「下腹」についた脂肪を落とす効果的な方法とは?

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「下腹」についた脂肪を落とす効果的な方法とは?

なかなか落ちにくい下腹まわりについた脂肪。「なかなか落ちないから…」と言ってまだ諦めないでください!下腹まわりの脂肪を落とす方法があるんです!
そこで今回は、「下腹まわりについてしまった脂肪を落とす方法」を公開したいと思います。

そもそもなぜ「下腹」に脂肪がついてしまうのか?

下腹まわりの脂肪を落とす方法についてお伝えする前に、そもそもなぜ下腹まわりに脂肪がついてしまうのか、その理由についてお伝えしておきましょう。

下腹に脂肪がついてしまう理由として、

  1. 基礎代謝の低下
  2. 運動不足やエネルギーの過剰摂取

の2つが考えられます。

理由1:「基礎代謝」の低下

「基礎代謝」とは、呼吸や血液循環、細胞の新陳代謝、体温の維持など、生命活動維持のために使われるエネルギーのことです。

一日の総消費エネルギー量の約70%を基礎代謝が占めていることから、基礎代謝が低下してしまうと消費エネルギー量が減少してしまいます。

その結果、基礎代謝が低下してしまうと脂肪が蓄積しやすくなると言えます。

「基礎代謝」の低下
出典:byBirth

理由2:運動不足やエネルギーの過剰摂取

運動不足やエネルギーを摂りすぎてしまうと、エネルギーは使われずに余ってしまいます。すると余ってしまったエネルギーは、中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられてしまうことになります。

また、夕食時の糖質摂取も脂肪蓄積につながりやすいと言えます。夜は身体活動量が少ない場合がほとんどだからです。

そのため夕食時に摂った糖質によるエネルギーも使われることなく余ってしまい、中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられてしまうことになります。

下腹についた脂肪を落とす2つの方法

それでは下腹まわりについた脂肪を落とすにはどうすればよいのか、その方法をここでは2つお伝えしていきましょう。

1. トレーニングは「全身の筋トレ」と「有酸素運動」を組み合わせて行うこと

脂肪を落とすには、脂肪をエネルギーとして使う運動を行う必要があります。

脂肪をエネルギーとして使う運動は、「ウォーキング」や「エアロバイクを漕ぐ」などといった有酸素運動です。しかし、有酸素運動だけを行うよりも、筋トレと組み合わせて行った方が脂肪を効果的に落とすことができると言えます。

その際のポイントは、筋トレの後に有酸素運動を行うようにすることです。なぜならば筋トレ直後は脂肪が分解され始めるタイミングだからです。

そのため筋トレの後に有酸素運動を行うようにすれば、分解された脂肪がエネルギーとしてすぐに使われるようになり、効率良く脂肪を落とすことができるようになります。

有酸素運動
出典:byBirth

有酸素運動で脂肪を燃焼させるコツは、「少しキツイ」と感じられる強度で行うことです。そうすることで体内に十分な酸素が行き届くようになり、より多くの脂肪を消費できるようになるからです。

脂肪を燃焼させるには、大量の酸素が必要となります。そのため体内に十分な酸素が行き届く強度で行うことで、より多くの脂肪を燃焼させることができるようになるのです。

このようなことから、下腹まわりの脂肪を落とすためには、全身の筋トレを行った後に、有酸素運動を「少しキツイ」と感じられる強度で10分程度行うようにしましょう。

2. 食事は「よく噛んで食べる」ようにすること

食事では、できるだけよく噛んで食べるようにしましょう。よく噛んで食べることで、消化活動が活発になるので代謝量がアップし、消費エネルギー量を高めることができると言えるからです。

また、よく噛むことで満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを防ぐことができます。そのため、エネルギーの過剰摂取を防ぐこともできます。

それだけではありません!血糖値の急上昇を抑制することができるので、脂肪の蓄積を防ぐ効果も期待できます。

具体的に、一口に30回を目安に噛むとよいと言われています。よく噛んで食べるようにするコツは、噛み応えのある「ゴボウ」などといった食物繊維を含む食品を選んで食べることです。

よく噛んで食べる
出典:byBirth

「腹筋エクササイズ」ではお腹の脂肪は落とせない!

「下腹まわりについた脂肪が落ちない…」とお悩みの方、もしかして「下腹を引き締めるには、腹筋エクササイズを行えばいい」なんて思っていませんか?

残念ながら腹筋エクササイズをいくら行っても、下腹まわりについた脂肪を落とすことはできません!

確かに腹筋エクササイズでお腹まわりの筋肉を引き締めることはできます。しかし、脂肪をエネルギーとして使う運動ではないので、脂肪を落とすことはできないと言えるのです。

腹筋力低下により内臓が下垂して起こる“ぽっこりお腹”の場合には、腹筋エクササイズは有効となります。しかし、下腹まわりの脂肪を落とすには、先ほどお伝えしたように、脂肪をエネルギーとして使う運動である有酸素運動が適していると言えます。

腹筋エクササイズ
出典:byBirth

「脂肪を落とす方法」を実践し続けるコツ

今回はなかなか落ちにくい、下腹まわりについた脂肪を落とす方法についてお伝えしていきました。

下腹まわりの脂肪は確かになかなか落としにくいですが、効果的な方法を実践し続けていけば、必ず落とすことができます!

トレーニングや食事を実践し続けるコツは、ムリをしないことです。背伸びをしなくても手が届くようなトレーニングプログラムや食事の摂り方にすることで続けられるようになり、それが“ゴール”への近道となります。

諦めずに続けて、スッキリした下腹まわりを手に入れてくださいね!

「下腹」についた脂肪を落とす効果的な方法とは?

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町田晋一

町田晋一パーソナルトレーナー

お腹痩せトレーナー。 1972年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。 東京都渋谷区・新宿区のパーソナルジムで、ぽっこりお腹に悩む女性のお腹痩せ成功をサポートしている。食事制限をしない、無理なくお腹瘦せできる独自のメソッドを提唱。 これまでぽっこりお腹に悩んでいた女性の腹囲を、2ヶ月で平均−5.6㎝のお腹痩せ成功に導く。 パーソナルトレーニング指導歴23年。

https://ameblo.jp/machi-log0812/