シートマスクの効果的な使い方!正しく使ってスキンケア効果を倍増させよう!
シートマスクの効果的な使い方は「シートマスクを使う前にホットタオルで顔を温める」「シートマスクの上にシリコンマスクをつける」「目元、口元近くまでしっかりと貼る」ことの3つです。
使う際は、シートマスクを「長時間つけたままにしない」「つけて入浴しない」「冷蔵庫で冷やさない」ことの3つに注意しましょう。
- 2022-05-15
- KOROTKMN
顔に乗せるだけで美容効果を感じられるシートマスク。手軽に使えてきれいになれることから、多くの女性がすでに利用しています。
シートマスクは、使い方を少し工夫するとさらに美容効果を高めることができます。せっかくシートマスクを使うのであれば、より効果的に使ってみたいと思いませんか。
本記事では、シートマスクの効果的な使い方についてを中心に解説します。
シートマスクの美容効果
シートマスクは、肌にうるおいを与えて保湿する効果があります。水分と美容成分がたっぷりと凝縮されて入っているため、浸透が早くすばやくうるおいを補給してくれるのもメリットです。
また、顔の形にフィットするよう作られたシートマスクは、顔全体をしっかりと覆って密着し、密閉力があるため水分を逃さず肌の奥まで十分にうるおいを届けることができます。
シートマスクを使うベストタイミング
シートマスクの美容効果を得るために、使用するタイミングを守ることが大切です。ここでは、シートマスクを使うベストタイミングを3つ紹介します。
入浴後
入浴後はシートマスクを使う絶好のタイミングです。体温が上がって毛穴が開いているため、シートマスクを乗せると美容成分が浸透しやすくなり、効果がしっかりと現れます。
また、入浴後の肌は汚れがなく清潔な状態なので、シートマスクの美容成分の浸透がスムーズです。
化粧水の後
化粧水をつけた後は、肌が柔らかくなりスキンケアアイテムの浸透がよくなっています。この状態でシートマスクを使うと、美容成分が肌の奥まで浸透し効果を高められます。
シートマスクを使用した後は、乳液、クリームなど油分を重ねてうるおいが蒸発しないように保護することも忘れないようにしましょう。
朝のメイク前
シートマスクは、朝メイクをする前のスキンケア時にも活用できます。
朝は、血のめぐりが悪く顔色のくすみなどが原因でメイクのりがよくないと感じることがあります。そこでシートマスクを使えば、肌にうるおいを与えて保湿するため、くすみを飛ばしメイクのりの良さを実感できるでしょう。
また、シートマスクで保湿されると、肌色がワントーン明るくなるため、メイクの仕上がりがより美しくなるはずです。
シートマスクの効果的な使い方
シートマスクの美容効果を十分に引き出すためには、使い方に少し工夫が必要です。ここでは、シートマスクの効果的な使い方を3つ紹介します。
シートマスクを使う前にホットタオルで顔を温める
シートマスクは、事前にホットタオルで顔を温めてから使いましょう。前述した入浴後など、顔が温まると毛穴が開くため、美容成分の浸透力がよくなり効果が出やすくなります。
入浴後以外の朝や日中にシートマスクを使う場合は、ホットタオルで顔を温めてから使う習慣をつけましょう。
ホットタオルは、濡らしたタオルを電子レンジで加熱して簡単に作れます。タオルをレンジから取り出したら、適度に空気と触れさせ、顔に乗せて適度に温かく感じる温度に調整します。熱すぎるとやけどをして肌を傷つけ、炎症の原因となるため注意しましょう。
シートマスクの上にシリコンマスクをつける
シートマスクを使う際は、マスクを貼った上からシリコン状のマスクをつけましょう。シートマスクの水分や美容成分の蒸発を防ぐため、長時間、美容液成分を顔へ浸透させられます。
シリコン状のマスクは100円均一などでも手に入り、洗って繰り返し使えるのでコスト面でも負担がありません。家に、一つ常備しておくことをおすすめします。
目元、口元近くまでしっかりと貼る
シートマスクの効果を高めるには、顔全体にきれいに貼ることが大切です。とくに、目元口元は皮膚がうすく乾燥しやすいので、しっかり貼ってうるおいを与えましょう。
シートマスクを顔に乗せる際は、顔の中心部から乗せていくとずれずにきれいに貼れます。鼻、目、口の順に、ピタッと密着させていきましょう。
シートマスクを使う際の注意点
美容効果の高いシートマスクですが、使い方を誤ると効果が半減してしまいます。ここでは、シートマスクを使う際にやってはいけない注意点を3つ紹介します。
シートマスクを長時間つけたままにしない
シートマスクを長時間つけると、やがてシートマスクが乾燥して肌の水分を奪ってしまいます。シートマスクは各メーカーから使用時間が決められているため、指定された時間を守り正しく使いましょう。
シートマスクをつけて入浴しない
シートマスクを入浴中に使うと、汗と一緒にシートマスクの美容成分が流れてしまい効果が低下します。また、入浴中にシートマスクで顔を覆うと、毛穴の汚れを落とす妨げになることも。
入浴中にシートマスクを使うことは避けましょう。
シートマスクを冷蔵庫で冷やさない
冷えたシートマスクを顔に乗せると、瞬時に毛穴が引き締まってしまうため美容成分の浸透に時間がかかります。
また、シートマスクは常温で効果が出るように作られているため、冷やすとマスク本来がもつ効果が低下する恐れがあります。メーカーから決められた使用法を守り、正しく使いましょう。
まとめ
シートマスクは、肌にうるおいを与えて保湿する効果があり、使用するベストタイミングは「入浴後」「化粧水の後」「朝のメイク前」です。
シートマスクの効果的な使い方は「シートマスクを使う前にホットタオルで顔を温める」「シートマスクの上にシリコンマスクをつける」「目元、口元近くまでしっかりと貼る」ことの3つです。
使う際は、シートマスクを「長時間つけたままにしない」「つけて入浴しない」「冷蔵庫で冷やさない」ことの3つに注意しましょう。
シートマスクは正しく効果的に使って、毎日のお手入れの質を高めていきましょう!