどる物質の働きも強まるため、若々しい肌づくりができるのです。
クレイ(泥)パックの正しい使い方
ここでは、クレイ(泥)パックの正しい使い方を順を追って説明します。
1. 顔全体へクレイパックを広げる
クレイ(泥)パックは洗顔後のまっさらな肌に塗布します。適量のパックを手に取り、顔の内側から外側に向かって、顔全体に均一に塗り広げましょう。
パックの量が少ないと、皮膚をこすって傷つける原因となるため注意しましょう。
2. 5~10分ほど置く
クレイ(泥)パックを顔全体に広げて、少し乾かします。放置時間の目安は5~10分です。
ただし、パックが乾く時間は皮膚温や使用する場所の環境によっても変わります。クレイ(泥)パックのパッケージにくわしく記載があるはずなので、適切な放置時間をチェックするようにしましょう。
3. ぬるま湯で洗い流す
クレイ(泥)パックが乾いたら、ぬるま湯で洗い流します。
洗い流す際は、ゴシゴシとこすらず、固まったパックを柔らかく溶かしてから洗い流すイメージで行いましょう。
ぬめりがなくなるまで、たっぷりのぬるま湯でしっかりと洗い流します。
クレイ(泥)パックを使う際の注意点
美容効果が高く積極的に使っていきたいクレイ(泥)パックですが、使い方を誤るとかえって肌トラブルの原因となります。
ここでは、クレイ(泥)パックを使う際の注意点を4つ紹介します。
使用頻度を守る
クレイ(泥)パックを使う際は、使用頻度を守ることが大切です。多くは、週1~2回の使用が推奨されています。
クレイ(泥)パックは洗浄力や吸着力が強いため、やりすぎると肌に必要な皮脂や角質を除去してしまい負担となります。適度な使用を心掛けましょう。
目の周りは避ける
目の周りや口の周りは皮膚が薄いため、クレイ(泥)パックを塗るのは避けましょう。うるおいがとられて、乾燥の原因になります。
また、目や口周りギリギリまで塗ってしまうと中に入ってしまう恐れも。もし、パックが体内に入ってしまった場合は、大量の水で洗い流し、異常を感じる場合は医師に相談しましょう。
クレイ(泥)パックの放置時間を守る
クレイ(泥)パックを顔に乗せてから置く時間をしっかりと守りましょう。
長時間置きっぱなしにしてしまうと、肌の水分まで奪われてかえって肌に負担がかかります。
洗い流すタイミングは、パックの説明書で確認しましょう。万一記載がない場合は、パックの表面が乾き、肌が引っ張られるようになったら、洗い流すようにしましょう。
使用後はしっかりと保湿をする
クレイ(泥)パックをすると、古い角質や皮脂が取り除かれているためデリケートになっています。
パック後は、速やかに化粧水で水分補給し、乳液・クリームで蓋をしてうるおいが逃げないようにケアをしましょう。
まとめ
クレイ(泥)パックには、ミネラルが豊富に含まれており、肌に塗布することで美容成分を浸透させることができます。
主な美容効果は「血行を促進して肌色を明るくする」「毛穴の汚れや古い角質を除去する」「肌にハリと弾力がでる」ことの3つです。
本記事では、クレイ(泥)パックの正しい使い方の手順を紹介しました。使用の際は「使用頻度を守る」「目の周りは避ける」「放置時間を守る」「使用後はしっかりと保湿をする」ことの4つを守りましょう。
夏に溜まる汚れをオフして透明肌を目指しましょう!