大人のための角質ケアとは?
20代のときの肌と比べて、肌ダメージを受けやすく、ごわつきやくすみも感じやすくなります。それと同時に敏感になっているため、刺激も受けやすくなります。
そんな大人の肌に合う角質ケアとはどういうものでしょうか?
ケア方法はもちろん、肌をごわつきやすくさせてしまう普段の生活習慣で、見直しておきたいことなどもまとめてみました。
- 2022-05-23
- rena
大人の肌はどんな状態?
20代のときとは違う、大人の肌とはどのような状態でしょうか?
年を重ねるごとに肌悩みも増えてきますよね。刺激を受けやすく、敏感にもなっているため、少しの外的刺激からもダメージを感じやすくなります。
また、代謝の低下により、およそ28日周期でどんどん細胞が生まれ変わるとされているターンオーバーの力が弱まってしまいます。それにより、周期が遅くなるため不要な角質が溜まり、肌トラブルを引き起こす原因にもなります。
こうしたことによって、大人の肌はダメージを受けやすいとされています。
角質ケアをしておきたい理由とは
不要な角質が溜まったまま放置してしまうと、肌がくすみ、キメが乱れます。また、スキンケアが十分に浸透せず、バリア機能も低下してしまうことで、あらゆる肌トラブルを招いてしまいます。
もちろん、角質ケアのやり過ぎにも注意しないと逆効果となってきますが、正しい方法を知っておき、定期的なお手入れをしてあげましょう。
特に大人の肌は敏感になっているため、力任せに摩擦を加えたりということはせず、肌を柔らかくして優しく扱ってくださいね。
これは見直したい!肌をごわつかせてしまう習慣
上記で述べたように、内的要因によって肌トラブルを引き起こしてしまうこともあります。
加齢が原因とされることもありますが、普段の生活習慣が原因で角質が溜まり、肌がくすんでしまったり、ごわつきやすくさせてしまうこともあります。
もしかしたら、当てはまるという人も多くいるかもしれません。できれば少しずつ見直していきたいですね。
血行不良
血行が良くないと、通常であれば老廃物が排出されるものも、されにくくなってしまいます。
血行不良の主な原因として、老化も挙げられますが、冷えや偏った食生活も大きく関わってきます。血液の流れが悪くなると、肌もくすみ、ターンオーバーも乱れてしまいます。
体を冷やしやすいものはできるだけ避け、油っこいものや塩分、糖分の高いものの摂り過ぎは、血液をドロドロにしてしまうので、ほどほどにしておきたいですね。
入浴時は、ゆっくり全身浴することで体全体を温めてあげてください。
肌の細胞に必要な酸素と栄養を届けるためにも、血行を良くすることはとても重要となってきます。
運動不足
運動をするメリットととして、代謝を上げることができます。
これは血行を良くすることにもつながりますが、代謝を上げることで酸素や栄養の循環を良くして、ターンオーバーの促進が期待されます。また適度な運動は、質の良い睡眠とストレス解消にも役立てられますよ。
特にジョギングやウォーキングといった、有酸素運動を取り入れるといいですよ。ほかにも代謝を上げて、体を温めてくれるヨガもおすすめです。
運動はホルモンバランスも整え、心身ともに安定させてくれるなど良いことばかりです。無理は禁物ですが、まずは続けられるものから始めてみましょう。
角質ケア方法
大人の肌におすすめの角質ケアをご紹介します。ごわつきやくすみを解放し、柔らかくもっちりした肌を目指しましょう。
クレンジング、洗顔の仕方に注意する
クレンジングや洗顔をする際の洗い方に気をつけていますか?大人の肌は非常にデリケートです。特に洗い方や使うものに注意していきましょう。
まず肌にのせるときに、最初に皮脂分泌の多いTゾーンから順番に洗っていきます。その後、必ずぬるま湯で優しく流してあげてくださいね。
肌に角質が溜まりごわつきを感じるときは、酵素洗顔や角質ケア専用のアイテムを取り入れてみてください。いまのケアアイテムはうるおいを残しつつも、汚れやごわつきを取り除いてくれるものが多いので、敏感な肌にも使いやすいですよ。
肌を柔らかくする
肌を柔らかくすることで、スキンケアの浸透を良くして、肌にうるおいを満たします。
ホットタオルを使って顔を蒸したり、たっぷりのクリームを使ってマッサージをすることで血行を良くします。肌が敏感になってしまっているときは、首やデコルテをマッサージするだけでも効果的ですよ。
あとは保湿が十分でないと、うるおいが保たれず、肌が硬くなってしまいます。しっかり保湿することで、表皮の水分、油分のバランスが取れて肌が柔らかい状態となりますよ。
基本的なことにプラスして
実は大人のための角質ケアといっても、やっておきたい基本的なことにプラスしたケアが大事となってきます。
大人の肌とはどういう状態なのかを知り、ベースを整えることで改善が期待されます。上手に角質ケアを取り入れて、美肌へと導いてあげましょう。
この記事を読んだ人におすすめ
美容が大好きで自分が綺麗になるのも人を綺麗にさせるのも大好き。 現役時代はお客様がパッと明るくなる表情を見るのが嬉しくて仕事を頑張ってきた。今は違った形で美容をお届けしたい!1児の母でもある。